
2026年4月、服飾美術学科・造形表現学科が「共創デザイン学部」としてひとつになります。
- 募集定員
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・服飾美術学科:175名
・造形表現学科:120名
- 修業年限
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4年
- 初年度納入金
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服飾美術学科:1,430,500円
造形表現学科:1,440,500円
(入学金・授業料・施設設備維持充実費・実験実習等経費・諸費)
技術の進歩やSNSの普及によって、誰もが自分を表現し、発信できるようになった現代。
社会的にも個人としても、異なる立場や価値観の他者と向き合う場面がどんどん増えています。
そんな“今”に合った形で自分らしい表現を学べる場を生み出すべく、東京家政大学は服飾美術学科・造形表現学科の2学科を再編、「共創デザイン学部」としてスタートします。
本学ならではの長い歴史と伝統を活かした独自のカリキュラムのもと、各学科の専門分野に加えて、学部・学科の横断的な学びを促進。
さらに、仲間と協働してひとつの課題に取り組む機会も豊富に設定しました。
自分らしさを伸ばすとともに、他者と共に新たな価値を創りだしていける人材へと育てます。
※ 内容はすべて構想中の内容であり、変更される可能性があります。
◆服飾美術学科
「ファッション」と「科学」の両軸から服飾について学べる学科です。衣服のデザインや縫製はもちろん、コンピューターグラフィックスを駆使した3D実習、繊維や染料の性質を理解するための科学実験、学生主体で行うファッションショーなど、座学だけに留まらない実践的な授業を多彩に展開しています。さらに、SDGs重視の流れをふまえて、「資源循環」や「サステナブルファッション」といった未来を見据えた学びも強化。創造的で豊かな未来をつくり出せる、確かな知識と技能を育てます。
◆造形表現学科
大学は社会に出ていくための重要なステージです。造形表現学科では人、そして社会を豊かにしていくという事を学ぶ学科です。自らの考えや創造性を磨きあげたクリエイティビティを強みとして、人や社会の課題に応える解決力へとつなげます。そして、自分自身も豊かになれることを目指します。幅広い表現活動による自己実現と社会貢献の力を育むため、手を動かし、ものをつくる実践的なカリキュラムを中心に、学生主体のアートキャンプや国内外の美術研修といった、通常授業の枠を超えた学びの機会を豊富に実施します。
専攻・コース一覧
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- 募集定員
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175名
【学科コンセプト】
デザイン、ビジネス、服飾造形、服飾工芸、服飾文化、素材・加工・整理(生活科学)を総合したカリキュラムのもとに、服飾を「科学」と「ファッション」の両面からとらえ、アパレル・教育界に貢献できる人材を育成します。
◆服飾に関する総合的カリキュラム
日本の被服教育の中核として140年の歴史をもっています。服飾を科学とファッションの両面からとらえ、「生活科学」「服飾造形・服飾工芸」「デザイン・ビジネス」「服飾文化」の全分野に対する基礎学力を備えた学生を世の中に送り出すことを主眼としたカリキュラムを設置しています。
◆豊富な実験・実習・演習科目
実際の服づくりの体験、繊維・布・染め・洗剤などの性質の把握のための実験、アパレル企画やコンピュータグラフィックの実践など、豊富な実験・実習・演習科目を通して得られる実力を養成します。
◆衣生活関連の専門家として自立できる女性を育成
衣服の文化・歴史的変遷・社会との関わり、服を着る対象・作る素材・デザイン・作り方・取り扱い方、アパレル製品の企画・生産・販売などに関する基礎教育を充実させる一方で、本学科の伝統である家庭科教員の養成、衣料管理士・学芸員などの養成にも力を注いでいます。
【取得できる資格】
✓中学校教諭1種(家庭)
✓高等学校教諭1種(家庭)
✓1級衣料管理士
✓2級衣料管理士
✓学芸員
【学んだことを活かして取得する資格】
✓色彩検定
✓カラーコーディネーター検定
✓パターンメーキング技術検定
✓ファッションビジネス能力検定
✓ファッション販売能力検定
✓商品装飾展示技能検定
✓繊維製品品質管理士(TES)資格検定
✓フォーマルスペシャリスト検定 -
- 募集定員
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120名
【学科コンセプト】
◆たくましい心と感性を育てる
造形表現学科は、「たくましい心と感性を育てる」を目標に、美術・工芸・映像・ デザインなどの造形表現を通した人間形成に取り組んでいます。現代社会において、若者は与えられることに慣れ、自ら考え行動することを苦手とする傾向にあります。本学科では、学生一人ひとりの個性に応じた助言や支援を行い、主体的に行動できる自律した心と感性を育て、社会人として生きていくための力を養っていきます。
◆多彩な分野から自分の表現をみつけよう
本学科の特徴は入学時から専門分野を絞らず、自らの表現の方向性を在学中にみつけていけることです。 1年次に様々な造形表現を体験し、2年次に専門的 な表現の基礎を学び、3・4年次で専門性を深めて いきます。
◆新領域「表現と社会」が、さまざまな人材を育てます。
・新領域「表現と社会」がスタートしています。
〈描く〉〈つくる〉に加え、〈人とのつながりの中で造形表現をいかす領域〉です。 造形表現を社会に活用していくための科目を学ぶことができます。
・「育ちのための表現」カリキュラム
学校の内外を問わず、乳幼児から18歳までの幅広い育ちの現場において、子どもに関する知識と理解を備えた造形表現者として、人の育ちをサポートできる人材を養成していきます。
・「アートマネージメント」を学べる芸術学研究室
芸術学研究室が中心となり、多様化するアートシーンにおいて近年重要視されてきているアートマネージメントを実践的に学び、表現者と社会をつなぐことのできる人材を育てます。
【取得できる資格と取得指導を行う資格検定】
✓中学校教諭1種(美術)
✓高等学校教諭1種(美術)
✓学芸員
✓カラーコーディネーター検定
✓Webデザイナー検定
✓インテリアコーディネーター検定
✓CGクリエイター検定
✓福祉環境コーディネーター検定
✓マルチメディア検定