【高校生必見】動物(ペット)業界で働くには? | どんな職種があるの?資格、学校、将来性について紹介!

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投稿日:2022年6月28日 | 最終更新日:2022年6月28日

動物(ペット)に関わる仕事は年々増加しています。
この記事では、動物(ペット)に関わる仕事をご紹介します。

国家資格が必要な仕事

獣医師の仕事は「獣医師国家試験」に合格しないとできません。
また、愛玩動物看護師国家試験が予定されています。
今後は獣看護師も国家資格になります。

獣医師

「獣医師国家試験」の受験資格は大学の獣医学科を卒業することが必須です。
どの大学も偏差値、合格の難易度共に高いと言えます。

獣医師の仕事は多岐に渡ります。
将来どのような仕事に関わりたいかを考えて学校を選ぶと良いです。

獣看護師

獣看護師の仕事は、獣医師のサポート業務です。
現在、獣看護師は民間資格のみです。

令和5年2月に第1回中看護師国家試験が行われます。
今後は獣看護師も国家資格になります。

一部の業務は国家資格がないとできません。
国家試験の受験資格は、以下の通りに規定されています。

(1)大学において農林水産大臣及び環境大臣の指定する科目を修めて卒業した者(法第31条第1号)
(2)農林水産省令・環境省令で定める基準に適合するものとして都道府県知事が指定した愛玩動物看護士養成場において3年以上愛玩動物看護師として必要な知識及び技能を修得した者(法第31条第2号)
(3)外国の学校等を卒業し、または外国で愛玩動物看護師に関わる農林水産大臣及び環境大臣の免許に相当する免許を受けたもので
(1)及び(2) の者と同等以上の知識及び技能を有すると農林水産大臣及び環境大臣が認定した者(法第31条第3号)
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民間資格がある仕事

民間資格がある仕事は、必ずしも資格が必須ではありません。
しかし、資格は、その人の仕事に対する技能や知識を証明するものです。

トリマー

トリマーは資格がなくても働くことができる動物関連の仕事です。
トリマーとして働いている有資格者はすべて民間の資格保有者です。

すぐに働きたい方は、まずショップなどで働きます。
現場で少しずつ経験を積みながらスキルを身につけていく方法があります。

近年ではトリマーになるための専門学校もあります。
専門学校で実際の生体を使い、カットやシャンプーなどのスキルを身につけます。

民間資格であっても有資格者の方が有利に働けるでしょう。
きちんと生体について学んできたということの証にもなります。

動物介護士

動物介護士は、介護が必要となった動物を対象に適切な介護を提供します 。

民間資格ですが、ペットシッターとして働きたい方におすすめです。
高齢の動物を、自宅で看病することができない人の代わりに介護を提供します。

ドッグトレーナー

ドッグトレーナーはしつけを主な業務とします。
ドッグトレーナーの仕事は、必須の資格はありません。

しかし、民間資格でドッグトレーナーライセンスというものがあります。
ドッグトレーナーライセンスがなくてもドッグレーナーになることはできます。
ただし、民間資格であっても有資格者の方が仕事の依頼を受けやすいです。
ドッグトレーナーの需要は高まっています。
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資格がなくてもできる仕事

動物に関わる仕事の中には資格が必要ではない仕事があります。

ペットショップ スタッフ

ペットショップのスタッフとして毎日動物と関わる仕事ができます。
生体の世話の他に、エサや小物の商品情報を提供します。
ポップを作成して販売促進する仕事もあります。

経験を積むことで生体への餌やり散歩なども任せてもらえるようになります。これらの業務に特に資格は必要ありません。
初心者でも働ける間口の広い勤務先だといえます 。

動物関連企業への就職

企業への就職は一般的なペットショップよりも待遇は良いでしょう。
継続して働きたい場合は、福利厚生の充実面からいっておすすめの職業です。

ペットフード関連企業

動物好きな人ならペットフード関連企業も良いでしょう。
犬猫の他に、爬虫類猛禽類のペットフードを扱っている企業もあります。

開発職や、パッケージデザインや広告に関わる広報もあります。
営業になって動物の食事に関わることもできます。

動物用医療機器の製造

動物病院で用いられる動物用医療機器の製造業に就職するという選択肢もあります。
医療機器の製造は、動物好きな人にとって、やりがいのある仕事になります。

検査の際に使う検査機器や、採血用の針コンテナの製造は無資格で出来ます。
また、このような製造業には必ずマニュアルや研修期間があります。
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まとめ

動物が大好きで、動物に関わる仕事に就職したい方も人も多いでしょう。
しかし、動物に関わる仕事は命を扱う仕事です。
そのため、専門学校などで知識や技術をしっかりと身につけておくことが大切です。

この記事では動物に関する仕事について紹介しました。
ぜひ、自分に合った仕事や学校を見つけてください。
皆さまの夢が実現することを祈っています。

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