人間形成の基礎を培う乳幼児期の教育及び保育について学ぶ。
- 卒業後の主な進路
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- 保育士
- 幼稚園教諭
- 募集定員
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80名
- 修業年限
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2年
- 初年度納入金
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入学金:200,000円
授業料:770,000円
図書費:30,000円
実験実習費:110,000円
後援会費、保険料等:37,000円
<幼児保育学科で取得できる資格と進路>
卒業と同時に幼稚園教諭二種免許状と保育士資格を取得。
より実践的で質の高い保育者の養成を目指し、本学独自のカリキュラムを編成しています。
◆取得可能な免許・資格
・短期大学士(幼児保育学)
・幼稚園教諭二種免許状
・保育士資格
◆予想される進路
・幼稚園
・保育所
・認定こども園
・福祉施設
・一般企業など
・進学
<主なカリキュラム>
【教育原理】
教育実践の指標となる原則です。
教育原理の範囲は、教育の意味と我が国における教育の文化、教育の発展に関わってきた人物と理論、教育の歴史、日本や外国の教育の特徴、実践的な指導法や学習指導要領なども広いものがありますが、教育について多くの人々が考え、実践してきた教育の形を学ぶことにより、子どもをささえ、子どもの育ちを見守り、手助けをする保育者の役割が深く理解できるようになります。
【保育原理Ⅰ】
保育の場では、大好きな先生の温かなまなざしに包まれて子ども達は伸び伸びと安心して過ごしています。
保育とは何か、保育者として大切なことについて、事例等を通して子どもの発達や子ども理解も深めていきます。
また、保育の基本となる保育所保育指針、幼稚園教育要領、幼保連携型認定こども園教育・保育要領について理解し、保育に関する法令や制度、日本の保育の思想と歴史的変遷や子どもを取り巻く環境の変化による保育の現状と課題についても学んでいきます。
【発達心理学Ⅰ・Ⅱ】
保育の実践は子どもを理解して初めて可能となります。発達心理学では、子どもの心の発達を理解し保育へ活用する視点と能力を養うため、常に最新の発達理論を学ぶとともに子どもと触れあいながら理解を深めていきます。
中でも、附属高知幼稚園の協力を得て幼児を対象とした研究を行うことは、自ら学習して得た知識と実際に得られた分析結果とを結びつけて理解を深めていく効果があります。
その結果、理論で用いられるデータを読み取る力が養われますので、就職後も最新の研究理論を活かした保育実践力の向上に役立っています。