外に広がる暮らし

板谷 聡久さん

建築デザイン専攻

★作品についてお聞きします
・ズバリ!作品のテーマは?
外に広がる暮らしです。

・作品に込めた「想い」を教えてください
今回の課題では父親、母親、小学生の子供二人の4人家族というものでした。実際この敷地の周辺環境を含めて住むと想像するとまず考えついたのが狭小住宅だったので狭い暮らし方はしてほしくないというものでした。土地が狭くとも建物の形や空間を工夫すれば快適に楽しく暮らすことができるということを伝えたかったです。今回の住宅は4階建てでどの階にも中庭やテラスがあり、それらが外部階段によってつながっています。それぞれの中庭やテラスは接している部屋や光の条件、どの方角に面しているのかなどによって全く役割の違うものになっています。例えばダイニングキッチンに面しているテラスではテーブルをテラスに出して外で食事ができますし、デッキチェアを置いて読書もできる。こうして中の暮らしと外の空間がうまく溶け合うように、そして広い暮らし方ができるように想いを込めました。

・卒業後の目標を教えてください。
元々は一級建築士になるというのが目標だったのですが、この学校に入っていろいろ学んでいくうちに建築には様々な道があることを知りました。店舗デザイン、設計、現場監督、3Dデザイナーなど本当に多岐に渡ります。そうした中で今では一級建築士の資格を取って設計と施工を自分でやっていきたいと思うようになりました。建築を通して多くの人に喜びを届けられる人になりたいです。

・進路選びをする高校生に向けてアドバイスを!
型作りなど細かい作業が苦手だったり、暗記をしたり勉強が苦手だったり、友達ができるかななどとにかく心配事が多いと思います。私は一度社会人を経験してからこの学校に入りました。当然学校選びは慎重になりましたし、模型作りや友達作りなど不安も多かったです。ですが今ではこの学校に入ってよかったです。様々な経験を積んだ人と出会い、苦手だった模型作りも得意になり、建築の勉強を通じていろいろな建築物を見るのが楽しくなりました。建築デザイン学科は課題が多めで大変な一面もありますが、やりがいや達成感があり、しっかりと知識や技術を身につけれますので、僕個人としてはお勧めします。

少しでも興味があるものには何でも挑戦して、今を楽しんでください!

星野 萌さん

住宅デザイン専攻

★作品についてお聞きします
・ズバリ!作品のテーマは?
『キッチンカーと広場』です!

・作品に込めた「想い」を教えてください
この敷地の周りには古書店や学校、オフィスビルなどがたくさんあり、会社員の方や年配の方、学生の方などの人通りが多く感じました。そこで、ちょっとした空き時間に少し立ち寄り休憩でき、利用する方々の毎日が少しでも明るくなれるような空間を作りたいと思いました。屋根は木材を使いウッドデッキのようにすることでシンプルで落ち着いた空間にしています。キッチンカースペースを設けることによって、曜日や時間ごとに飲食店や本屋さん、映画館、バーなど様々なお店を開くことができ、雰囲気もガラリと変わるので、利用する方々が毎日飽きることなく楽しい気分で利用することができます。

・今後の作品作りでチカラを入れていきたいことは?
今後の作品作りでチカラを入れていきたいことは、利用する人の立場になって考えることです。利用する方々は何を目的に利用するのか、利用したときにどう感じるのかを常に考え、利用する方々が利用したいと思ってもらえるような空間を作って行きたいと思います。

・卒業後の目標を教えてください
卒業後の目標は、建築関係の仕事に就くことです。私は具体的な目標を決めておらず、素直に今、興味があるもの、やりたいことをやり、今を楽しむことを心がけています。

・進路選びをする高校生に向けてアドバイスを!
将来が不安だったり、色んな悩みがあったりすると思うけど、今を大切にして、今やりたいことや今興味があるものを全力で楽しんでいれば、それが道になると思います。少しでも興味があるものには何でも挑戦して、今を楽しんでください!

"こういうイメージのスタイリングなら誰にも負けない"

堤 瑛璃奈さん

空間演出デザイン専攻
株式会社bird and insect ( 業務委託として)

★現在のお仕事についてお聞きします
・この業種、仕事を選んだキッカケは何ですか?
新卒で入社したショーウィンドウなどディスプレイ関連の会社での経験(一年間ですが・・・)を経て、ブランドイメージの表現や、世界観をつくる仕事がしたいと思っていたところ、株式会社bird and insect でのプロップスタイリストインターンの求人を見つけ、撮影という世界に飛び込みました。

・どのような業務をされていますか?
プロップスタイリストのアシスタントとして、案件ごとに必要なプロップをリサーチ・収集したり、時には自分の手で制作もしています。
また、企画書や絵コンテの作成、撮影現場では準備や片付けはもちろん、スタイリングの補助を行っています。

・今後の目標を教えて下さい。
"こういうイメージのスタイリングなら誰にも負けない" という得意な分野を構築したいです。

学生時代についてお聞きします

・学んだことのなかで、現在も役に立っていることは?
手書きのパース、Illustrator を使用した作業、ショールームに見学に行った経験も役立っていますし、図面がわかること、模型作りの経験、色彩の授業など・・・。学んだ全てが役に立っている気がします。笑
授業の中で、頭の中のイメージをアウトプットする訓練がされた気がして、これが一番役に立っています。


・この学校を選んだ理由、決め手になったことは?
先生方の穏やかな雰囲気と、親身になって相談に乗ってくれる優しさが決め手でした。その他大勢の中の一人としてではなく、きちんと自分に向き合ってくれる気がしました。そして、本当にそういう方々でした。卒業した今でも、会いたいなー。とよく思います。

・夢に向かって頑張る「高校生」に向けてアドバイスをお願いします
分野選びのポイント・視点は何ですか?
なにができそうか、ではなく、なにをしてみたいか、で選んでみても良いのかなと思います。今からやればきっとなんでもできるようになりますし、先生が助けてくれます。


・高校生に熱いメッセージをお願いします!
学生という状況を楽しんでください。私も学生もう一度やりたいです。クリエイティブなことがひとつひとつできるようになる感覚は、今までになくとても楽しいので、ぜひチャレンジしてください。

素直でいること

平山 楓夏さん

ショップデザイン専攻
株式会社WAOH

★現在のお仕事についてお聞きします
・この業種、仕事を選んだキッカケは何ですか?
ショップの顔になるサインや大規模施設の案内表示だけでなく、日常的に目にする看板のデザインに関わることができるためです。
また看板の中には商業施設の看板だけでなくマンションや病院などの居住空間のサインも含まれているため、様々な種類のデザインに触れることができ、ステップアップにつながると考えたからです。

・どのような業務をされていますか?
看板やサインのデザインの提案、施工図の作成をしています。1人で一から十までデザインすることもあれば、大規模なものには何人かでチームを組んで協力して取り組みます。


学生時代についてお聞きします
・どんな勉強をしていましたか?
図面の書き方や色の組み合わせ、模型や空間のデザインなどインテリアに関わる様々なスキルを学びました。個性豊かな先生たちの授業も楽しく、選択授業では自分の就きたい業界で役立つ授業を選択できました。

・この学校を選んだ理由、決め手になったことは?
学びたい分野の選択肢が幅広いこと、ショップのデザインを学べることが決め手でした。他の専門学校や大学の見学にも行きましたが、学びつつ自分のデザインができる環境である自由さも理由の1つです。

・夢に向かって頑張る「高校生」に向けてアドバイスをお願いします
分野選びのポイント・視点は何ですか?
自分自身の意見を大切にしてください。でも人の考えを一旦受け止めて考えてみることも大切なポイントだと思います。入学前の説明会やプレスクールなどで先生だけでなく、在学中の学生スタッフの先輩方に話を聞くのも参考になるかと思います。

・高校生に熱いメッセージをお願いします!
確固とした夢がある人、同じ熱量で語れる同志が欲しい人、もっと専門的なことを学びたい人が集まる環境は実は少ないです。自分に素直に、貪欲に将来のために頑張ってください!

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まずは見て学校を知ろう!