ヘリコプターパイロットになるには?資格から適性、学校選びまで徹底解説!

ヘリコプターパイロットになるには?資格から適性、学校選びまで徹底解説!
      

気になる学校を探してみよう

学校種別
エリア
職種
 

投稿日:2024年6月5日|最終更新日:2024年6月5日

この記事は約 5 分で読めます。

ヘリコプターパイロットとは、航空機の中で回転翼に分類されるヘリコプターの操縦士です。ヘリパイロットとも呼ばれます。
その独特の飛行能力を活かし、物や人を運んだり救助活動をしたりします。

この記事では、そんなヘリコプターパイロット(ヘリパイロット)について、仕事内容や必要な資格、向いている人の特徴、ヘリコプターパイロットになれる学校についてご紹介します!

ヘリコプターパイロットの仕事内容

飛行機のように広い滑走路がなくても垂直離着陸が可能で、空中静止もできるヘリコプターは、物資輸送や人命救助、報道取材、遊覧飛行など、多岐にわたる分野で活躍しています。

警察、海上保安庁、自衛隊の消防防災ヘリコプターやドクターヘリなどをテレビ等で見たことがある人も多いでしょう。民間航空事業者では、航空測量や空撮、遊覧飛行、チャーター飛行、農薬散布などの仕事があります。

ヘリコプターパイロットに必要な資格

ヘリコプターパイロットになるには、自家用操縦士または事業用操縦士の資格(国土交通大臣の航空従事者技能証明)が必要です。

自家用操縦士は個人的なレジャーや趣味でヘリコプターを操縦する場合に取得する資格です。事業用操縦士はプロとしてヘリコプターを操縦する場合に必要となります。

パイロットの資格を取得するには一定の年齢と飛行経歴が必要です。まずは自家用操縦士の資格を取得し、その後に事業用操縦士を目指すことになります。総飛行時間1000時間以上(ヘリコプターの場合)になると、定期運送用操縦士のライセンスも目指せます。

また、操縦士資格に加えて、ヘリコプターと地上との通信に必要な無線従事者の資格も取得しなければなりません。観光や薬剤散布などの航空事業や自家用ヘリコプターの場合は航空特殊無線技士、旅客や貨物の運送を行う場合は航空無線通信士の資格が必要です。

【自家用操縦士(回転翼航空機)の受験資格】

●17才以上
●総飛行時間40時間以上
イ.10時間以上の単独飛行
ロ.出発地点から180km以上の飛行で、中間において2回以上の生地着陸をするものを含む5時間以上の単独操縦による野外飛行
ハ.夜間における離陸、着陸及び航法の実施を含む20時間以上の同乗教育飛行
ニ.オートローテイションによる着陸

【事業用操縦士(回転翼航空機)の受験資格】

●18才以上
●総飛行時間150時間以上
イ.35時間以上の機長としての飛行
ロ.出発地点から300km以上の飛行で、中間において2回以上の生地着陸をするものを含む10時間以上の機長としての野外飛行
ハ.機長としての5回以上の離陸及び着陸を含む5時間以上の夜間の飛行
ニ.10時間以上の計器飛行
ホ.オートローテイションによる着陸

※国土交通省HPより

飛行機とヘリコプターのパイロットの違い

パイロットといえば飛行機も思い浮かぶと思いますが、操縦士の資格は飛行機(固定翼)とヘリコプター(回転翼)では別々に取得する必要があります。

▼飛行機のパイロットになるには?詳しくはこちら!

資格取得の方法

ヘリコプターパイロットの資格を取得するには、大きく分けて2つの方法があります。

ひとつは、海上保安学校や自衛隊のパイロット養成課程に採用されることでヘリパイロットを目指す方法です。もうひとつは、航空専門学校や私立大学、フライトスクールなどの民間養成機関に通い、資格取得を目指す方法です。なお、国が設立した航空大学校では、現在ヘリコプターパイロットの養成課程はありません。

国家試験には学科試験と実地試験があり、まずは原則年6回の学科試験に合格しなければ実地試験は受けられません。実地試験では航空局の試験官が同乗し、実際に飛行して受験者の技量を確認します。

【航空身体検査について】
パイロットにとって心身の健康は非常に重要であるため、航空業務を行うには操縦士の技能証明のほか、国が定めた身体検査に合格しなくてはなりません。

航空身体検査では、内科・眼科・耳鼻咽喉科・精神神経科の検査結果から適性を判断します。例えば視力では、両眼1.0以上(矯正可)で大丈夫ですが、色覚異常は不可になります。

この航空身体検査証明は勤務開始後も定期的に受ける必要があります。また、養成課程の受験時に航空身体検査証明やそれに準じる身体検査を求められることもあります。

ヘリコプターパイロットに向いている人

ヘリコプターパイロットには、操縦技術だけでなく、冷静な判断力やコミュニケーション能力、体力なども求められます。また、常に安全を意識し、責任感を持って行動できる人が向いているでしょう。

ヘリコプターは山岳地帯や海上などさまざまな環境で運用されます。急な天候の変化や機体のトラブルなど飛行中の予期せぬ事態が発生したときでも冷静さを保ち、迅速かつ的確な判断を下せる能力は不可欠です。複数の情報を同時に処理し、適切な行動を選択できる能力が重要になります。

そしてパイロットには乗客や周囲の人々の命を預かる責任があります。常に安全を第一に考え、細心の注意を払って行動できる人が求められます。フライト前の飲酒制限など厳しい規制を守り、自己管理を徹底できることも重要です。

航空業界では英語でのコミュニケーションが必須のため、航空英語を中心とした語学力も求められます。養成課程の受験や採用時に英語能力の証明が必要な場合もあるので、一定の英語力は早めに身につけておくとよいでしょう。

また、パイロットにはエンジンなど機体への理解も必要です。機械いじりや航空力学の知識があると操縦技術の習得にも有利です。

ヘリコプターパイロットを目指せる航空学校

パイロット資格は17歳以上(プロは18歳以上)で取得できるため、養成コースのある航空学校に通い、専門のカリキュラムにしたがってヘリコプターパイロットを目指すことが可能です。

大阪航空専門学校【大阪府堺市】

※神戸キャンパスは【兵庫県神戸市】ポートライナー「神戸空港」駅より徒歩10分

◆関連学科:パイロット学科 回転翼(ヘリコプタ)コース

少人数制とプロの教官による密着指導で、飛行機・ヘリコプターの操縦士免許取得を目指せる大阪航空専門学校のパイロット学科。

アメリカ留学を含む徹底したフライト訓練と座学教育で、学科・実地試験合格に導きます。遊覧飛行やドクターヘリを運航するヒラタ学園が母体のため、現役パイロットによるマンツーマン指導が神戸空港で受けられます。

大阪航空専門学校を詳しく調べる

まとめ:ヘリコプターパイロットになるには

ヘリコプターパイロットになるには専門的な知識と技術、経験を必要としますが、人命救助や防災に携わることも多く、大きなやりがいを感じられる職業です。

現役パイロットの高齢化に伴い、若いパイロットの需要は増しています。ぜひこの記事を参考に、空の仕事につく夢を叶えてくださいね!

 

気になる学校を探してみよう

学校種別
エリア
職種