神学部

宗教を通して世界の動向と人間精神の内面を洞察する

修業年限

4年

初年度納入金

1,222,000円

【人間の精神性への深い洞察が現代の諸問題への新たなアプローチを提供する】
2011年3月11日、東日本を襲った大震災はたいへんな被害をもたらしました。その直後から、神学部で学ぶ多くの学生が現地の教会を拠点としてボランティア活動に取り組みました。「神を愛しなさい。また、隣人を自分のように愛しなさい」―聖書に記された隣人愛の精神を社会において実現することに重きを置いてきた同志社大学神学部の伝統の表れです。人類の長い歴史の中で、人が生きていくことに方向と力を与え、励ましてきたのが宗教です。人類史上、宗教を伴わなかった時代や社会はありません。その宗教を内側から深く理解し、研究するのが、神学という学問です。

【カリキュラムの特色】
・学生の自由を最大限に認め幅広い学びを多様な進路につなげる
学生の自由を最大限に尊重するのが神学部の基本方針です。卒業後の進路も多様で、牧師やキリスト教主義学校の教師、福祉施設や病院で働くソーシャルワーカーやカウンセラーといった「キリスト教のスペシャリスト」などのほか、毎年、6〜7割は一般企業へ就職しています。グローバル企業やNGO、国際機関などへ進む際には、神学部で学んだ異文化への理解が大きな力になるでしょう。神学部の卒業生は、多様な文明や価値観の混在する世界において、国家・民族・人間同士が相互に尊重し合える「文明共存のスペシャリスト」でもあるのです。
このような背景から、神学部のカリキュラムは極めて自由度が高くなっています。必修科目はわずかに2単位(1科目)で、それぞれの学生の目的や将来の進路に応じたカリキュラムを、きめ細かなガイダンスを通して独自にデザインできます。また、ゼミを制限なく履修できるので、単年度に複数のゼミに入ることも可能です。

<神学科>
キリスト教・ユダヤ教・イスラームの3つの一神教を本格的に学べる画期的な教育体制は世界でも有数の規模と充実度を誇っています。最新のIT技術も取り入れ、国際社会で活躍できる人材育成をめざします。

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文学部

人間社会の本質を理解することで、社会を生き抜く知識を身につける

修業年限

4年

初年度納入金

1,228,000円(英文学科)
1,227,000円(哲・美学芸術・文化史学科)
1,229,000円(国文学科)

政治、経済、科学、文化など、社会におけるさまざまな変化が新聞やテレビで報じられています。私たちの周辺に限らず、世界では数え切れない変化が起きているのです。しかし、いかに激しい変化といえども、そのきっかけとなるのは人間である場合がほとんどです。文学部の学びは、一つひとつの変化に対処する方法ではなく、このように変化を生み出す人間の営みを見つめるところにあリます。文学、言語、哲学、美術や芸術、歴史など、そのアプローチの方法は異なっても、めざすものはひとつ。人間が生み出したものを考察し、人間社会の本質を理解すること。これによリ、複雑に変化する世界を生き抜くための軸となる、普遍的なものの見方を養うことができるのです。
現在、多くの大学において文学部を教養化、学際化する傾向が見られますが、同志社大学はそれをせず、あえて各学科の専門性を高めていくという選択をしました。専門分野の深い知識を修得すれば、それを「核」とし、学生が自らの興味に応じて有機的に知識をつなげることが可能になると考えるからです。

<英文学科>
同志社英学校創設以来の伝統を誇る学科。少人数クラスで、高度な英語運用能力の育成と学問的専門性を追究します。

<哲学科>
人間を人間として成り立たせている最も肝心な部分(精神・人格等)について深く考え、実社会でも応用の利く「知恵」の習得をめざします。

<美学芸術学科>
美学、芸術学、美術史を総合的に学べる全国でも数少ない学科です。美と芸術の根底に潜む本質や原理を探究することを目的としています。

<文化史学科>
文化を通して見えてくる人間の精神の多様さと豊かさの歴史。日本文化史と西洋文化史の2コースに分かれ、徹底した少人数制で学びの醍醐味が味わえます。

<国文学科>
日本の文学・言語を通しての国際性をめざし、古代から現代までに記された文字に情報を読み取る実証的な正統の研究を電子技術も導入しつつ進めます。

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社会学部

人間への愛情を持って、社会現象を理論と実践から解き明かす

修業年限

4年

初年度納入金

1,228,000円

人間は、一人ひとり違うのに集団になるとよく似た行動をとってしまう。「なぜ?」と考えたことはありませんか。この社会の不思議に迫るのが社会学です。社会は一人ひとりの人間がつくるもの。だからこそ人間への愛情をもって、人間と社会の関わりを研究したいというのが社会学部の志です。少子化、ニート、性差、世相・・・・・さまざまな社会問題の解決に、愛情、理論、実践をもって挑みます。

【特色】
1.社会と確かな接点を築きながら学びを深める
社会学が対象とするのは、人間がつくる社会そのもの。その社会で起こる現象に確実に迫る方法と態度を習得できるように、社会と直接接点をもった研究を重視。少人数教育のメリットを生かし、教員の手厚い指導のもとで、社会調査や実習、フィールドワークなど、人々や社会と具体的なつながりを持ちながら、人間と社会との関係を考える確かな見方、考え方を養います。

2.社会のグローバル化と情報化に対応する実践力をつける
グローバル化と情報化を人間と社会のあり方の発展としてとらえ、そこに生じる新しい可能性を自分のものとして生かそうという志をもった学生を社会学部は応援します。そのため外国語教育と情報教育を重視。「ファーストイヤーセミナー」を出発点に学問のベースとなる力をしっかり身につけた上で、興味や関心に応じて自分だけのカリキュラムを柔軟に組み立てていきます。

3.主専攻で学びの軸足を定め、副専攻で興味を広げていく
社会学部は社会、社会福祉、メディア、産業関係、教育文化の5学科。そのひとつを主専攻として選択した上で、残り4学科にジェンダー、社会心理、国際社会を加えた7分野から副専攻が選べます。主専攻でまず軸足を定めて深く探究し、そこからさらに自分の興味を広げていける。それが社会学部での学びの特色です。

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法学部

深い専門知識とリーガルマインドを獲得。将来の専門キャリアにつなげる。

修業年限

4年

初年度納入金

1,227,000円

【カリキュラムの特色】
学生の多様なニーズに応えるカリキュラムです。初期段階から将来設計を行いながら、大学院も視野に入れた『ステップアップ(積み上げ)方式』の学びを実践。リーガルマインドを備えたスペシャリスト養成とともに、広い分野で法的素養を生かして活躍できるゼネラリスト養成にも力を注いでいます。

・将来に直結した選択科目群
将来の進路に直結した選択科目群として、法律学科では4種類の『履修モデル』を用意(2012年度以前入学者には14種類の中から選べる『パッケージ制』を用意)。めざすキャリアに必要な専門知識を効率よく学ぶことができます。政治学科は、各自の関心に沿った専門性を体系的に学習できる『コース制』を採用。また、プレゼンテーションやディベートで問題解決能力を体得するゼミと、原典を深く読み込む外国語教育などの科目群も、高度な専門教育を支えています。

・ワンランク上の専門性を磨く大学院連携
即戦力の専門的スキルを身につけたり、社会に出る前にワンランク上の専門性を養うために、法学部では大学院との教育連携を重視しています。企業法務・人事、公務員、ジャーナリストなどをめざす人は、法学研究科に進学し、自らの価値をさらに高めて社会に巣立っています。3年間で学部を卒業して法学研究科に進学する「早期卒業制度」や、4年次を飛び越えて進学する「飛び入学制度」を利用することもできます。

<法律学科>
リーガルマインドとともに、将来の進路に直結する専門的知見の修得を重視した新カリキュラム。国家試験対策の実践的講座も充実しています。

<政治学科>
国際関係、現代政治、歴史・思想の3コースに分かれ、激動期の政治に鋭く迫ります。さらに実務家による連続講義で進路選択をサポート。

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経済学部

論理的思考力と分析力を発揮し
社会のリーダーとなる人物を育成

修業年限

4年

初年度納入金

1,228,500円

年金、医療、フリーター・・・社会が抱える多くの問題は複雑な要素が絡み合っていて、解決は容易ではありません。経済学部では、こうした問題を「理論」「政策」「歴史」の観点から分析し、解決への道を探っていきます。この過程で経済学的なものの見方、さらに論理的思考力、分析力、ITスキルなどを養います。経済学部では、これらに加えて、幅広い教養と先見性を兼ね備えた社会的リーダーを育成します。

【学びのポイント】
・混沌とした社会で有用な能力を磨く
急速な少子高齢化、金融不安、膨らむ国債残高や年金・医療などの財政問題等、現代の日本社会が直面する諸問題は、さまざまな要因が複雑に絡み合って起こっていると考えられています。それらの解決に必要なのは、現状の正しい把握と高度な分析能力です。経済学部では、問題を「理論」「政策」「歴史」それぞれの観点から分析する方法を学び、その多角的な分析力をベースに、経済学的思考法、論理的思考能力、政策形成能力を身につけます。

・問題解決能力を高めるカリキュラム
経済学部のカリキュラムは、基礎学力の確保と経済学的思考・分析能力の養成を目的に構成されています。なかでも演習(ゼミ)は、各学生の明確な問題意識に基づいて選ばれたテーマについて、すべての教員が担当し、ゲスト・スピーカーを招いたり、現地調査(フィールドワーク)を組み入れたりしながら、学生たちが研究活動に没頭しています。このような学生の主体的で多面的な学びによって、分析能力・応用能力・問題解決能力をじっくり鍛えることができます。

・広い視野で経済を促える
経済学部では、高度に体系化され「社会科学の女王」とも呼ばれる既存の経済学を探究しながら、同時にそれを極めて人間的な学問としてもとらえています。効率性や勝者・敗者という単純な見方ではなく、人々が幸せに生きていける社会とはどのような社会か、その社会はどうすれば築けるかなどのテーマについて、理論と政策をベースに考えていきます。

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商学部

京都で商学を学ぶ
同志社で世界を学ぶ

修業年限

4年

初年度納入金

1,229,000円

【商学研究科とは】
商学研究科には、博士課程の前期課程と後期課程とが設置されています。商業、金融、流通、貿易、経営、会計、経済の各分野において最先端の研究をおこなっている教授の指導の下で、個々の大学院生が自ら選んだテーマについて勉学に励んでおり、その成果は年2回発行されている後期課程大学院生を中心とした『商学論集』に掲載されています。『商学論集』は1966年の発刊以来すでに55巻1号を出す実績をもっています。
商学研究科は、商学部教員はもとより、全国の多数の大学に優秀な教員を多数送り込んでいる私学でも屈指の研究科です。また最近では大学院在籍中に博士号(課程博士)を授与することにも積極的に取り組んでおり、今後も優秀な研究者を輩出していくことが期待されています。また、情報化、国際化社会を迎えて、社会が広く高度な専門的知識をもつ人材を要求している現状に応えて、公認会計士、税理士、投資マネージャー、企業経営者、流通専門家、国際業務担当専門職等を育成することを目指しています。
こうした研究職と高度専門職を目指す学生が互いに刺激し合い、向上できるよう、多くの科目を配置し進路の希望にも弾力的に対応しています。
商学研究科では、専任の教授陣に加えて、各界で活躍している多くの著名な実業家を講師として招聘しており、特にワークショップでは、これら実業家・起業家の方々に日本経済や諸企業が直面している課題を提示していただき、理論と実務の融合を図ろうとしています。2007年度からは、「ワークショップ」として、より広い範囲で、ビジネスの最新の動向について、さまざまな知識や情報が修得できる科目を設置しました。本研究科は、研究職を志向する人材を養成するとともに、高度な専門的知識を必要とする職業人を育成し、両者が相互に刺激を与えつつ向上心を持って高度な研究をすすめるメッカとなることでしょう。
なお一定の成績以上の同志社大学商学部出身者には9月試験で特別入学(推薦制度)が認められています。また、学部3年時点で大学院を受験できる飛び級入試も可能です。なお飛び級入学者には、各種の奨学金が優先的に支給されます。

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政策学部

政治、経済、法律、組織。「政策」は、さまざまな視点から学べるから面白い

修業年限

4年

初年度納入金

1,226,000円

【社会のあらゆる場面で生きる「政策」的アプローチ】
女性の社会進出から、核問題まで。日本や世界の将来に関わる「政策」の本質を学ぶ学際領域に 開かれた新しい学問、それが政策学です。
政治、経済、法律、組織・・・。「政策」を学ぶことは、幅広い学問を修め、その知識を基盤に自分自身のテーマを見つけ、 問題発見から問題解決へと進むこと。現実の社会の中で、「使える」力を身につけていくことです。

【学科の特色】
日本や世界の将来に関わる「政策」の本質を学ぶために、学生が個性を発揮しながら能力を高める学びを行っています。
社会が抱える問題を発見・解決する「政策」を学ぶには、まず幅広い学問を修得し、その知識を基盤にさまざまな分野から自分自身のテーマを見つけ、実践力を身に着けていくことが重要です。学生が早い段階で自身の関心を見つけられるように、初年次から、将来に目指す学びのイメージや、経済活動などを社会科学的に見る目の醸成、基本知識とコミュニケーション能力を身につけます。
2年次からは、政治・行政、法律、経済、組織、国際社会などの広範な専門科目を効率的に学ぶことができるよう、「政策レファレンス」を指針とし、個人の関心に応じて最適な科目を体系的に学びます。
政策現場を重視した実践的な教育により、問題解決に至る「政策」の理論と方法をシステマティックに探究するとともに、学生自身がさまざまな現場に学びを深めることが政策学科の学びのスタイルの一つです。

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文化情報学部

領域の枠を超えた文理融合型の学び

修業年限

4年

初年度納入金

1,317,000円

芸術から経済活動などの社会の動きまで人間の営みすべてを「文化」と捉え、データを収集し適切な理論で分析。
自然科学の対象ではなかった「文化」を「データサイエンス」の手法で探究します。

【文理融合の学びから身につく力】
・幅広い学問分野の知識と柔軟な発想力
文化とデータサイエンスに関わる学問分野を幅広く学ぶことで、同じ文化現象に対して文理双方から多様な研究アプローチがあることを認識し、問題に対する柔軟な発想力を養うことができます。

・文化に対する幅広い知識に基づいた感性力
文化に対する幅広い知識を身につけることにより、様々な対象に対して文化的・社会的な背景をふまえて、その価値や可能性を適切に見極めることができる感性力を育てることができます。

・データ分析能力と論理的思考力
ジョイント・リサーチや卒業研究において、実験や調査により得られたデータを分析し、価値がある知見を筋道立てて考えていくことにより、データ分析能力と論理的思考力の両方が身につきます。

<文化情報学研究科>
いま世界では、多様で異なる文化的・歴史的背景や価値観をもつ人々がいかに共生して行くかが大きな課題となっています。そのためには、それぞれの地域の文化の諸現象、そして人間に対する深い理解が必要です。文化情報学研究科では、人間の精神的・知的活動の表現としての文化にかかわる諸現象を新たな視点で分析、文・理の学問分野を有機的に結合させた学際的な高い水準の教育研究活動を展開することで、時代が求める新たな学問分野を開拓して行きます。

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理工学部

舞台は世界トップクラスの理系大学

修業年限

4年

初年度納入金

1,736,000円(数理システム学科を除く)
1,678,000円(数理システム学科)

<インテリジェント情報工学科>
ネットワーク化・ユビキタス化・並列化・知的化ー情報技術の進化の最前線で、人間と環境にやさしい知的な情報システムを創造できるエンジニアを育成します。

<情報システムデザイン学科>
自然科学系と人文社会系の科目をバランス良く組み込んだカリキュラムにより、人間中心の情報システムを設計できるエンジニアを育成します。

<電気工学科>
多彩な実験テーマをラインナップ。体験的な学習を通して実践的な問題解決能力と独創性豊かで高度な研究・開発能力を養います。

<電子工学科>
情報エレクトロニクスと通信システムの2つの分野を中心に、電子・電気の幅広い領域を学びます。第一線の開発者を招いた特別講義も設けています。

<機械システム工学科>
省資源・省エネを実現する生産システムをはじめ、環境問題に対応した「新しいものづくり」に積極的に取り組んでいます。

<機械理工学科>
地球環境保全と省エネ・省資源という課題に対応。無公害エンジンやエネルギー効率の高い推進装置の開発をテーマとしています。

<機能分子・生命化学科>
高度な機能を持つ物質(機能分子)の化学と、命と体に関わる生命化学を2つの柱とし、思考力・応用力を養う実験を重視した教育プログラムを展開します。

<化学システム創成工学科>
化学および化学工学を基盤とし、地球環境問題、資源・エネルギー問題、バイオテクノロジーにおける問題などに対して持続可能な社会の形成に必要となる技術の開発を目指しています。

<環境システム学科>
理工学の基礎を幅広く修得し、地球システムから人間環境まで、多様な環境システムについて学びます。

<数理システム学科>
数理科学はたとえば経済におけるシステムを定式化し解析する数理ファイナンスなど、大きな可能性を持った学問です。数理、情報統計、応用数理の3分野の連携により、高度な数理科学を身につけ、あらゆる分野に応用できる人材を育成します。

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生命医科学部

次代の医療と健康を担うエンジニアや研究者をめざして

修業年限

4年

初年度納入金

1,743,000円

医療や福祉、健康など、「生命」への関心が高まっています。同時に、健康寿命の延長や医療・介護の社会的負担軽減といった多様な課題の解決が求められています。こうした現代社会の要請に応えるため、同志社大学は2008年度に生命医科学部を開設。これまでの工学研究で培った知識とノウハウをもとに、医学や基礎生物学などを融合させることで、多角的に医療とヒトに貢献できるプロフェッショナルを育てます。

<医工学科>
・医学と工学の接点で新たな技術を創造する。
機械工学と医学の融合領域において、ヒトのための先端工学技術を学びます。
ヒトの動作補助を行う医用ロボット、医療・福祉機器、再生組織材料、信頼性のある生体・環境適合材料などの研究・開発を進めます。

<医情報学科>
・人体の優れたメカニズムを、先端工学技術に活かす。
情報・電子工学と医学が融合した分野を学びます。
ヒトの脳内における情報処理メカニズムの解明、電子工学技術を駆使した生体情報の計測、様々な医用機器などの研究・開発に取り組みます。

<医生命システム学科>
・ヒトの高度な機能の秘密とその修復の可能性に迫る。
分子生物学、細胞生物学から解剖学、薬理学、内科学などの幅広い医学領域を学びます。 人体の構造や機能、病気の原因について深く理解し、ヒトの健康増進、病気の予防、治療など 医療に貢献すべく研究・技術開発を進めます。

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スポーツ健康科学部

スポーツ健康科学という学問とは? 同志社大学で学ぶ意義

修業年限

4年

初年度納入金

1,343,000円

【スポーツ健康科学部の特色】
特色1:自由な履修システムと3つの履修モデルの提示
スポーツ健康科学は、予防医学からスポーツ指導法、そして行政学や社会学の一部までカバーする文理融合型の応用総合科学です。そのため、多様な関連領域から自由に科目を選択する履修システムをとっています。

特色2:ファースト・イヤー・セミナーと演習による少人数制の教育
学修の実質的効果を考慮して、1、2年次での最高登録単位数を44単位に抑えたうえで、1年次の前半と3年次、4年次に専任教員が担当する少人数制のゼミが必修科目として置かれています。4年間8セメスター(8学期)のうち、実に5セメスターに少人数のゼミ形式の授業があることになります。

特色3:基礎実習による幅広い実験・実習能力の獲得
スポーツ健康科学は文理融合型学問です。そのため、自然科学系と社会科学系に必須の基礎的な実験・実習能力を身に付けておかなければなりません。文系だからといって自然科学の実習・測定法は知らない、理系なので社会科学の調査法はわからない、というのでは、真に文理融合型の学士(スポーツ科学)を取得したとは言えないでしょう。そこで、基礎実習として幅広い実験・実習能力を学修できるようにしています。また、スポーツ科学理論の表現型ともいえる実技能力も修得出来るように方法実習6単位を必修化しました。

特色4:総合大学のメリットを生かし他学部の専門科目の一部を共通化
生命医科学部と専門科目の一部を共通化して、医学・健康科学関連の科目の充実を図るだけではなく、総合大学のメリットを生かして、心理学部や他学部(社会福祉など)の関連科目の充実を図り、カリキュラムの多様性、総合性を確保しています。

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心理学部

バランスの取れた心理学教育と実践

修業年限

4年

初年度納入金

1,375,000円

【伝統の少人数教育を継承し、総合的人間力を育成します。】
伝統の少人数制教育を継承しながら、心理学の専門知識・技術の体系的教育を幹にした教養教育を展開します。
また、実践的・体験的学習であるプロジェクト科目により、問題を発見し、解決する総合的人間力を育成します。

【体系的に幅広く学べる3つの心理学領域】
<神経・行動心理学領域>
近年めざましい発展をみせている神経科学(脳科学)や行動科学を学びます。心と行動の神経・生理的な基盤と行動そのもののメカニズムを中心に学習し、心と行動について生物学的・行動科学的に理解する能力に特に秀でた人材となることを目指します。

<臨床・社会心理学領域>
心の問題の解決を目指す臨床心理学と社会における心と行動の理解を目指す社会心理学を学びます。心の問題を解決する能力と心理学の知識を対人関係の中で活用する能力に特に優れた人材となることを目指します。

<発達・教育心理学領域>
生涯発達的な観点から心の発達と教育に関するメカニズムおよびその支援の基礎知識を中心に学びます。発達や教育に関連する問題について適切な理解と支援を行う能力に特に秀でた人材となることを自指します。

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グローバル・コミュニケーション学部

同志社の「国際主義」がさらに進化。
グローバルな活動に貢献できる人を育成します。

修業年限

4年

初年度納入金

1,346,000円

創立以来、同志社大学は「国際主義」を教育理念に掲げ、世界の多様な社会と密接に関わってきました。
その伝統をさらに充実・発展させた、現代のグローバル化社会にふさわしい学びの場が
グローバル・コミュニケーション学部です。
英語、中国語、さらに留学生を対象にした日本語の3コースを備え、
国際人に求められる幅広い教養を身につけるとともに、多文化状況の中で起こりうる問題を解決し、
変容し続ける国際社会のビジネス、文化交流や教育などの場で
facilitator、negotiator、administratorとして活躍できる人材を育てます。

【英語、中国語、日本語の3つのコースで高度な専門性を育みます。】
・英語コース
グローバル水準の外国語教育理念をもとにカリキュラムを構築。「人と対話する力」「異文化についての教養」「既存の知識と外国語を通して得た知見を結びつける統合力」「さまざまな言語や文化の違いを理解し尊重する力」「異なる言語・文化コミュニティーへ積極的に参加する力」を総合的に育みます。2年次で1年間のStudy Abroadを行い、3・4年次では身につけた力をさらに伸ばす実践的語学科目を履修。高度なコミュニケーション技能を習得します。

・中国語コース
入学直後から1年半の間、週6コマという高密度の授業で中国語の基礎を固め、2年次秋からの1年間でStudy Abroadを実施します。中国語話者のものの見方や理論展開の仕方などを現地で学び、多角的な視点を身につけます。1年次から4年次まで少人数の演習科目が配置され、講義科目で得た中国語圏に関する知識や中国語のスキルを学生が自分自身の「力」として応用していくことができるよう、きめ細やかな指導を行います。

・日本語コース
外国人留学生を対象とした、日本語・日本文化のプロフェッショナルを目指すコースです。徹底した少人数編成で、グローバル化する日本社会を生き抜くためのコミュニケーション能力を身につけます。最大の特徴はStudy Abroadの代わりに設けられた「ワークショップ現代日本社会」「日本の社会実習」など日本社会への参画を意識した科目群。専門分野の知識を深めて研究推進力を養成するとともに、日本の文化や社会を体験することで、日本語の実践的な運用能力を高めます。

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グローバル地域文化学部

人々の哀しみに感応しつつ世界の諸問題を研究し、希望ある共生社会を構想する

修業年限

4年

初年度納入金

1,224,000円

【人々の哀しみに感応しつつ世界の諸問題を研究し、希望ある共生社会を構想する】
グローバルな問題の多くは、地域の文化や経済環境、あるいは地域間の摩擦に起因する諸問題と連動しています。したがって、グローバルな問題を理解し、さまざまな課題の解決の方途を思考することは、地域の文化や課題についての深い理解と不可分です。本学部では、ヨーロッパ、アジア・太平洋、アメリカの3つのコースのいずれかに属しながら、複数の言語の運用能力を基礎に、地域の文化・歴史・課題に関する学際的な知識を身につけ、自ら問題を批判的に考察する方途を学びます。

地球規模の問題はどこか遠い話ではなく、まさしく隣人との関係性のうちにもひそんでいます。すぐそばの隣人と、まだ見ぬ世界の果ての他者と、自己自身の拠って立つ足場とをつないで思考できる想像力。人々の哀しみに感応し、他者と共になにごとかを知ろうとする「良心ある知性」。その実現の困難を理解しつつ、それでもなお希望ある共生社会を構想する高い志。こうしたものこそが、本学部での学びの課題となります。

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