精神保健福祉士になるには|おすすめの短期養成施設、精神保健福祉士に向いている人を紹介!

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投稿日:2023年4月10日 | 最終更新日:2024年1月25日

精神保健福祉士とは、心に病を抱えた人を見守り、スムーズに生活できるようサポートするソーシャルワーカーです。
非常にやりがいのある仕事ですが、精神保健福祉士として働くには国家資格の取得が必要になります。

本記事では、保健福祉系の大学を卒業していない人でも短期間で精神保健福祉士を目指せる学校についてご紹介していきます。

精神保健福祉士になりたいと考えている方はもちろんのこと、精神保健福祉士系の学校にはどのようなものがあるのか興味があるという方もぜひ本記事を最後までご覧ください。

精神保健福祉士になるには

まず、精神保健福祉士国家試験の受験資格を得るには、どのようなルートがあるか確認しましょう。

精神保健福祉士の国家試験を受験するには、

  • 保健福祉系の大学等(4年)卒業
  • 保健福祉系の短大等(3年または2年)卒業+相談援助実務(1年または2年)
  • 福祉系の大学等(4年)卒業+短期養成施設等(6か月以上)
  • 福祉系の短大等(3年または2年)卒業+相談援助実務(1年または2年)+短期養成施設等(6か月以上)
  • 社会福祉士登録者+短期養成施設等(6か月以上)
  • 一般大学等(4年)卒業+一般養成施設等(1年以上)
  • 一般短大等(3年または2年)卒業+相談援助実務(1年または2年)+一般養成施設等(1年以上)
  • 相談援助実務(4年)+一般養成施設等(1年以上)

のいずれかに該当する必要があります。

指定科目を履修できる保健福祉系の大学を卒業している人はもちろんのこと、そのほかの大学であっても、短大や専門学校卒であっても、実務経験を積んだり養成施設で学んだりすれば、大学に入りなおさなくても受験資格が得られることがポイントです。

通信制も多いので、働きながら資格取得を目指すこともできます。

おすすめの精神保健福祉士短期養成施設

今回は、短期で学べるおすすめの精神保健福祉士の養成施設を中心にご紹介していきます。
前述の国家試験受験資格のとおり、短期養成施設が必要となるのは、

  • 福祉系の大学で基本科目を履修した方
  • 3年制の福祉系の短大・専門学校で基本科目を履修し1年以上の実務経験がある方
  • 2年制の福祉系の短大・専門学校で基本科目を履修し2年以上の実務経験がある方
  • 社会福祉士の方

となります。

日本福祉教育専門学校【東京都】

日本福祉教育専門学校の精神保健福祉士養成短期通信課程は、福祉系の大学等で基礎科目を修めて卒業した方または社会福祉士の国家資格をお持ちの方ならば9ヶ月で卒業を目指せる学校です。

社会福祉士資格と精神障害に特化した資格などを取得できると広い分野で活躍できる人材を目指せます。

スクーリングのタイプも2つあり、土日に集中して通うプランと、お盆周辺の夏場、8日間連続で受講するプランがあります。
特に後者のプランはまとめて休みを取れる人にとって非常に便利なので、短期集中で資格を取得したい場合にぴったりです。

レポート学習も便利で、「精神疾患とその治療」や、「精神障害者の生活支援システム」など専門的な分野はもちろんのこと、時事的に更新される分野についても基本的な情報収集力を身につけることができます。

また、通信過程では毎年9月に「国家試験共通科目特別講座(受講料無料)」が動画で公開され、その他にも優待価格で受講できる対策の講座や模試など、早め早めの国家試験対策から、直前の対策まで、一人ひとりに合った、受験対策に特化した学習が可能です。

実習の場所や時期の相談も可能で、6月〜11月の間の27日間で指定でき、忙しい方やなかなか予定を空けられない方でも利用しやすい課程です。
日本福祉教育専門学校の詳しい紹介はこちら

群馬社会福祉専門学校【群馬県】

群馬で群馬医療福祉大学などを運営する学校法人 昌賢学園による精神保健福祉士の短期養成通信課程。テキストに基づいた学習を自宅で進められるようになっています。

基本的にテキスト学習を通して学んだ知識をレポートとしてまとめ、提出します。
レポート課題は1題につき1,600~2,400字と短いので、長い文章を書くことが苦手な方でも取り組みやすい内容となっています。

サポート体制も充実しており、一般社団法人 日本ソーシャルワーク教育学校連盟が主催する全国統一模擬試験を受験でき、早い段階で国家試験の傾向を確認してしっかりと対策することが可能です。

また、メールや電話、質問表などを用いて教員になんでも相談できるので、自宅学習中はもちろんのこと、実習中も教員とやりとりできます。

国家試験対策もしっかりと用意されており、入学当初から◯×問題や頻出ワードなどの情報を提供し、無理なく国家試験に向けた対策が可能です。

特に課程の後半では国家試験対策講座や直前講座を1,500円〜3,000円など格安で追加の講座を利用でき、経済的に無理なく、しっかりと対策をすることが可能です。
群馬社会福祉専門学校の詳しい紹介はこちら

智泉福祉製菓専門学校【大分県】

大分県で地域密着の伝統校!介護福祉士学科、製菓製パン学科、社会福祉士学科もあり、アットホームな雰囲気で幅広い分野で活躍するプロを育成しています。

智泉福祉製菓専門学校の精神保健福祉士学科には一般養成課程と短期養成課程があり、短期養成課程なら受験資格取得までわずか6ヶ月。全国唯一の昼間の短期養成課程でもあります。

期間が短く10月中旬には修了を迎えるので学費も節約できるし、ひと足早く就職活動を始めることもできます。
半年のカリキュラム修了後も独自の国家試験対策や個別指導を行い、国家試験合格率は11年連続合格率100%。

社会福祉士の受験資格取得済みであれば、修了後に柔軟なスケジュールを組んで、同時に両資格を取得することも可能です。
智泉福祉製菓専門学校の詳しい紹介はこちら

精神保健福祉士に向いている人は?

ここからは精神保健福祉士に向いている人の特徴についてご紹介していきます。
それぞれ一緒に確認していきましょう。

精神的な問題に関心を持っている人

精神保健福祉士は、心理的な問題を抱える人々の支援を行うための専門家です。そのため、精神的な問題に関心を持っていることが重要です。
また、そうした問題に理解があることも大切です。「所詮、他人」という考えではなく、一人一人の人生に寄り添い、しっかりと問題を一緒に解決していくという姿勢が必要です。

柔軟性がある人

相手の状況に合わせて、柔軟な対応が必要となる場合があります。そのため、柔軟性がある人が向いています。

チームプレイヤーとなれる人

精神保健福祉士は、医師、看護師、カウンセラー、ソーシャルワーカーなどの専門家と協力して、支援を行うことが多いです。そのため、チームのメンバーと協力して取り組める人であることが重要です。

倫理的な意識が高い人

精神保健福祉士は、倫理的な観点から患者の情報を守ることが求められます。そのため、倫理的な意識が高く、患者のプライバシーを尊重することができる人が向いています。

学習意欲が高く、知識の幅が広い人

精神保健福祉士は、精神保健の専門家として、常に最新の知識や情報を追求していく必要があります。そのため、学習意欲が高く、知識の幅が広い人が向いています。

精神保健福祉士に関連するおすすめの専門学校

短期養成課程は福祉系大学などで基本科目を履修している人や実務経験がある人が対象ですが、ここでは、大学以外の精神保健福祉士を目指せる学校として専門学校もご紹介します。

例えば指定科目が履修できる3年課程の専門学校であれば、1年間の実務経験で資格取得が可能になり、4年制大学に通うよりも学費を節約できる場合もあります。
精神保健福祉士になることを一から考えている方は、検討してみてはいかがでしょうか。

大阪バイオメディカル専門学校【大阪府】

◆関連学科:医療福祉心理学科

obmはバイオ・医療・福祉・保育におけるニーズを敏感にキャッチし、専門的な知識、現場で役立つ技術、磨かれた心、この3つを兼ね備えた優秀な人材を育てる専門学校。
3年間の多彩な学びで、人の心と生活をサポートするスペシャリストを目指します。

【 医療福祉心理学科が選ばれる5つの理由 】
1.3年間で福祉と心理の知識と技術を学ぶ!!
2.多彩な選択授業!!
3.心理学を徹底的に学べる!検査道具も充実!
4.現場力が身につく!病院・施設実習で就職に有利!!
5.資格&就職サポートが万全!!国家試験「精神保健福祉士」合格率 短大・専門学校部門全国1位!
大阪バイオメディカル専門学校の詳しい紹介はこちら

まとめ

今回はおすすめの精神保健福祉士短期養成施設を中心にご紹介してきました。

精神保健福祉士に向いている人の特徴についてもご紹介しましたので、当てはまる方はぜひ精神保健福祉士を目指してみてはいかがでしょうか。

▼こちらからは精神保健福祉士を目指せる大学や専門学校を全国から探せるので、ぜひご覧になってくださいね!
精神保健福祉士を目指せる学校はこちら

 

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