【高校生必見】文理選択に迷ったらどう決める?

【高校生必見】文理選択に迷ったらどう決める?
        

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投稿日:2020年6月17日 | 最終更新日:2024年1月10日

高校生になって進路について考えるとき、避けて通れないのが文理選択。
なんとなくで選んで後悔しないために、高校生の今だからこそ、将来を見据えて文理選択を行うようにしましょう。

「高校生のうちに将来の夢なんて見つからない!」
「文理選択でめちゃくちゃ悩んでる!」

そんな高校生の皆さんへ向けて文理選択について説明します!
進路決定に悩んでいる高校生の皆さん!是非参考にしてみてくださいね♪

 文理選択ってどうやって決めるべき?

まだ高校生だから将来の夢なんてよくわからない…高校生になったばかりで好きな科目も苦手な科目もピンとこない…そんな方も心配する必要はありません!

ずばり!自分の興味のある分野を優先すべきです!
「数学が苦手だから……」「古文が苦手だから……」など、苦手なものを理由に文理選択をするのはやめましょう!

今成績がいい教科を選ぶことで将来の選択の幅を狭めることのないように、「学ぶことを楽しいと感じられるか」「興味を持って学ぶことができるか」などを判断材料にすることをおすすめします♪
文理選択は大学入試につながっていますよね。
そのため、今した選択は高校生の今だけではなく、大学や大学院、社会人になる未来にまで影響することになります。
これから先何年も勉強することになる科目ですから、「学ぶことを楽しいと感じられるかどうか」は実はかなり重要なポイントなんですよ!

文理選択は将来の自分の在り方に大きく影響するものです。
今の自分の成績で文系か理系を選ぶのではなく、自分の関心の持てる分野は何か、興味を持って学べるかなどを基準に文理選択に臨みましょう!

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そもそも文理選択って?

文理選択とは、文系と理系では学ぶ分野が大きく異なるため、高校2年生になる頃に文系と理系どちらのコースに進むかを選択することです。
高校2年生からはクラス自体が分かれて自分の将来や適性に合わせて履修科目を選択をすることが多いため、高校1年生の後期には希望を提出することになります。

その後の2年間の授業内容を決めることになるため、文理選択はとても重要です!
また文理選択は大学入試にも深く関わってくるものです。
選択次第で受けられる大学や学部、受験の方式などが変わってくるため、慎重に決めるようにしましょう!

履修科目

文系→国語・英語・地歴公民
理系→数学ⅠA・数学ⅡB・数学Ⅲ・理科(化学/生物/物理/地学 など)

文理選択のスケジュール

文理希望調査
↓↓↓
オープンキャンパスなどに参加し、進学を希望する学校や学部を検討
↓↓↓
文理選択調査と三者面談
↓↓↓
高校2年生になったら文理で分かれて授業開始!

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文系でも理系科目を勉強しないとだめ?

文系を選択した人の中には文系に進めば理系の科目から逃れられる!と思った方も多いのではないでしょうか?
しかし、国公立大を志望する人は文系であってもセンター試験で理系科目(理科)を受ける必要があるんです。計算が苦手だから文系を選んだという人はげんなりしてしまいますよね…。
でも、そんな方におすすめな理系科目があるんです!

おすすめしたい選択科目…それは……「生物」と「地学」

他の理系科目と比べて計算が少なく、暗記が中心の科目なので、計算が苦手な人もトライしやすいと言われています!
選択科目に迷った際には「生物」と「地学」を選択することをお勧めします♪
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途中で文系/理系の転向はあり?

実は途中で文理転向は難しいことが多いです!
どうしても受験に必要という場合もなるべく独学で勉強することは避けるようにしましょう。
一度先生や保護者へ相談して対策を話し合ってみてくださいね。

とりあえず理系ってあり?

よく「とりあえず理系」という言葉を耳にしますが、その理由はご存知でしょうか?
「とりあえず理系」と言われる理由は、文系から理系に変更するのが難しいと思われているからです。
一般的には理系から文系へ変更することに比べて、文系から理系に変更する方が難しいと思われているようですね。

しかし、どちらからの転向であろうと途中で文理選択を変更し、転向するには努力が必要です!
最初の選択時によく考えてから選択するようにしましょう!

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まとめ

文理選択は自分の興味に従って選択することが大切です!
後悔しないようによく考えて決定するようにしましょう。
今回の記事を読んで、自分の将来について考えるきっかけにしてもらえたら嬉しいです♪
文理選択で後悔しないために、以下の2点を意識してみてくださいね!

・苦手なものを理由に文理選択しない

今の成績で判断するよりも「学ぶことを楽しいと感じられるか」「興味を持って学ぶことができるか」で判断する

・とりあえず理系(文系)という考え方はしない

どちらからの転向であろうと途中で文理選択を変更して転向するには努力が必要

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