【眠気対策】授業中眠い…どうしたらいい?

【眠気対策】授業中眠い…どうしたらいい?
        

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投稿日:2020年3月19日 | 最終更新日:2022年9月2日

「授業中、集中してるつもりなのにどうしても耐えられない…」

集中してないだけだとか、我慢が足りないとかそんなことを言われたって眠いものは眠いんですよね!!

1年間の授業中の居眠り時間を合計すると、なんと7,300分も寝ているんだそうです。

これは、授業約145コマ分に相当する計算に!

そんな授業中の眠気の原因や対策方法をご紹介します。

眠くなる原因は?

実は高校生の居眠りによるロスタイム、84%の人が「ある・時々ある」と回答し、そのロスの平均時間は1年間で合計7,300分、なんと授業145コマ分だそうです!(シーブリーズ調べ)

居眠りをすることで、成績が下がってしまったり、先生に怒られてしまったり、友達にいじられたり、好きな人に引かれてしまったりと良いことがないです…。

では、その原因とは一体なんなのでしょうか。

身体が急激に変化する思春期は生理的に眠気が強くなるもの。

それに加え、部活や勉強、バイトなどで睡眠時間を削るひとが多いのも理由の1つです。

また、最近ではスマホで寝る前にSNSを長時間見てしまったり友達と連絡をとっている人は睡眠が浅くなり、寝る時間もいつの間にか遅くなりがちに。その結果授業中の眠気につながってしまうのです。

スマホから発生するブルーライトは睡眠を促すメラトニンという物質の働きを抑える力があるため、夜は見ないほうがいいと言われています。
実際に、寝る直前の1時間ブルーライトをあびる生活をしていると、寝ても途中で目が覚めてしまうなどトータルの睡眠時間が短くなるという実験結果も出ています。

寝る直前までスマホを見ている人は、スマホとの付き合い方も見直したほうがいいかもしれません。

眠気対策!どうしたら眠くならないの?

どういった対策をすれば授業中に眠くなりにくいのでしょうか。

朝のうちにできる対策

目覚ましには、「音」よりも「光」

目覚ましには、「音」よりも「光」を使うことをおすすめします。カーテンを少し開けた状態で寝て、自然な朝の光で起きるとスッキリと起きられるので昼間の眠気に繋がりにくいです。

睡眠解析アプリを使って眠りが浅いタイミングで起きる

「Sleep Cycle alarm clock」などの睡眠の状態を解析するアプリを使うのも手。眠りが浅くなった時に起こしてくれるので、すっきり起きられますよ。

昼のうちにできる対策

10〜20分ほど昼寝をしよう

10〜20分の昼寝をすると、頭がすっきりして一日の生産性がぐんと上がります。高校生のみなさんは昼休みなどに短い昼寝をしておくと、授業中に眠くならないかもしれませんね。

高校生のみんなの対策

どんなに気をつけていても、やはり授業中に眠くなってしまうことも…

そんな時どのような対策で高校生のみんなは居眠りを回避しているのでしょうか?

食べ物、飲み物で対策

学校によっては授業中に軽い飲食が許されているところもありますよね。

そういった学校ならこんな対策がいいかも。

  • ミントタブレットを食べる
  • コーヒーを飲む
  • ガムを食べる
  • 炭酸飲料で目を覚ます

体を動かす対策

じっとしていると人はどうしても眠くなってくるものです。

授業中はあまり派手に動けないのでこっそり動く方法でみなさん目を覚ましているようです。

  • 眠くなったらノートをとることに集中する
  • 手や足を動かして眠気を覚ます

わざと苦痛を与える対策

「眠気 VS 痛み」といった具合でしょうか…。無理のない範囲で挑戦してみましょう。

  • 目の下をつねる
  • シャーペンで自分の手を刺す
  • 毛を抜く
  • 顔を叩く
  • ギリギリまで息を止める

スッキリさせる対策

マッサージやツボ押しは効く人と効かない人がいますので、とりあえず一度試してみてもいいかもしれませんね。

  • 目薬をさす
  • 目の周りをマッサージする
  • 眠気に効くツボを押す
  • メントールを目の近くに塗る

気をそらす編

我慢できないくらいの眠気の場合、個人的には効かないかなと筆者は思いますが…。

好きな人のことは夢の中でも見るものですので、夢と現実区別がつかなくていつの間に寝てるなんてことがないように気をつけましょう。

テンションが上がる曲を頭の中で流すと意外と脳が活性化して眠気が飛びそうですね。

  • 好きな人のことを考える
  • 好きな曲を頭の中で歌う
  • 楽しいことを考える

まとめ

もっとも効果的なのは、夜しっかり睡眠時間をとって規則正しい生活を送ることです!

健康面から考えても睡眠は大切ですので、出来るだけ7時間程度は睡眠をとりましょう

できない人は上記のような対策を試して自分に合った方法で授業中の居眠り回避を頑張りましょうね。

充実した学校生活のために、居眠りしない自分になれるよう努力していきましょう!