【2024年度最新】大学入試の種類(入試方式一覧)を紹介! | 一般入試・学校推薦選抜・総合型選抜の違いは?

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投稿日:2022年2月6日 | 最終更新日:2024年3月22日

大学入試には様々な種類がありますが、今回はそれらを一覧でご紹介していきたいと思います。
大学入試を目指す高校生の方はもちろん、大学入試の種類はどのようなものがあるのか、興味のある方もぜひ本記事を最後までご覧ください。

一般選抜

多くの方が「大学入試」と聞いて最初に思いつくであろう入試の方法です。
2020年度までは「一般入試」と呼ばれていましたが、2021年度入試から「一般選抜」に名称が変わりました。

国公立大学の場合はまず例年1月中旬に実施される大学入試共通テストを受験し、その結果を踏まえて2月下旬から始まる、大学ごとに実施する独自の個別試験に出願します。

国公立大学の合否は基本的に大学入試共通テストと、個別試験の合格合計点で決まりますが、大学によってはそれらの比重が独自の方式により、7対3や3対7など、独自の比重となっている大学もあります。

2次試験は前期・中期・後期の3種類があり、前期は2・3科目のみによる学科試験、後期は論文や総合問題面接が中心で、中期試験は大学によって様々な試験があり、試験日程自体が設けられていない場合もあります。

募集人数の7割から8割が前期で採用され、後期は難易度も倍率も前期より高くなります。
しかし、科目が減ることもあるので、得意科目が絞られている方は逆転を狙うこともできます。

しかし基本的には後期は倍率が高くなるので、前期日程で受けた大学よりも少し簡単な大学を選ぶ方が非常に多くなっています。

一方で私立大学の試験には各大学独自の試験問題で行われる個別学力試験によるものと、大学入試共通テストを利用したものがあり、「センター利用」という単語を聞いたことがある方も多いと思います。

基本となる試験は3教科ですが、2教科や、1教科で受験できる私立大学や学部・学科もあります。

大学によって日程や必要な科目は異なるので、必ず募集要項をあらかじめ確認しておきましょう。
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総合型選抜

総合型選抜とは、大学が求める学生像(アドミッション・リシー)に適合している人物を面接などを通してて募る入手方法で、2020年度まではAO入試(アドミッションズ・オフィス)入試と呼ばれていましたが、2021年度から「総合型選抜」に名称が変更されました。

各大学が実施する評価方法は主にプレゼンテーションや口頭試問、実技、教科科目に係るテスト、資格検定試験の成績、小論文などが必須化されるようになり、大学入試共通テストを受験項目の一つにしている大学もあります。

基本的には志望理由書や調査書などによる書類選考、小論文や面接による選抜ですが、大学によって選抜する方法に特色があり、小論文や口頭試問では専門知識が問われたりもします。
学力試験や実技試験を課す場合もありますので、対策をしていくことが大切です。

総合型選抜は学力が最も優先されるわけではない試験なので、「面接と小論文さえしっかりしておけば合格できる」とお考えの方も多いかもしれません。
しかし、しっかりと対策をしっかりしておかなければ合格することができない試験です。
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学校推薦型選抜

学校推薦型選抜とは、出願するときに出身高校の推薦書が必要な入試です。
2020年度までは推薦入試と呼ばれていました。

大学が指定する推薦基準、評定平均などを満たしていないと高校の学校長の推薦が得られないため、出願することができません。

学校推薦型選抜は、出願できる高校に制限がなく、学校長の推薦があれば誰でも受験することができます。

選抜方法は小論文や面接、書類選考が一般的です。

調査書や推薦書などの出願書類の他に小論文や口頭試問、資格検定試験の成績、学力試験、大学入試共通テストなどのいずれか一つが課されて合否が判断されるのでしっかりと学習などの対策をしていることも必要です。
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指定校制の学校推薦

高校の学校長の推薦書があれば誰でも受験でき、高校に対して大学が指定した高校の生徒にのみ出願資格があるのが、指定校制学校(旧:指定校推薦)です。

指定校制の推薦入試の場合は希望者が多い場合は校内選考で選抜されます。
一つの高校から推薦できる人数も限られているのです、校内の選考を勝ち抜く必要があります。
しかし、その分合格率は非常に高いです。
指定校制の学校推薦のデメリットは、専願しかできない点です。
合格した場合、必ず進学する必要があり、他の受験方式で受験することもできません。

選考方法は基本的に書類選考や面接などの試験が行われます。
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まとめ

今回は様々な受験方法についてご紹介してきました。
大学受験には様々な方法がありますが、どれも簡単なものではありません。

しかし、少しでも自分に合ったものを選択し、注力して努力することで合格率を上げることができます。
早い段階で受験の方式について理解し、しっかりと対策することがとても大切です。
大学の資料請求や説明会、オープンキャンパスなどを通じて、今のうちに大学の入試方式について知っておきましょう。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました!

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