【高校生ライター✕ChatGPT】新型コロナウィルス流行後の受験生のトレンドについて

投稿日：2023年9月7日｜最終更新日：2023年12月21日

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2020年に突如として猛威を振るった新型コロナウィルス。
大学に向けて勉強している今の受験生がちょうど高校受験を控えた中学2年生から中学3年生に上がるタイミングでした。それから3年の月日が流れ、漸く収束し、コロナウィルス流行前の日常が戻りつつあります。
勉強や受験の面でも当時は大きな影響を受けました。コロナウィルス流行後の今現在はどうなっているのでしょうか。
今回は、それぞれの時期における違いについてお話していきたいと思います。 

新型コロナウィルス流行前後の学校生活について 

新型コロナウィルスの流行に伴って学校生活も大きく変化しました。休校期間や時差通学の時期を経て、通常授業が再開しました。どのような変化があったのでしょうか。 

新型コロナウィルス流行前の学校生活 

学校でも塾でも通常通りの授業が行われ、休校になることもなかなかなかったので友達と過ごす時間もしっかり確保できていました。友達と交流することで受験の際の情報交換ができ、程よく会話することでストレスの軽減にもなりました。
また、部活やクラブ活動も積極的に行われていました。 

新型コロナウィルス流行中の学校生活 

一時期は学校に通うのも難しく、通えても規制が多くてストレスの溜まる生活を余儀なくされていました。お昼ご飯の際も黙食し、友達との交流が制限されることもありました。
また、留学や修学旅行も中止になりました。 

新型コロナウィルス流行後の学校生活 

対面での授業が再開され、友達と再び一緒に授業をするようになりました。
最近では、規制も大幅に緩和され、お昼ご飯を一緒に食べたり、グループワークも活発になったり、新型コロナウィルス流行前と変わらない距離感の日常がやってきました。 

新型コロナウィルス流行前後の受験勉強 

新型コロナウィルス流行前の受験勉強 

学校でも塾でも対面での授業や紙を使った勉強が主流でした。塾に通って勉強に励む人も多かったと思います。
オープンキャンパスも実際に大学に出向いての参加がほとんどで、説明会なども活発に行われていました。 

新型コロナウィルス流行中の受験勉強 

新型コロナウィルスが流行している時期はなかなか外出もできず、家にこもった生活を余儀なくされていました。
休校期間も長く、授業が受験までに間に合わないなどの弊害もありました。そんな中で普及したのが、リモートを使ったオンライン授業だったのではないでしょうか。 

学校や塾の授業をオンライン上で行ったり、YouTubeで無料の動画を調べて見たり、通信教育のサービスに入会したり、勉強アプリを利用したり、と直接人に聞けない分、自分自身で試行錯誤しながら勉強に取り組む機会が増えました。

また、オンライン上での情報収集が主流となりました。友達とはネットでの会話、情報交換をし、志望校決定に欠かせないオープンキャンパスでは予約制にして人数制限を設けたり、リモートで行われたりしました。 

新型コロナウィルス流行後の受験勉強 

リモート授業やアプリを利用することが浸透し、対面での授業と合わせて利用するハイブリットな勉強法も確立されてきました。新型コロナウィルスの流行関係なしに時代の問題になりますが、学校でもタブレット端末を利用する、スマホを利用して課題を提出するという機会も増えてきました。スマホでも勉強ができるようになり、場所を選ばなくなりました。 

新型コロナウィルス流行前後の入試 

新型コロナウィルス流行前の入試 

対面での試験で、大きな会場に多くの受験生が受けに来る状況が当たり前でした。入試対策も過去問が充実していました。体調管理にも気を配っていましたが、まだ発熱などの症状だけでは受験ができなくなることはありませんでした。 

新型コロナウィルス流行中の入試 

感染対策に気を使わなければならず、発熱等の症状がある場合は受験できませんでした。家族全員で感染に気を付けなければならず、緊迫した状態が続きました。変則的な入試形態で過去問があまり参考にならない場合もあったかと思います。
面接などを利用する入試方法だと、設問を減らして時間短縮し、距離を取った面接になったと思います。面接官も受験者もマスクをしていて表情が分かりにくかったり…声がこもったり…とコミュニケーションも取りづらく、全体的に不安が募るような入試でした。 

新型コロナウィルス流行後の入試 

マスクの着用も個人の判断に任され、新型コロナウィルス流行前とほとんど変わらないような入試形式になりました。面接試験などでは、問題の簡素化も無くなると思うので、新型コロナウィルス流行前の過去問なども対策した方が良いと言えるでしょう。 

最後に 

新型コロナウィルス流行前は社交的な学校生活が中心であり、流行中はオンライン学習が学校生活の主要でした。そして、流行後は対面授業の再開とオンライン学習の継続によって柔軟に勉強ができるようになりました。
新型コロナウィルス流行の影響を受けた大変な時期が過ぎ、日常生活もようやく安定してきました。これからの生活でもこの期間に得た感染症対策方法を活用し、受験に健康な状態で臨めたらいいですね。