【高校生必見】ブライダル業界の仕事10選!資格・年収・夢へのアドバイスも解説
投稿日:2022年1月17日|最終更新日:2024年7月19日
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「一生に一度の特別な日を最高のものにしたい!」そんな風に思ったこと、ありませんか?
キラキラしたイメージのブライダル業界。でも実は多種多様な職種があって、それぞれがいろんな形で新郎新婦を支えています。
たとえば二人の希望を形にするウェディングプランナー、最高に輝けるメイクをするヘアメイクアーティスト、特別な瞬間を記録するカメラマン…ブライダル業界には、あなたが活躍できる場所がたくさんあります!
この記事では、ブライダル業界で人気の職業を詳しくご紹介。仕事内容や年収、必要な資格、そして高校生が業界を目指すためのアドバイスを解説します。この記事を読めば、きっとあなたの夢がもっと具体的になるはず。一緒にブライダル業界の魅力を探ってみましょう!
ブライダル業界で人気の職業
これらの職業は、どれも基本的には新郎新婦の結婚式準備をサポートする役割を担っています。
企業や組織によって呼び方が異なったり、仕事内容が重なっていたりすることがあります。
1. ウエディングプランナー
結婚式を成功させるための司令塔!新郎新婦の希望をじっくりヒアリングし、予算やスケジュール、テーマに合わせた結婚式をトータルプロデュースします。式場選びから招待客への対応、当日の進行管理まで、幅広い業務を担当します。
必要な資格
特にありませんが、ブライダルプランナー検定やブライダルプランナー検定があると有利です。
平均年収
300万円~500万円
なるためのアドバイス
2. ブライダルコンサルタント
結婚式のプロフェッショナルとして、新郎新婦の悩みに寄り添い、理想の結婚式を提案します。結婚式に関するあらゆる相談に乗り、式場選びや見積もり、契約手続きなどをサポートします。ウエディングプランナーと似ていますが、コンサルタントはより相談業務に特化していることが多いです。
必要な資格
特にありませんが、ブライダルプランナー検定やブライダルコーディネート技能検定があると有利です。
平均年収
300万円~500万円
なるためのアドバイス
3. ブライダルコーディネーター
結婚式の当日に、新郎新婦が安心して式を楽しめるようにサポートします。当日のスケジュール管理、スタッフへの指示、トラブル対応など、臨機応変に対応することが求められます。当日の総合的な進行役として、コーディネーターの手腕は式の成功にとても重要です。
必要な資格
特にありませんが、サービス接遇検定やブライダルコーディネート技能検定があると有利です。
平均年収
250万円~400万円
なるためのアドバイス
4. ブライダルプロデューサー
結婚式の全体をプロデュースする、いわば総監督のような存在です。コンセプト立案から、スタッフの選定、演出、当日の運営まで、結婚式に関わる全てを統括します。クリエイティブな発想と高いマネジメント能力が求められます。
必要な資格
特にありませんが、ブライダル系の資格のほか、イベント関連の資格やマネジメントの資格があると有利です。
平均年収
400万円~700万円
なるためのアドバイス
5. ブライダルアドバイザー
ブライダル業界の知識を活かし、新郎新婦の結婚式準備をサポートします。衣裳選び、引き出物選び、招待状の作成など、さまざまな相談に対応します。プランナーやコンサルタントよりも、より具体的なアドバイスを行うことが多いです。
必要な資格
特にありませんが、サービス接遇検定やブライダルプランナー検定があると有利です。
平均年収
250万円~400万円
なるためのアドバイス
6. ブライダルスタイリスト
新郎新婦の衣装選び、ヘアメイク、アクセサリーのコーディネートなど、トータルでスタイリングを行います。新郎新婦の魅力を最大限に引き出し、最高の晴れ姿を作り上げます。ファッションセンスはもちろん、新郎新婦の個性や好みに合わせた提案力が求められます。
必要な資格
特にありませんが、スタイリストやカラーコーディネーターの資格があると有利です。
平均年収
300万円~500万円
なるためのアドバイス
7. ブライダルヘアメイクアーティスト
新郎新婦のヘアメイクを担当します。リハーサルメイクを行い、当日は式場の雰囲気やドレスに合わせたヘアメイクを施します。新郎新婦の美しさを最大限に引き出し、一生の思い出に残る晴れ姿を作り上げます。美容師免許を持っていると有利です。
必要な資格
ヘアセットには美容師免許が必要。メイクアップ技術検定などもあると良い。
平均年収
250万円~400万円
なるためのアドバイス
8. ブライダルメイクアップアーティスト
ブライダルヘアメイクアーティストと似ていますが、ヘアメイクの中でもメイクに特化した専門家です。新郎新婦の肌質や顔立ち、ドレスの色味などに合わせて、最適なメイクを施します。メイクの技術はもちろん、色彩感覚やセンスも求められます。
必要な資格
美容師免許は必須ではありませんが、取得しているとヘアメイク両方を担当でき、仕事の幅が広がります。
平均年収
250万円~400万円
なるためのアドバイス
9. ブライダルカメラマン
結婚式の感動的な瞬間を写真に残します。挙式から披露宴、二次会まで、さまざまなシーンを撮影し、アルバムや映像作品に仕上げます。写真技術はもちろん、構図やライティングの知識、状況に応じた判断力も必要です。
必要な資格
特にありませんが、写真関連の資格があると有利です。
平均年収
300万円~500万円
なるためのアドバイス
10. フラワーコーディネーター
結婚式の装花を担当します。ブーケ、会場装花、テーブル装花など、花の種類や色、デザインを考え、結婚式全体の雰囲気を作り上げます。花に関する知識はもちろん、色彩感覚や空間デザインのセンスも求められます。
必要な資格
特にありませんが、フラワーアレンジメントの資格があると有利です。
平均年収
250万円~400万円
なるためのアドバイス
ブライダル業界で働くために必要な資格は?
これまでに見てきた通り、ほとんどのブライダル業界の仕事では働くために必須の資格はありません。
しかし、専門知識やスキルを証明する資格を取得することで、知識があることをアピールでき、就職活動で有利になります。
たとえば、次のような資格や検定はブライダル業界での活躍に役に立つと考えられます。
接客マナーやコミュニケーションスキルを評価する資格です。
ブライダルコーディネート技能検定:
結婚式に関する知識やコーディネートスキルを評価する資格です。
レストランサービス技能検定:
レストランサービスに関する知識や技能を評価する資格です。
TOEIC:
英語力を評価する資格です。海外挙式や外国人ゲストの対応に役立ちます。
美容師免許:
ブライダルヘアメイクアーティストには必須の国家資格。業務の幅が広がります。
これらの資格は、専門学校や通信講座などで取得することができます。
ブライダル業界を目指すためのアドバイス
ブライダル業界で働くためには、専門的な知識やスキルを身につけることが大切です。
専門学校や大学で学ぶ
ブライダル業界に特化した専門学校や、ホテル・観光系の学科がある大学に進学することで、専門的な知識や技術を体系的に学ぶことができます。また、インターンシップや就職サポートなど、業界で働くための準備も整っています。
アルバイトやインターンシップを経験する
実際にブライダル業界で働くことで、仕事内容や雰囲気を体験することができます。また、現場で働くプロから直接アドバイスをもらえる貴重な機会です。ブライダル業界でなくても、接客業などのアルバイトを通じてコミュニケーション能力を磨くこともおすすめです。
コミュニケーション能力やホスピタリティを磨く
ブライダル業界では、新郎新婦やゲストとのコミュニケーションが重要です。相手の気持ちを理解し、寄り添うことができるコミュニケーション能力や、おもてなしの心を大切にするホスピタリティを磨きましょう。
ブライダルフェアに参加する
結婚式場で行われるブライダルフェアに参加することで、最新のトレンドや様々なスタイルの結婚式を知ることができます。また、実際に働くスタッフの姿を見ることで、具体的なイメージを持つことができます。
まとめ:ブライダル業界で働くために
この記事では、ブライダル業界で活躍するさまざまな仕事を紹介しました。もちろん、結婚式を挙げるには、料理や食べ物を運んだりするバンケットサービススタッフや、ブライダル関連企業の人事や総務、営業など、その他にも多くの仕事が関連していて、それぞれが新郎新婦の特別な日を支えています。
「人を幸せにしたい」「特別な日を演出したい」そんな気持ちがある方は、ぜひブライダル業界を目指してみてください。あなたの夢を叶える場所が、きっと見つかるはずです。この記事を参考に、ぜひ自分にぴったりの仕事を見つけて、夢に向かって進んでくださいね!
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