【親に進路を反対された高校生必見】どうすればいいかを紹介!

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投稿日:2022年2月22日 | 最終更新日:2022年2月22日

せっかく進路を決めたのに、家族から反対されてしまうと実現が難しくなってしまいます。
親にも親なりの考え方や人生経験があり、家庭環境なども相まって、必ずしも自分の行きたい進路に行けるとは限りません。
そのような時に必要なのは、『対話』です。
今回は、親に進路を反応された高校生に知って欲しい、おすすめの対処法を紹介します!

【まずは家族に反対理由を聞く】

家族もなんらかの理由であなたの進路に反対しています。まずは反対理由を聞き出しましょう。

反対する理由は、家庭環境や親自身の経験など多岐に渡る場合もあります。
家族と自分の間で折り合いを付けることを目標として、まずは反対理由を冷静に聞き出しましょう!

親と喧嘩してしまったり、様々な理由などで家族と話しにくい環境の人におすすめの聞き出し方は、[食事中に話す]ことです。
「ランチョン・テクニック」といって、食事中や食事後にお願い事を話すと上手くいきやすい傾向にあります。
食事中は「セロトニン」という幸せホルモンが分泌されるため、肯定的な行動を期待することができます。
その他にも会話の糸口としてまずは食事の話から始めることができたりなど、食事中は話のきっかけを見つけやすいです。
「話したいけど、恥ずかしいし気まずいなぁ。」と感じている人は、ぜひ食事中に話してみて下さいね!
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【対処法を反対理由別に紹介!】

ここからは、対処法を考えられる反対理由別に紹介します!
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《進学費用が無いから就職してほしい》

進学にあたっては、予備校代や進学先からの学費や生活費など、莫大なお金が必要になります。

[卒業までにかかる学費の総額]

国公立…約240万円
国公立大学(医学部などの6年制)…約350万円
私立文系…約400万円
私立理系…約550万円

卒業までの学費は4年間を通して分割して支払いますが、1年目においては数十万円の入学費がかかるため、大金が必要になります。
そのほか、一人暮らしを始める人は家賃や引っ越し代なども別途必要になるため、より多くのお金が必要です。

しかし、学費に関しては必要分を賄える奨学金を借りることができます。
奨学金は日本学生支援機構(JASSO)や、各金融機関や財団から融資を得ることができます。

奨学金は返済が必要ないタイプと、学生本人が就職後に払うタイプと、学生の保護者が払うタイプの3つのパターンがあります。
借入元によっては入学金や学費の支払い時期に間に合わない場合もあるため、融資が始まる時期の確認も費用です。

また、最近では生活費まで借りられる奨学金もあります。
しかし、多額の奨学金を借りると就職後の返済が大変になることも念頭に置く必要があります。
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《進学しても無駄だから就職してほしい》

どの大学や専門学校に進学しても、学んだことは一生の財産になりますが、進学する上でのわかりやすいメリットのひとつが[生涯収入の差]です。
政府の推計によると、大学・大学院卒が定年まで労働者(サラリーマン)として働いた場合の生涯収入は、
男性であれば [約2億7000万円]、
女子であれば [約2億2000万円]
にものぼります。

高卒就職との収入差は
男性であれば [約6000万円]、
女性であれば [約7000万円] もの差があります。

大学を卒業するまでにかかる学費は約400万円〜500万円前後なので、約12倍ものリターンがあるのです。
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《一人暮らしをさせたくない》

あなたが実家から通えない範囲の大学を志望していて、家族が一人暮らしをさせたく場合は、あなたの家庭の環境が大きく関わってきます。

①家族が一人暮らしを心配している

家族があなたの一人暮らし生活を心配しているなら、学生寮がある大学を検討してみるのもおすすめ◎

学生寮はその大学に在学中の学生しか入居することができないため、友達や知り合いも作りやすいです。食事が提供される学生寮や学生会館もあります。
女性であれば女性限定の学生会館や、オートロックなどのセキュリティがしっかりしているマンションや、駅から近い物件など、安全面を考慮して物件探しをしましょう!

②家族の事情で一人暮らしをさせたくない

家族の事情であなたに一人暮らしをさせたくない場合は、一度実家から通学できる範囲の大学や専門学校を探してみてください。

資料請求やオープンキャンパスを通じて、地元の学校の魅力を発見する可能性もあります。
それでも遠方に進学したい場合は、家庭の事情そのものを解決したり緩和させる方法を提案することが必要です。

筆者の友人にも、祖父母の介護面の事情でデイサービスや老人ホームを利用したり、家族内の数人で進学先の地域に引っ越した学生がいます。
まずは家族とよく話し合いをして、社会福祉や支援制度を利用することも考えてみてくださいね。
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《就職ではなくて進学してほしい》

自分は就職したいのに、家族からは反対されている時は、自分が就職したい理由を伝えるのがポイントです。
高卒就職の理由として、
・早く自立したい
・なりたい仕事がある

などの考えを持って就職を選択する学生が多いです。
しかし、大学や専門学校に進学することで得られるメリットは今後の人生を大きく左右する事もあります。
家族に「なぜ就職したいのか」を明確に伝えましょう。高1生や高2の夏頃などの、最終決定までに時間がある人は、資格の勉強をしてみるのも良いです◎
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まとめ

家族に進路を反対された時は、反対理由を聞き出して、その上で自分の考えを持って話し合うことが大切。
自分も親もそれぞれの考えを持っているので、折り合いをつけることで問題を解決することを目標にしましょう。

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