【行きたい大学がわからない高校生必見】大学・学部の選び方をアドバイスします!

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投稿日:2022年2月22日 | 最終更新日:2023年10月27日

「大学には進学したいけど、行きたい大学を見つける方法がわからない」
「そもそも大学ってどうやって選ぶの?」

そんな悩みを抱えている高校生に向けて、大学・学部の選び方を紹介します。

大学進学のメリットや専攻選びのポイント、自分に合った大学を見つける方法、得意科目からの学部絞り込みや立地・環境を考慮した選び方もアドバイス。
さらに資料請求やオープンキャンパスの活用法、志望順を決める際のポイントも紹介します!

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大学に進学するメリット

まずは大学に進学するメリットから解説します。

①専攻だけでなく、様々な学問を学べる

日本の大学は、
1〜2年次に自分が専攻する分野のみでなく様々な学問や学術を学ぶことができる【教養課程(一般教養)】と、
3〜4年次以降に専攻する分野の勉強や研究をする【専門課程】。

以上の2つのステップに分かれています。

多くの大学で1〜2年次に設置されている【教養課程】では、文系学部でも化学や物理などの理系学問の入門を学んだり、理系学部であっても文学や哲学などの文系学問の入門を学ぶことができます。
必ず受講しなければならない必修科目以外は、学生が自由に講義を選択することができるので、興味がある分野に関する教養を身に付けることができるんです。

②人脈が広がる

中学や高校と比較して、大学は友達や知り合いが作りやすい環境にあります。
いままでと同じ[クラス分け]制度の他、同じ趣味を持った仲間が集まる[サークル]や、所属・配属される[ゼミ・研究室]など、新しいコミュニティーに入る機会が多く、人脈を広げやすいんです。
先輩や後輩との付き合いも多くなるうえ、大学には多様な年齢の学生や、海外からの留学生も学びに来ているのも特徴です◎

③生涯収入が多い

一般的に、最終学歴が高いほど生涯収入が多くなります。
厚生労働省が行った令和2年度賃金構造基本統計調査では、「学校卒業後、フルタイムの正社員を続けた場合の60歳までの生涯賃金」が学歴別に推計されています。

【中学卒】

[男性]約2億円
[女性]約1億4000万円

【高校卒】

[男性]2億1000万円
[女性]1億円5000万円

【高専・短大卒】

[男性]2億2000万
[女性]1億8000万

【大学・大学院卒】

[男性]2億7000万円
[女性]2億円2000万円

高卒と大卒の生涯収入差は、男性であれば約6000万円の差、女性であれば約7000万円の差がつきます。

収入は業界や職種によって大きく変わりますが、
業界内や職種内においても、最終学歴が高くなればなるほど将来的に手にするお金が多くなる傾向にあります。
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大学ってどう探すの?

大学をイチから選ぶのであれば、細かいことは一度無視して、まずは向いてるかもしれない大学をできるだけ多くピックアップしてみましょう!

得意科目から選ぶ

自分が文系or理系かで大まかに学部を絞ることができます。
その中でも勉強していてより興味を持った科目や得意科目を自己分析することで、さらに志望学部の見当を付けることができます。

一般的に科目と学部は以下の通りにリンクします。
高校で勉強する範囲と大学での学問が大きく異なったり、「法制史」「美術史」などの相互に関係し合っている学問もあり、完璧にリンクさせることは出来ませんが、ぜひ参考にしてみてください。

文系編

【国語】…文学・法学
【英語】…外国語学・国際関係学
【歴史】…史学・考古学
【公民・現代社会】…社会学・環境学・政治学
【地理】…地理学・環境学
【美術】…美術史・芸術系学部
【その他】…心理学・経済学など

理系編

【数学・物理・科学・生物・地学】…理学部
【生物】…農学部
【情報】…工学部
【その他】…医学部・薬学部・歯学部・看護学部など

文理融合型の学部

スポーツ学・芸術系学部など

立地や環境から選ぶ

通学時間が気になる人や、地方在住で実家から通える範囲の大学に通いたい人であれば、ある程度志望校を絞ることができます。
大学進学を機に一人暮らしを始めたいと考えている人は、自分自身が住みたい都道府県やエリアで調べてみてくださいね。
大学の寮の有無に関しては、特定の大学以外の学生は入居出来ない寮もありますが、幅広い学生を受け入れている学生マンションや学生会館があるので、この時点で考慮に入れる必要はありません。

探した大学で、志望順を決める!

5校〜10校程度をピックアップすることができたら、次は資料請求をして、探した大学についてをより深く理解することが大切◎
資料には、在学生のスケジュールやインタビュー、卒業生の活躍の他、就職支援に関する実績や、学費などが記載されています。
公式HPには掲載されていない内容も多く、数多くの大学の中から志望順を決めるのにとても役立ちます◎

資料やオープンキャンパスを通じて惹かれた大学の中から、さらに志望順を決める際は、以下の点の中から自分が優先する順番を決めるのが良いでしょう。

・学費
・立地
・入試方法
・就職支援
・学生寮

上記の5点に関しては、それぞれの方の状況などによって優先度が変わります。
このように得点化していくと、頭の中が整理され、志望順が決めやすいです。
推薦やAO入試で挑戦する大学や、一般入試の日程を組む際に、この志望順がかなり重要になります!
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気になる分野に関連する学校をチェック!

少しでも興味がある職業や、気になる分野があれば、実際に学校の情報を検索してみましょう。

具体的に学校を見ていくことで、希望が具体的になってくる場合もあります。

気になる分野や職種はどの学校で学べるのか、どのような学部があるのかをチェックしてみましょう!

大学や短大だけでなく、専門学校・スクールや専門職大学も検索できて条件変更も簡単なので、大学か専門学校かで迷っている人にもオススメです。

あなたの適職を目指せる学校を探してみよう!

自分の適性に合った学校のタイプを知りたい方には、パーソナライズ進路診断もおすすめ!

10の質問の答えから、あなたの性格やあなたに合った学校のイメージ、おすすめのオープンキャンパスや入試タイプまで診断してくれます♪

まとめ

いかがでしたか?

今回は、行きたい大学が分からない高校生に向けて、大学や学部の選び方を紹介しました。

あなたの志望校が見つかると嬉しいです!

ぜひ参考にしてみてくださいね!

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