【保育士になるには】短大と専門学校どっちがいい?メリット&デメリット、保育で有名な短大を紹介!

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投稿日:2022年9月22日|最終更新日:2023年12月8日

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保育士になるには保育士の資格が必要です。

保育士の国家試験に合格して保育士資格を取得する方法もありますが、厚生労働省が認定している「保育士養成施設」を卒業すれば、試験を受けることなく「保育士資格」が取得できます。

保育士の養成施設には大学、短大、専門学校などがあり、進学して保育士になる最短ルートとしては短大または専門学校になるため、短大と専門学校どちらに進学するか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

どちらも2年制が多いため、4年制大学に比べて学費が抑えられ、早く就職できる点が魅力です。

また少人数でアットホームな雰囲気の学校が多く、同じ目標を持つ仲間ができるというのも大きなポイントとなるでしょう。

そこで今回は保育士になれる短大と専門学校のメリット、デメリットをご紹介しつつ、保育で有名な短大などについてご紹介していきたいと思います!

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保育士を目指せる専門学校のメリット

専門学校のメリットは「学べるジャンルが幅広い」ということでしょう。

大学や短大にはない学科や専攻を設けている学校も多く、その点は専門学校ならではのメリットといえます。

また、実習など実務に直結する教育内容が魅力であり、就職後の実務に直結する知識や技術が学べるように実習施設が充実していたり、現場のプロが教員を務めていたりすることも大きなメリットです。

専門学校では実習を中心としたカリキュラムを組み、保育士として働くことを在学中から意識した実践的な授業を行っていることが多いので、卒業後すぐに保育士として働く自信や即戦力として役立つスキルを身につけることができます。

保育士を目指せる専門学校のデメリット

専門学校のデメリットとしては、在学中に興味や目標が変わった時に軌道修正がしにくいといえることでしょう。

保育士なることに特化している分、そのほかの職業に就きたいと考えたときに新たに学び直しが必要になる場合もあります。

就職実績を強みにしている専門学校も多いですが、保育の専門学校の求人の多くは保育士に関連するものになるため、独自に就職活動をすることも多くなるでしょう。

また、幼稚園教諭の資格も取得できるとされる専門学校には、通信課程などで短大との併修が必要になる学校もあります。

追加で学費がかかる場合もあるため、幼稚園教諭の資格取得も考えている場合はよく確認しておきましょう。

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保育士を目指せる短大のメリット

最短2年で保育士資格を取得できることは専門学校と同じですが、短大では保育士になるための学習だけでなく、一般教養などの授業も受けられます。

短大卒業後は「短期大学士」の学位となり、専門学校の「専門士」の称号と比べて保育士以外の職業も選択しやすくなると考えらます。

保育専門学校と比べると一般企業からの求人も多く、幅広い進路を選択できることが短大のメリットと言えます。

もちろん保育士として働く場合も、短大は地元での就職の強い学校が多いことを特徴としている学校が多く、これは大きなメリットと言えるでしょう。

保育士を目指せる短大のデメリット

一般教養を含めて幅広い学びを得られることが短大のメリットである反面、保育以外の学びで忙しくなることはデメリットと言えるでしょう。

2年間で保育士になるために必要な科目を履修するのは短大も専門学校も同じですが、保育以外の科目に負担を感じたり、座学よりも実践的な授業を重視したりする人は、専門学校が向いているかもしれません。

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保育で有名な短大6選

ここからは保育で有名な短大についてご紹介していきたいと思います。

フェリシアこども短期大学

フェリシアこども短期大学は保育だけでなく外国語についても学ぶことができるコースが用意されています。

2年間で幼稚園教諭免許状と保育士の資格はもちろんのこと、カナダのアシスタント保育士資格の取得を目指すコースもあり。語学力も向上させることができます。

国際子ども教育専攻科でも短期留学などを行い、語学力アップを目指すことができるので、外国について学びたいと考えている方にもお勧めできる大学です。
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小田原短期大学

小田原短期大学は子どもの心を理解しながら、子供が成長できる環境の創造を目指すことのできる保育学科が用意されており、保育士を目指す方にとって非常に魅力的な環境が整っている大学です。

一人ひとりの特長を伸ばす「コース別履修プラン」で、理論と実践を繰り返し「ひとつ得意」をもった保育者育成します。
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横浜女子短期大学

横浜女子短期大学の保育科も非常に魅力的です。

保育士資格や幼稚園教諭二種免許状はもちろんのこと、乳幼児応急手当認定資格やおもちゃインストラクター認定資格、食育インストラクター3級など様々な資格を取得することができるのが大きなポイントです。

外国語科目や保健体育科目なども設けられているので。様々な興味の知識欲を満たしたいという方にもお勧めできる大学のひとつです。
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秋草学園短期大学

秋草学園短期大学では保育士を目指すことができます。

幼稚園教諭二種免許状や保育士資格、そして社会福祉主事任用資格を卒業と同時に取得できるカリキュラムが組まれているので、2年間で集中的に取り組みながら必要な免許資格を取得し、卒業後はすぐに即戦力の保育者として働くことができるというのも大きな特徴となっています。
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埼玉東萌短期大学

埼玉東萌短期大学では実習をとても大切にしており、保育実習もちろんのこと、教育実習にも行くことができ、現場の保育者から様々なことを教わることができます。

男女共学の2年制で、少人数ならではの教育で保育者としての実践力を養成します。
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植草学園短期大学

植草学園短期大学では子供との触れ合いの中での学びを大切にしており学内に子育て支援や教育実践センターがあり親子と遊び、子供と触れ合うことから学びをスタートすることができます。

キャンパスにある広大な森全体が様々な活動の場となっているので子供達と田植えや稲刈り、竹を使っての遊びや工作など自然を生かした活動ができます。

また特別支援教育に関する学びも大切にしているので、障害のある子達などの保育の知識や実戦能力も養うことができ、必要な科目を履修することで「特別支援学校教諭二種免許」を取得することもできます。

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まとめ

今回は大学と短大と専門学校どちらがいいのかについて説明するとともに、保育で有名な短大についてご紹介してきました。

短大は大学などと比べると2年や3年で卒業できるところが多く、集中的に実践的な力を養うための教育が行われています。

どの短大も魅力的な学校ですし、専門学校にもたくさんの評判のよい学校がありますので、ぜひ本記事を参考に志望校を検討してくださいね!

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