【大学と専門学校】どんな違いがあるの?入試方式の違いについて解説!

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投稿日:2023年6月23日 | 最終更新日:2023年12月21日

今後の進学について、大学と専門学校の選択を迷っている方も多いのではないでしょうか。
この記事では大学と専門学校の違いを踏まえて、入試方式の種類についてご紹介します。
それぞれの特徴を知り、自分に合った進学方法のヒントを見つけましょう!

大学と専門学校の違いについて

大学と専門学校の違いとして、修業年限や課程/取得できる学位・称号だけではなく、入試要項や難易度/卒業後の進路など入学の前後にも異なる点が多く存在しています。
例えば、教育内容についてもその内容は大きく異なります。

  • 大学:専門的な分野に関する学術的な知識や一般教養について学ぶことが基本
  • 専門学校:特定の職業に直結する実践的な知識を学びながら、演習や実習を重ねて技術を身に付けていく

このように区別してみると、それぞれの学校に目的の違いがあることがはっきりとわかります。
特に卒業後の進路については、大学と専門学校で選べる進路(進学先や就職先)が大きく変わる場合があるので、卒業後の将来をよく考えて進学先を選ぶ必要があります。

大学と専門学校への進学を迷った場合

大学と専門学校、どちらへ進学しようか迷っているという方は、それぞれの学校の特徴やメリットをよく調べ、何を学び、将来はどのような職業に就きたいのかを考えてみましょう。
まずは、自分が「学びたい」ことや、将来「してみたい」ことに立ち返り、以下のアクションを起こしてみてはいかがでしょうか。

  • アクション①:迷っている学校のパンフレットを取り寄せる
  • アクション②:それぞれのカリキュラムを確認し、学びの特徴を知る
  • アクション③:自分の得意なことや、苦手なことを洗い出す
  • アクション④:オープンキャンパスに行き、実際に学校の雰囲気を感じてみる

また、進路指導の先生やオープンキャンパスに参加した先の担当者に疑問や不安に感じていることを相談し、具体的なアドバイスを貰うことも解決方法の一つでしょう。

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大学の入試方式

大学の入試方式は、主に次の “3種類” に分かれています。
近年、入試方式の幅が広がると同時に、同じ大学の学部や学科に何度もチャレンジできるようになりましたが、それに伴い入試方式が複雑になっている点もあります。それぞれの入試方式をしっかりと押さえて理解していきましょう。

【一般選抜】
学力試験の結果で合否が決まる入試方法

【総合型選抜(旧・AO入試)】
大学が求める学生像(アドミッションポリシー)にマッチする受験生の選抜を主な目的とする入試方法

【学校推薦型選抜】
出身高校の推薦を受けて受験する方式(公募推薦・指定校推薦)

また、大学によっては、社会人経験のある者や、海外からの帰国生徒など多様な受験者を対象に絞った入試方式が展開されているのも特徴の一つです。

専門学校の入試方式

専門学校の入試方式も、大学同様に次の “3種類” に分かれています。
大学の入試方式とは異なり、明確な偏差値や難易度が設定されていない場合が多いです。倍率の情報が少ないため、入試対策が難しい点もありますが、志望する専門職に対する熱意や意欲が重要視されることもポイントのひとつです。

【一般入試】
書類選考に加えて筆記試験と面接で選考が行われる入試方式

【AO入試】
受験生の意欲や適性を学校が求める学生と合致するかを重視する受験方式

【推薦入試】
出身高校の推薦を受けて受験する方式(公募推薦・指定校推薦)

専門学校によって、出題される入学試験の内容はそれぞれです。
例えば、同じ一般入試だとしても書類選考のみの場合や、それに加えて筆記試験や面接、実技試験が実施されるケースもあります。

【大学と専門学校】入試って種類が沢山…!それぞれの入試方式まとめ

大学と専門学校の入試方式を比較してみて

大学と専門学校の入試方式の区別についてご紹介しました。
どちらも入試の種類が複数ある点では似ていますが、スケジュールや試験の傾向は大きく異なります。志望校の試験内容をしっかりと把握し、早めに具体的な受験対策を行っていきましょう。

 

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