『共創』の考えで授業を展開

佐々木 正先生

佐々木 正先生

TECH.C.名誉学校長

日本の電卓を現在の薄型・ポケット電卓まで作り上げた人物として世界的に有名で、2003年にはIEEE(電気・電子分野における世界最大の学会)から「Honorary Membership」を受賞。また、このIEEEは2005年、シャープが1964年から1973年にかけて開発した一連の電卓を、世界の電子技術に貢献したとして、電気電子分野の歴史的業績をたたえる「IEEE マイルストーン」に認定しました。「私が提唱する『共創』の考えで授業を展開していきたいと思っています。みなさんの新しい価値観と、私のような人生の先輩たちの価値観と経験をぶつけ合いながら、一緒に学ぶ場を提供していきたい。だからみなさんにはどんどん自己主張して欲しい。どんどん意見を交換したいと思っています」

実戦経験を活かしたゼミで真に業界から求められる人材の育成を

多田 順次先生

多田 順次先生

TECH.C.学校長

現在は、「人間の脳と同じようなハードウェアとソフトウェアを融合した新しい情報処理システムを創る」という、20年先の産業を支える研究をしています。時代は常に変化し、技術も進化発展しています。だからエンジニアは常に勉強をしなければなりません。産業界は、基礎がしっかりできていて実践が出来る人を求めています。机上だけでなく、肌で体験し実践が伴わないと、仕事では役に立ちません。社会で生きていくために必要なのは、元気よく挨拶ができ、言われたことは何でも素早くやること。それはすべて自分の肥やしになります。仕事は何事も基礎が大事です。基礎ができておれば、何に対しても応用が利きます。従って、常にアンテナを張り巡し、世の中の動きを素早くキャッチし、そのため自分は何をすべきかを問いながら、皆さん達も常に前向きに勉強し、新しいことを吸収し未来を切り拓いてください。チャレンジあるのみ!

4年制ならではの資格取得サポート!

的場さん

的場さん

スーパーITエンジニア専攻

私のお勧めする授業はCCNAです。CCNA(Cisco Certified Network Associate)とはベンダー資格のひとつで、ネットワーク機器ベンダーであるCisco Systemsの認定資格です。ネットワークエンジニアには必須とも言える資格 です。とても難しい資格で、参考書も広辞苑くらいの厚さがあります。ですが私はスーパーITエンジニア専攻という4年 制のクラスなので、2年制や3年制に比べて勉強できる時間が多いのでこの資格の習得 を目指しています。

業界で活躍している先生から学べる上に、私たちの「アイデア」を重んじてくれる授業!

金井さん

金井さん

ゲームプランナー専攻

私は将来、プラットフォームやジャンル関係なく女性目線ならではのゲームを制作する、ゲームディレクターになりたいと考えています。そんな私がオススメするのは「ゲーム企画」の授業。この授業は自由なアイデアでゲームの企画書や仕様書を制作する授業なのですが、業界で今まさに活躍している先生に直接アドバイスを頂けるので、とても力になります。また講義という感じではなく、グループを組んで自分たちで授業を進めていくという形なので、将来作りたいものを目指して自由に制作できるのも魅力的ですよ。

夢を夢のままで終わらせたくない人、大歓迎!

津久井さん

津久井さん

アニメーション専攻

将来大手アニメ会社に就職したいと考えているため、アニメーション作画に熱心に取り組んでいます。なぜならこの授業は、プロの先生のもと、現場に出るための技術や現場に出てからの大切なことなどが学べるからです。私の夢は作画監督になって世の中に出る作品を作ること。TECH.C.は国という垣根を越え、同じような夢を持ち、切磋琢磨できる仲間がたくさんいます。もし、夢を夢のまま終わらせたくない人ややらずに後悔したくない人がいましたら、一緒に頑張ってみませんか。きっと成長できると思いますよ。

将来、母国ミャンマーでゲーム会社を起業したい!

チョウさん

チョウさん

ゲームプログラマー専攻 卒業
就職先:ゲームプログラマー クルーズ株式会社

◆在学中がんばったことは?
入学前はJava以外は使っていませんでしたが、ゲームを作れるようになるために他のプログラミング言語にもチャレンジして、東京ゲームショウにゲームを出展する機会ももてました。

◆今後の目標は?
まずは会社で働きながらたくさんの経験を積んで、さまざまなスキルを吸収し、将来は、母国ミャンマーで起業したいと思っています。

自分らしく、笑顔でいられるクリエイターに!

富田さん

富田さん

CG映像クリエイター専攻 卒業
就職先:株式会社CRAVA

◆仕事のこと、在学中の思い出を教えてください
今の職場は2Dや3Dに関わらず色んなことにチャレンジできる職場です。もともとモノ作りをすることが大好きで、それを活かしてたくさんの人々を喜ばせる大人になりたかったので、この仕事に就くことができて、とても嬉しいです。今の職場に就職することができたのもTECH.C.で過ごした3年間が、「自分の表現」を一番たくさん探していた3年間だったからだと思います。みなさんも、自分の目標、夢を見つけ、それに向かってがんばってください。

人が思わず笑顔になるキャラクターをつくりたい!

小菅さん

小菅さん

コミックイラスト専攻 卒業
就職先:グラフィックデザイナー ヒューネックス株式会社

◆TECH.C.で学んで活かされていることは?
企業プロジェクト「iPhoneケースデザイン」で、使う人にどういう風に使ってもらうかを考えてデザインした経験が、ユーザー目線で制作をしていく現在の仕事にも活かされています。

◆役に立った授業は?
思い出にもなっている授業なのですが「デッサン」ですね、最初の授業で、固い質感を描けなくて…悔しくて泣いてしまいました。その後は、とにかく描く練習をして、質感を出せるようになりました。

◆今後の目標は?
私もあこがれのイラストレーターの方がいるのですが、「この人の絵いいよね~」とか「このタッチならこの人」と言われるようになりたいです。またチャンスがあったら自分の作品を出したいですね。

まずは見て学校を知ろう!