大学の学費が気になる方へ、私立と国公立大学の学費差について

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投稿日:2023年2月1日 | 最終更新日:2023年2月3日

大学に進学したいと考えているものの、学費が気になっている方は非常に多いと思います。

そこで今回は私立と国公立大学の学費についてご紹介していくとともに、それぞれ私立大学においては細く、学部の部類に応じて料金を説明していきたいと思います。

学費の安いおすすめの大学についても6つご紹介していきますので、安い学費の大学を探している方はぜひ本記事を最後までご覧ください。

私立大学の学費は?

私立大学の学費は大学ごと学部ごとによって大きく異なることが多いです。

文部科学省は文系・理系・医師系・その他と学部に分けて学費の平均値のデータを出しています。

文系

文系の大学の学費は主に四年間で主に390万円程度とされています。

理系(医学部・歯学部・薬学部を除く)

理系は一般的な学部では540万円程度とされています。

理系(医学部・歯学部・薬学部)

医学部などの理系学部は6年間学校に通う必要があるということもあり約2300万円の学費がかかるとされています。

公立大学の学費は?

公立大学において地元地域から進学する学生とそれ以外の学生で入学金に差をつけている大学が多く、地域内の学生が初年度に納付する金額は平均70万円から80万円地域外で約90万円から100万円となっており、基本的に大きな差はありません。

国立大学の学費は?

国立大学の学費は標準額が文部科学省によって定められており、初年度納入金額は817,800円で学部による差異はありませんが、大学の判断で20%を限度に増額も認められています。

しかし、2020年度時点で増額を決定している国立大学はほとんどありません。

学費の安いおすすめ大学一覧

そこからは学費の安いおすすめの大学についてご紹介していきたいと思います。

それぞれ特徴のある大学ですので詳しくご紹介していきます。

埼玉県立大学

埼玉県立大学は埼玉県内の方と埼玉県外の方で大きく学費が分かれる大学となっております。

埼玉県内の者 211,500円
埼玉県外の者 423,000円

と入学金だけで20万円以上の差が生じるので、県外から入学を希望する方にとっては一般的な料金設定となっていますが、埼玉県内にお住まいの方にとっては非常に安い料金なので学費を抑えて大学に進学したいと考えている方には非常におすすめの大学となっております。

埼玉県立大学には看護学科や理学療法学科、作業療法学科や社会福祉学専攻、健康行動科学専攻など様々な学科が設けられているので、幅広い学びが展開されており、就職率も高いので非常におすすめの学校となっております。

愛知教育大学

愛知教育大学は特に愛知県内県外の方の垣根なく学費が安い大学となっております。

年間の授業料が535,800円となっており、比較的安く大学で学ぶことができます。

愛知県内だけでなく東海では東海で教育学部を目指す方は聞いたことがない方はほとんどいない有名な学校ですし、教員採用試験の合格率はもちろんのこと、教員として就職後に活躍している方も多く企業就職の実績も強い大学ですので、将来のキャリアを考えて学費も安く学びたいと考えている方にとっては非常におすすめの大学となっております。

神戸市看護大学

神戸市看護大学の学費は入学金が神戸市民が142,000円、その他の方が282,000円となっており、倍の料金差があるので神戸市内にお住いの方が特に安い大学となっております。

学費は年間で535,800円と一般的な料金設定となってはいますが
とにかく入学金が安いので入学にあたって、あまり予算を割くことができないという方で神戸にお住まいの方にとっては非常にやさしい料金設定となっております。

キャンパスが非常に広く図書館や教育とハーブ園や本部研究等など様々な施設が充実している大学でもあるので、大学生活を充実させたい方には非常にオススメな学校となっております。

福知山公立大学

福知山公立大学は年間の学費が535,800円、入学金が282,000円となっており比較的安い学費で学生生活を送ることができます。

特に地域経営学部では地域経営学の技術を学び、それらを用いて地域の価値の向上や持続可能な社会の形成に寄与できる人材を育成できることを目指しています。

千葉県立保健医療大学

千葉県立保健医療大学は千葉県在住の方が282,000円、千葉県以外に在住している方が423,000円と学費入学金だけでも大幅な違いがあるので、千葉県在住の方が安く利用できる大学となっています。
年間の授業料は535,800円と一般的な価格設定です。

有名な看護学科だけでなく、栄養学科や歯科衛生学科、理学療法学専攻、作業療法学専攻など様々な学科が設けられているのも特徴の大学となっております。

横浜市立大学

横浜市立大学は横浜市内にお住まいの方は入学金が142,000円、市外にお住まいの方でも282,000円とかなり安いので比較的安く学生生活を送ることができる大学です。

授業料も年間で557,400円と一般的で、大学生活にそこまで予算を当てられない方でもしっかりと学ぶことが出来ます。

横浜市立大学は創立90周年の2018年に首都圏初となるデータサイエンス学部を新設したり
国際総合科学部など新たな学部をどんどん創設している大学でもあります。

様々な分野を学びたいという方にとって非常にオススメの大学です。

まとめ

今回は大学の学費が気になる方のために私立と国公立大学の学費差についてご紹介するとともに、学費の安い国公立大学についてもご紹介してきました。

ぜひ本記事を読んで興味のある学校があった方はオープンキャンパス参加してみたり、資料請求をしてみてはいかがでしょうか。

 

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