あなたの学びたい学部・学科は?
埼玉医科大学の学部・学科情報一覧

医学部

受け継がれる治療への情熱が、研究活動や実践的な学びを進化させる。

卒業後の主な進路
・医師 ・医学研究者
・学校教員
募集定員

130名

修業年限

6年

<コース&ユニット制で総合的に医学を学ぶ>
従来の医学部では、内科学外科学というように学問体系ごとに医学を学んできました。
これを臓器別・系統別に統合し直したものが「6年一貫・統合教育」です。医学を学問体系ごとではなく統合的に学習することにより、医師となり患者さんに接した際、内科、外科等にとらわれることなく、多角的に診る目を養うことができます。また、増加の一途をたどる医学・医療の知識、臨床医として必要な技能と態度を効果的に修得することが可能です。

たとえば肝臓について学ぶときは、病理学、内科学、外科学というように、その臓器を中心にさまざまな角度からアプローチしていきます。そして、ひとつの臓器・系統についてスパイラルを描くように6年間を通して繰り返し学ぶことにより、効率的に知識の集約をし、それを医学に応用する能力を身につけることができます。「疾患を診断し、治療する」という実際の臨床現場を考えれば、学問体系で学ぶよりもはるかに実践的かつ現実的な学び方です。埼玉医科大学ではこの「6年一貫・統合教育」を毎年進化させ、常に最善のカリキュラムで学生の学ぶ意欲に応えています。

●1学年>6年間の医学学習のスタートとして基礎力と心構えを身につける
●2学年>正常な身体について学び、得た知識を統合する力を養う
●3学年>本格的な臨床医学の学習がスタート、患者さんを全人的に診る力を磨く
●4学年>臨床実習に対応できる力をに身につける
●5学年>多彩な診療科で実習し、全人的医療について考える
●6学年>6年間の総仕上げを行い、初期臨床研修の準備をする

◎師弟同行の理念を形にした少人数教育。
最新テクノロジーを用いて、深い理解を促す講義。学生の意欲に応える密度の濃い学びや卒業後の活躍を見据えたサポートによって、「すぐれた臨床医」へと、成長を加速させる。

初年度納入金

8,250,000円(入学金含む)

学科の詳細や学費の内訳を詳しく知ろう 資料を請求する 無料

保健医療学部

保健医療のプロフェッショナルを育成。

卒業後の主な進路
・看護師 ・臨床工学技士
・臨床検査技師
・理学療法士
・メディカルスタッフ
・病院スタッフ
・保健師
・看護学研究者
・医学研究者
・研究・技術者(機械)
・トレーニング指導者
・健康運動実践指導者
・介護予防運動指導者
・メディカルトレーナー
・パーソナルトレーナー
・アスリートトレーナー
・スポーツインストラクター
・スポーツトレーナー
・介護職員
・スポーツリハビリトレーナー
・研究・技術者(電気通信)
・研究・技術者(電子機器)
・研究・技術者(電気)
・研究・技術者(機械・エネルギー)
・商品企画・開発(医療機器)
・治験コーディネーター(CRC)
・医療用具メーカー勤務
・医療事務
・事務・運営関係
・養護教諭
・学校教員
募集定員

240名

修業年限

4年

本学の建学の精神は、専門的な知識と技能及び高い倫理性を身につけた実地臨床医家並びに保健医療技術者を育成することにあります。2006年4月に開設した保健医療学部は、このような精神の下に、高度の専門知識と高い保健医療技術を持つ優れた医療人を養成し、健康と福祉に貢献できる人材を世に送り出すことを目指しています。 学部は4学科で構成されていますが、教育面では各専門分野に優れた多くの教員を配置しています。

<学科構成>
・看護学科
・臨床検査学科
・臨床工学科
・理学療法学科

<保健医療学部のディプロマ・ポリシー>
本学部では、「建学の精神」を敷衍して描いた"埼玉医科大学の期待する医療人像"を基礎として、下記のような教育上の目的を掲げています。(埼玉医科大学保健医療学部規程第2条)

1.人間の生命に対する深い愛情と畏敬の念を基盤として、高い倫理観と豊かな人間性を涵養すること。
2.保健医療に関する国際水準の知識と技術の修得を基本とし、未知の課題を自ら解決する意欲と探求心をもつとともに、自らの能力の限界を知り、生涯にわたり自己の資質の向上に努めること。
3.協調性に富んだ社会人として様々な職種の人々と協力し、医療の安全につねに留意するとともに、社会的視点に立って地域の保健医療に積極的に関わることができること。

本学部では、このような教育上の目的に従って策定されたプログラムを終えた学生に卒業を認定し、学位を授与します。

初年度納入金

1,846,370円(入学金含む)

専攻・コース一覧

  • 看護学科

    ●教育目的
    深い人間理解に基づき、看護に求められる社会的使命を遂行し、生涯にわたり看護実践の能力の研鑽に努めることができる人材を育成する。

    ●学科概要
    本学部は30年の歴史をもつ医学部の歴史のうえに、2006年4月より3学科をもって保健医療学部が新設されました。2007年4月には理学療法学科も加わり4学科となりました。医学部をはじめ、臨床検査技師や食品衛生監視員を育成する臨床検査学科、臨床工学技士を育成する臨床工学科、理学療法学科の学生と学びの場を共有しあえるのです。今、チーム医療の重要性がいわれる中でこうした医療系の総合大学で学べることは、卒後によい医療人として仕事をしていけるための礎になると信じます。

    また、埼玉医科大学病院、総合医療センターがあり、キャンパス内に最先端の医療をめざす国際医療センターも新しくオープンし、看護学の中で最も重要な実習を行う施設に十分に恵まれています。各病院とも、強力な実習指導体制をもって大切に学生を迎えてくださいます。看護学科と病院の看護部は常に連携を取り合い、実習を価値あるものにしようと努力しています。また、看護学科教員は建学の理念である「師弟同行」の気風そのものを大切に共に学ぶ姿勢を大事にしています。心の豊かさを求めて、ともに専門職たりえる看護者をめざしましょう。

    ●看護学科のアドミッション・ポリシー
    看護師になるためには、「病むことのつらさ」をともに実感できる力を養うとともに、ひとりひとりの人に心からの関心を寄せて、人と関わることの意味を理解していくことが大切です。また、人間の身体や心について確かな知識を身につけていこうという意志を持ち、病む人に安心していただける心と技をみがく努力が必要です。 高校では本をたくさん読み、人や人の心について考え、国語・英語などで語学力や論理的思考力をみがき、理科系の科目(生物、化学、物理、数学)をしっかりと勉強し、大学で学ぶ医学知識や看護学の学習を受け入れる基盤をつくっておくことが大切です。

    ●取得できる資格
    ・看護師国家試験受験資格
    ・保健師国家試験受験資格(選択者のみ)

    募集定員

    80名

  • 臨床検査学科

    ●教育目的
    医療と保健の分野で貢献できる専門的な高い知識と技術を備えた臨床検査技師及び衛生分野の専門技術者を育成する。

    ●学科概要
    臨床検査学科では、国民の健康維持に対する関心や医療への期待に広く応えるために、医療と保健の分野で貢献できる人材の育成を目指しています。第一に、検体検査や生理機能検査に加え、輸血移植検査も正確に実施できる臨床検査技師の育成を目指しています。この目標を達成するために、国家試験関連のコア科目に重点をおく教育内容が提供されています。有資格者になると、卒業後、病院や診療所などの臨床検査部や検査センサーなどで、正しい診断に不可欠な検査データを提供し、医療を通じて多大な社会貢献をすることができます。 第二に、職場の衛生管理を行い、従業員の健康と安全を守る第一種衛生管理者を育成します。この資格取得のために、衛生管理学や労働衛生法規などの労働衛生関連科目に重点をおく教育内容が盛り込まれています。さらに、環境保健学や産業保健学などの保健分野の科目を開講し、広い分野で予防医学活動を実施できる人材の育成にも力を注いでいます。

    ●臨床検査学科のアドミッション・ポリシー
    臨床検査学科では、国民の健康維持に対する関心や医療への期待に応えるために、保健と医療の分野で貢献できる専門的な高度の知識と技術を兼ね備えた人材の育成を目指しています。そのため、病気や健康に関する真実を追究する科学的な思考と技術、そして研究への実践的な関心の両方を有する人材を広く求めます。 具体的には、高校の学習の中で、思考力を養う語学(国語や英語)、科学の基礎になる数学と理科(生物、化学、物理)などに十分関心をもち、しっかり勉強しておくことを望んでいます。

    ●取得できる資格
    ・臨床検査技師国家試験受験資格(国家資格)
    ・第一種衛生管理者(国家資格)
    ・健康食品管理士受験資格(日本食品安全協会認定資格)
    ・甲種危険物取扱者受験資格(国家資格)

    募集定員

    70名

  • 臨床工学科

    ●教育目的
    医工学領域の専門知識と安全性の高い医療技術を備えた臨床工学技士および医療機器の開発技術者を育成する。

    ●めざそう高度先進医療のスペシャリスト
    1.卒業と同時に国家資格である臨床工学技士の受験資格を全員取得
    2.当大学の大学病院では多くの臨床工学技士が在籍しており、密度の濃い臨床実習が可能
    3.医学、化学、電気電子工学、機械工学、情報工学、生体工学、臨床工学の教員による専門的な教育・研究指導
    4.資格の取得だけでなく、企画、研究、分析能力を身に付ける卒業研究も重視
    5.臨床工学技士の養成、および医用生体工学の技術・研究者の育成を目的

    ●臨床工学科のアドミッション・ポリシー
    医用生体工学は、現代医療を支えるために生まれた医学と工学が連携する新しい学問領域です。中でも医療に直結した臨床工学という分野があり、その知識と技術を医療に応用しているのが臨床工学技士です。本学科は、医療機器の技術に精通し、高い問題解決能力を持ち、チーム医療の一員として優れたコミュニケーション能力を持った臨床工学技士の育成に力を入れています。 このような領域を学ぶために、物理、化学、生物、数学等の理科系科目に広く興味を持つと共に、人間関係の構築と自己研鎭に努める方の入学を待ち望んでいます

    ●取得できる資格
    ・臨床工学技士国家試験受験資格(卒業時に取得可能)
    ・第一種、第二種ME技術実力検定(在学中に取得を目指す)

    募集定員

    40名

  • 理学療法学科

    ●教育目的
    専門的な高い知識と技術を備え、国際的水準を満たした理学療法サービスを提供できる理学療法士を育成する。

    ●理学療法で患者さんに笑顔をつくりたい
    理学療法士は、医学的リハビリテーションの専門職であるとともに、福祉・保健分野でも活躍が期待されています。運動機能を評価するとともに、運動療法や物理療法、生活環境整備等により、生活機能を改善させることができる理学療法士を育成します。

    ●理学療法学科のアドミッション・ポリシー
    理学療法学科では、科学的な知識と技術に裏付けられた理学療法を行うことで社会に貢献できる理学療法士の育成を目指しています。そのため、高等学校では大学での学習の基礎となる科目に関心を持ち、学習しておくことが大切です。 具体的には、大学で学ぶ人体の構造と機能、運動学、理学療法学などの基礎として、数学、物理、化学、生物等の理系科目と、豊かな表現力と国際的な情報収集力を高めるために、国語、英語を勉強しておくことが望まれます。

    ●取得できる資格
    ・理学療法士国家試験受験資格(卒業時に取得可能)

    募集定員

    50名

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