語学とIT・ビジネスを同時に学べる専門学校とは

AIやDXが進む今の時代、企業からは「語学力だけでは足りない」という声も増えています。とはいえ、IT系の専門学校や理系大学では、語学力やコミュニケーション力まで同時に伸ばすのが難しいのも現実です。

「語学も、ビジネスも、ITもまとめて身につけたい」——そんな方に向けて、この記事では「語学×ビジネス×デジタル」をしっかり学べる専門学校の選び方を解説。あわせて、その代表例として神田外語学院(KIFL)の注目コースも紹介します。

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語学×ビジネス×ITを学べる専門学校の選び方

「英語も使えて、ITやデジタルにも強い人材」を目指すなら、学校選びの段階でチェックしておきたいポイントは大きく3つあります。

1
カリキュラムに実務・産学連携があるか

授業の内容が「知識のインプット中心」か、「実際の企業と連携した実践型」かは大きな違いです。学んだことをすぐ実務に近い形で試せる環境があるかどうかが、在学中の成長量を左右します。

2
IT・デジタル系科目が正規コースとして設置されているか

「授業の一部として少し触れる」のと「正規のコースとして設置されている」のでは、習熟度がまったく変わります。WEB・SNSマーケティングやデータ分析といったデジタルスキルが体系的に組まれているか、またITパスポートや技術英語能力検定など、就職活動で武器になる資格の取得を目標に据えたカリキュラムかどうかも確認しておきたいポイントです。

3
就職実績・内定先の業界分布

就職内定率だけでなく、「どんな業界に就職しているか」まで確認することが大切です。語学力をビジネスで活かせる企業(IT・外資系・商社など)への実績があるかどうかが、進路の選択肢の広さに直結します。

神田外語学院が語学専門学校なのにビジネス・ITに強い理由とは?

神田外語学院は1963年創立の語学専門学校ですが、近年の社会の変化を受け、「外国語だけでは不十分」という考えのもと、語学にビジネス・IT・デジタルを掛け合わせたカリキュラムへと進化してきました。

その背景にあるのが、これまで多くの企業から高く評価されてきた「コミュニケーション力」です。ビジネスの現場でチームや顧客と信頼を築くための中心的なスキルである語学力を土台に、実社会と連携した学びを実現しています。

特筆すべきは、「短期的なインターンシップではなく、授業の一環として中長期的に現場で学べる」産学連携プロジェクトの充実度です。企業の担当者から直接フィードバックをもらいながら、在学中からリアルなビジネスを体験できる環境が整っています。

注目の3コース:ビジネス・IT・グローバルの組み合わせ

Business Design
ビジネスデザインコース
マーケティング・新規事業開発を語学と組み合わせて実践的に学ぶ。「右脳と左脳をフル回転させる」アクティブラーニングとグループワークが軸で、在学中から実際の企業との産学連携プロジェクトに取り組む。ニューバランスやサントリーパブリシティサービスなどの企業に対し、チームで立案したビジネスプランを直接プレゼンし、フィードバックをもらう経験ができる。

産学連携実績:ニューバランス、サントリーパブリシティサービス、JR東日本、八芳園コンテンツプロデュース、関根学園高等学校ほか

Digital Information
デジタル情報コース
「国際舞台で活躍できるグローバルIT人材」の育成を目標に掲げるコース。WEB・SNSマーケティング、データ分析・解析、映像表現技法など、企業現場で使われるデジタルスキルを英語とともに学ぶ。カリキュラムはIT業界・職種で活かせる知識・スキルを連携企業からヒアリングしながら設計されており、「実社会で使える力」を2年間で習得できる内容になっている。ITパスポート(国家資格)などのIT関連資格・MOS・TOEICなどの取得も目指す。

連携実績:テラスカイ・テクノロジーズ(企業見学)ほか

Global Business
グローバルビジネスコース
英語×ビジネスを軸に、国内外の進学・就職を視野に入れたカリキュラム。グローバル企業での就職を意識した内容で、卒業制作発表では実践的なビジネス提案を行う。

産学連携プロジェクト事例

神田外語学院では、「企業や地域と一緒に取り組む実践的な学び」を大切にしています。授業の中には、実際の企業や団体と関わるプロジェクトも組み込まれているのが特徴です。

教室の中だけで完結するケーススタディではなく、企業が実際に抱えている課題に対して学生がアイデアを提案し、企業の担当者から直接フィードバックをもらえるのがポイント。リアルなビジネスの現場に近い経験ができる環境が整っています。

連携先 プロジェクト内容
ホンダモビリティランド 世界的モータースポーツイベントに訪れる外国人観光客への意識調査および通訳案内を実施。調査結果をもとに、イベントがより幅広い層に親しまれるための提案を行う。
ニューバランス 与えられたテーマに対し実地調査・分析を行い、チームでオリジナルのビジネスプランを企画。企業担当者へのプレゼンテーションとフィードバックも実施。
サントリーパブリシティサービス 工場視察で製造プロセスを学び、若い世代をターゲットとした商品ファン獲得のマーケティング提案を行う。
JR東日本(東京支社・神田駅) 神田駅周辺のウォーキングイベントを企画・立案。選ばれたツアーは商品化され、当日の受付・運営も学生自身が担う。
八芳園コンテンツプロデュース 旬の食材を使ったイベント限定メニューや全国各地の名産品販売・体験コンテンツを学生が考案。
新潟県上越市×関根学園高等学校 上越地域の特産物生産者を訪問しフィールドワークを実践。関根学園高等学校の生徒とともに販売戦略を立案・実行。
万世橋警察署 「災害時の外国人対応」をテーマにした実践授業。訪日外国人が多い秋葉原エリアを想定し、語学力を地域防災・安全に活かす実務を体験。
テラスカイ・テクノロジーズ IT企業の現場を知る企業見学会に参加。デジタル情報コースの学生がIT業界の実務に触れる機会を得る。

※上記は実績の一部です。年度により変わります。

「実践ができる場」があることの意味

産学連携プロジェクトのいちばんの魅力は、「失敗しても大丈夫な環境で、本物のビジネスを体験できる」ことです。就職してから初めて企業に提案するのではなく、在学中から企業の担当者にアイデアを伝え、フィードバックをもらう経験ができます。

こうした経験があるかどうかで、就職活動のアピール力はもちろん、入社後の動きやすさにも大きな差が生まれます。実践を通して得た経験は、そのまま自信につながっていきます。

卒業後の進路イメージ

神田外語学院の就職内定率は99.0%(2026年3月卒業生実績)。毎年450件以上の求人が企業から届き、そのうち約8割が学校に届く求人票から内定につながっています。

語学力とビジネス・ITの実践経験を兼ね備えた卒業生は、幅広い業界から評価されています。

分野 主な就職先・進路(例)
IT・デジタル WEBディレクター・ITマーケティング・データサイエンティスト・外資系ITスタッフ・バイリンガルエンジニアほか
外資系・グローバル企業 外資系コンサルティング・グローバルメーカー・国際機関・外務省在外公館派遣員
商社・流通・小売 三越伊勢丹、イオンリテール、ルミネ、日本マクドナルド、オンワード樫山、プーマ ジャパンほか
国内大学編入 東京外国語大学・北海道大学・法政大学・立命館APUほか(合格率93.1%)
海外大学進学 カリフォルニア州立大学・ニューヨーク州立大学ほか

※各実績は年度により変わります。

「語学×IT・デジタル」が就職市場で強い理由

多くの企業では「英語はできるけどデジタルツールを使いこなせない」「ITスキルはあるけど海外クライアントとコミュニケーションできない」といった課題を抱えています。そんな中で、語学力とITスキルの両方をバランスよく身につけている人材は、採用市場でますます注目されています。

神田外語学院のデジタル情報コースでは、WEBディレクター・ITマーケティング・データサイエンティスト・外資系スタッフ・バイリンガルエンジニアといった職種を視野に置き、英語力とデジタルスキルを同時に伸ばせるカリキュラムを整えています。「語学の専門学校でITスキルまで身につく」という強みは、理系・IT系専門学校とは異なる差別化ポイントとして、採用担当者にも伝わりやすい実績です。

よくある質問(FAQ)

Q
プログラミングの知識がなくても入学できますか?
A
入学時にプログラミングの知識は必要ありません。デジタル情報コースでは、ITの基礎から始まり、WEB・SNSマーケティングやデータ分析など、ビジネスで使われるデジタルスキルを順を追って学べるカリキュラムになっています。他のIT専門学校や理系大学と異なり、コミュニケーション力や語学力と並行して学ぶスタイルのため、純粋な「理系向け」のプログラムとは異なるアプローチです。
Q
産学連携プロジェクトは必修ですか?
A
コースによって異なりますが、ビジネスデザインコースでは産学連携プロジェクトが授業の重要な柱として組み込まれています。「授業の延長として参加する」形式なので、企業に自分で連絡を取ったりする必要はなく、在学中に自然とリアルなビジネス体験が積める設計になっています。
Q
ビジネスデザインコースとデジタル情報コース、どちらが自分に向いていますか?
A
「企画・マーケティング・新規事業」のような「ビジネスの構想や戦略」に興味があるならビジネスデザインコース、「データ活用・WEBマーケティングなどのデジタル実務スキル」に重きを置きたいならデジタル情報コースが向いています。どちらも英語と組み合わせる点は共通です。迷っている方は、オープンキャンパスの体験授業でどちらも体感してから決めるのがおすすめです。
Q
IT企業への就職実績はありますか?
A
デジタル情報コースは比較的新しいコースのため、現時点では航空・ホテル・旅行・商社などへの就職実績が学院全体のボリュームゾーンです。ただし、WEBディレクターやデジタルマーケターとしての就職実績も出てきており、「グローバル企業のIT部門」への内定は今後増加傾向と見られます。最新の就職実績はオープンキャンパスの個別相談で確認するのがおすすめです。

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