【高校生必見】推薦入試のメリット・デメリットとは?
投稿日:2024年11月25日|最終更新日:2024年11月25日
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推薦入試は、勉強以外の実績や意欲が評価される、入試が早く終わるなどのメリットがある一方、いくつかのデメリットもある入試です。
メリット・デメリットをそれぞれ知って、自分に合った入試方法を選びましょう!
推薦入試のメリット
合格率が高い
指定校推薦などの推薦入試は、一般入試に比べて合格率が非常に高いです。特に、指定校推薦で出願できればほぼ100%の合格が期待できるため、受験生にとって安心感があります。
早期の進路決定
推薦入試は一般入試よりも早く行われるため、合格発表も早く、受験生は早い段階で進路を決めることができます。これにより、高校生活の残りの期間を有意義に過ごすことが可能です。
学力以外の評価
推薦入試では、学力だけでなく、面接や小論文などで人間性や意欲も評価されます。これにより、学力に自信がない生徒でもチャンスがあります。
受験費用の節約
一般入試では複数校を受験することが一般的ですが、推薦入試では通常一校のみ受験するため、受験料や準備費用を抑えることができます。
デメリット
選択肢が限られる
指定校推薦は専願制であり、他の大学を受けることができません。また、公募推薦でも特定の条件を満たさなければならないため、自分が希望する大学に推薦枠がない場合もあります。
基礎学力の差
推薦入試は学力重視ではないため、一般入試で合格した生徒と比べて基礎学力に差が出ることがあります。これにより、大学での授業についていけないという声もあります。
辞退できない
合格後は基本的に辞退できないため、後から進路の希望が変わっても他大学を受験することはできません。本当に行きたい大学でない場合には慎重な判断が求められます。
競争率が高い
特に人気のある大学や学部では、校内選考での競争率が非常に高くなるため、高校生活全体を通じて良い成績を維持する必要があります。
まとめ
推薦入試は、学力以外の面も重視されるため、勉強以外の実績や意欲が評価される点が最大のメリットです。また、合格が早く決まることや、受験費用が抑えられることも利点です。
しかし、進学先の選択肢が限られることや、合格後の辞退が難しいことがデメリットとして挙げられます。さらに、推薦入試の対策には時間がかかることもあり、普段の勉強以外のスキルを伸ばす必要があります。
これらのメリットとデメリットを考慮し、自分自身の状況や希望する進路に応じて推薦入試を検討することが重要です。
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