【高校生必見】システムエンジニア(SE)になるには?仕事内容や資格、おすすめの専門学校まで完全ガイド

  • 2020.07.21
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【高校生必見】システムエンジニア(SE)になるには?仕事内容や資格、おすすめの専門学校まで完全ガイド
      
              

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投稿日:2020年7月21日|最終更新日:2024年7月24日

この記事は約 5 分で読めます。

テクノロジーが日々進化する中、システム設計の核となるのがシステムエンジニア(SE)の仕事です。

でもシステムエンジニアって、専門的な知識がないと難しいイメージがありませんか?実は、高校生のみなさんが普段からしている経験が、将来システムエンジニアになるためにとても有利になるんです!

例えば、スマホアプリを便利に利用したり、ゲームをプレイしながら「こんな機能があったらいいな」と考えたりしたことはありませんか? こうした日常の小さな興味やアイデアが、システム開発のヒントになることも。

未経験でも大丈夫。プログラミング言語やITの専門知識は、学びながら身につけていけます。大事なのは、ITへの興味と学ぶ意欲です!

この記事では、多岐にわたるシステムエンジニアの仕事内容、高校生からできる実践的な準備、そして採用されるために必要なスキルなどを分かりやすく解説します。システムエンジニアの役割やプログラマーとの違いやその魅力、就職、年収、オススメの大学や専門学校についても紹介しているので、是非この記事を参考に将来の選択肢を広げてみてください!

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システムエンジニア(SE)の概要や仕事内容

システムエンジニア(SE)とは?

システムエンジニアとは、顧客から求めるシステムの設計をする人のことです。
システムエンジニアが考えたシステムはプログラマーに渡され、プログラマーがプログラミングを行います。システムの完成後は保守などを行います。

システムエンジニアはよくプログラマーと混同されることがあるようですが、システムエンジニアは建築で例えるなら設計士、プログラマーは大工のような役割となっていますので、役割が異なります。
しかしプログラミングの知識が無ければ、どこまでできるのか、どのぐらいの期間がかかるのかなどの判断ができないため、プログラミングの知識は必須です。

さて、前置きが長くなりましたがそんなシステムエンジニアが行う仕事はどのようなものなのでしょうか。詳しくみていきましょう。

システムエンジニア(SE)の仕事内容とは?

まず、プログラミングは次のような流れで行われます。

①要件定義
  ⇩
②基本設計
  ⇩
③詳細設計
  ⇩
④プログラミング
  ⇩
⑤各種テスト(単体テスト、結合テスト、運用テストなど)
  ⇩
⑥システム移行
  ⇩
⑦運用・保守

このうちシステムエンジニアが行うのは①~③の「上流工程」と言われる設計段階と、⑦の運用・保守などの作業となります。場合によっては⑤のテストを行うこともあります。
ではこれらの作業について、どういったことを行っているのかもう少し詳しくチェックしておきましょう。

①要件定義
要件定義は要求定義・要求分析などとも言われます。
顧客がどういったシステムを要求しているのかをヒアリングし、そこからシステム開発にかかる人数や予算、期間を算出していきます。
顧客の要求を実現することができるように計画し、認識を合わせておきます。

②基本設計
要件定義で計画した内容を元に、画面の表示や操作方法、持たせる機能、外部システムとの連携などの外側の設計を行っていきます。そのため外部設計とも言われます。

③詳細設計
基本設計で決まった内容を実現できるようプログラム内部の設定を行います。
詳細設計を元にプログラミングが行われます。

⑤各種テスト
プログラミングができたら、以下のようなテストを行っていきます。
・単体テスト(ひとつひとつのプログラムの動作確認)
・結合テスト(プログラム間で正常に動作が行われるかの確認)
・総合テスト(要件定義の通りに動作しているかどうかの確認)
・運用テスト(実際に運用することができるかの確認)

⑦運用・保守
システムが完成したら運用が開始されます。
運用が開始した後は、定期メンテナンスやトラブルの対処などの保守作業などを行います。

このように、システム作成から運用後のサポートなどまで幅広く行っていきます。
キャリアアップしていくと、工程管理や人員管理などのマネジメントも行うことになります。

システムエンジニア(SE)になる方法

システムエンジニアになるための特別な資格はありません。
しかし、就職する際に知識があることを証明するためや、資格手当制度を設けている企業で手当を受け取るためなど、様々な理由でプログラミングに関する資格を取得しているシステムエンジニアは少なくありません。

また、システムエンジニアとして働くためには当然プログラミングなどの技術がなければなりません。企業によってはゼロから育成してくれるところもありますが、多くは情報系の大学や専門学校などで学ぶなどしてからシステムエンジニアを目指すことが多いでしょう。
システムエンジニア(SE)になれる学校はこちら

システムエンジニア(SE)に向いているのはこんな人

システムエンジニアに求められるスキルとしてあげられるのは次の3つです。

①知識・技術
②コミュニケーション能力
③マネジメント能力

前述したとおりシステムエンジニアは設計を行うに当たってプログラミングの知識が無ければなりません。知識が無ければ大前提となる要件定義の段階で顧客に説明や提案を行うこともできないからです。そのためまずはプログラミングの知識や技術を持っていることが求められます。

そしてその知識を持って顧客と要件定義の話し合いをする際に必要なのがコミュニケーション能力です。顧客の要求を確実にくみ取り、問題を解決するための提案を行うために必須の能力となります。キャリアアップすればチームをまとめて円滑な業務を行うためのコミュニケーションも必要となりますので、様々な面で書かせることのできない能力です。

システム開発には期限があるため、マネジメント能力も必須です。
確実に業務を遂行するためのスケジュール調整・管理、チームメンバーの業務の負担に偏りを発生させないための調整などを行わなければなりません。

あとは長く続けるための体力や精神力がある人、常に新しい知識を得ることができる人であればシステムエンジニアとして重宝されるのではないでしょうか。

システムエンジニア(SE)の就職先

システムエンジニアの就職先には次のような場所があります。

・SIer(System Integratorの略。システム開発関連会社のことで、ITシステムのコンサルティングや設計、開発、運用などを一括で請け負います。大手のSierだとNTTデータや日本IBMなどが挙げられます。)
・Web業界(Web制作会社やSNS運営会社(Facebookなど)、ECサイト運営会社(楽天など)など。)
・海外企業
・フリーランス など

システムエンジニア(SE)の平均年収・MAX年収

システムエンジニアの平均年収は、令和4年賃金構造基本統計調査をもとに厚生労働省が算出したデータによると全国平均で550.2万円、最高年収は701.8万円です。
日本人の平均年収の457.6万円(令和4年分 民間給与実態統計調査より)に比べると高い傾向にあります。

一般的に大手企業に就職すれば年収は高額になります。また、情報システムの物理的整備を行う「ハード系」と言われるシステムエンジニアのほうが年収は高い傾向にあるようです。

そして特にベンチャー企業の場合は実力主義で評価されるので、成果に応じて高収入も可能になる職種です。プログラミングに関する高い技術を持つシステムエンジニアであれば独立して年収1,000万円を超える収入を得ることができる人もいるようです。

今後のシステムエンジニア(SE)の将来性

IT市場の拡大に伴いシステムエンジニアの需要は高まっています。
それはこの先も続くと考えられますので、就職先に困ることはないでしょう。

しかし、システムエンジニアはシステム開発の納期やトラブル対処などのために残業することが多いことなどから体力が必要不可欠だとされています。
そのため加齢と共に体力が落ちてくるとしんどくなってくることなどから将来性が低いなどと言われることがありますが、逆に言えばしっかりと体力があれば働き続けることができるということにもなるでしょう。

また、この先もAI化が進むことやIoT(Internet of Thingsの略で「モノのインターネット」のこと。身の回りのあらゆるモノがネットのように繋がること)市場の拡大など、常にITは進化していきます。
進化していく技術を駆使し、新しい技術の開発をすることができるシステムエンジニアのことを「先端IT人材」と言うそうですが、システムエンジニアの中でも特に先端IT人材が不足していくとされていますので、先端IT人材になることができれば常に需要があると言うことになるのではないでしょうか。

これらのことから、システムエンジニアの将来性は十分にあると言えるでしょう。

役立つ資格や試験について

情報処理技術者試験について

ではどういった資格を取得すれば良いのかということですが、多くのシステムエンジニアが取得していると言われる資格に「基本情報技術者試験」があります。
基本情報技術者試験は経済産業大臣が行う国家試験である「情報処理技術者試験」のうちの一つです。

基本情報技術者試験を受験することによって情報技術の基礎を身に付け、その後の応用力の幅を広げることができるようになります。

●基本情報技術者試験の概要
基本情報技術者試験は年2回開催となっており、例年、春期試験が4月の第3日曜日に、春期試験が10月の第3日曜日に実施されています。
令和5年度から年間を通じてCBT方式(試験会場に設置されたコンピュータを使用して実施)で随時試験を実施しています。

試験科目: 試験科目を簡単にまとめたものです。
実際の内容については基本情報技術者試験のHPで確認してください。

テクノロジー系
・コンピュータ科学基礎
・ハードウェア
・稼働率
・ソフトウェア
・論理回路
・データベース (SQL、正規化)
・ネットワーク
・セキュリティ
・設計 など

マネジメント系
・DFD
・開発規模
・工数 など

ストラテジー系
・体計画立案
・業務改善
・契約タイプ
・経営戦略
・ABC分析
・利益や費用の計算
・関係法規 など

システムエンジニア(SE)に関連する職業や資格

●関連する職業

●プログラマー
ここまで見てきたようにシステムエンジニアと切っても切り離せないのがプログラマーです。
プログラマーは、プログラミング言語を用いてシステムのプログラミングの構築やテストを行います。システムの規模や企業によってはシステムエンジニアがプログラマーの仕事まで行うこともあります。

●関連する資格

●応用情報技術者試験
応用情報技術者試験は基本情報技術者試験の上位試験です。
高度なIT技術を持っていることだけでなく、システム開発の管理や経営についての知識も必要な試験となっており、高い能力を持って活躍することができる人材だと言うことを証明することができるようになります。

●システムアーキテクト試験
システムエンジニアが行う上流工程を主導することができるだけの知識を持っていることを証明することができる試験です。
特に上級システムエンジニアを目指す人が取得する試験となっているようです。

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システムエンジニア(SE)に関連するおすすめの学校

ここからは、システムエンジニア(SE)に関連するおすすめの大学・専門学校をご紹介します。
いずれもシステムエンジニア(SE)に関連する分野でとても評価の高い学校なので、システムエンジニア(SE)に関連する分野について専門的に学びたいという方には最適な学校です。

サイバー大学【通信制】

◆関連学科:IT総合学部(IT総合学科)

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東京みらいAI&IT専門学校【東京都文京区】

◆関連学科:AIプログラミング&CGクリエイター科

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東京情報クリエイター工学院専門学校【東京都千代田区】

◆関連学科:
ITプロフェッショナル 高度システム開発コース
ITスペシャリスト システム開発コース
ITスペシャリスト ネットワークセキュリティコース

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東京の中心で最先端クリエイトを学びます。
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駿台電子情報&ビジネス専門学校【東京都千代田区】

◆関連学科:
SEプログラマ科
コンピュータ高度技術科
コンピュータ技術科

駿台電子情報&ビジネス専門学校は、東京千代田区、御茶ノ水駅から徒歩5分!
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専門学校東京スクール・オブ・ビジネス【東京都渋谷区】

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◆関連学科:
システムエンジニア専攻
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データサイエンス+AI科
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