【公務員になるには】専門学校と大学どっちに行けばいいの? | おすすめの学校も紹介!

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投稿日:2021年5月2日|最終更新日:2024年5月15日

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公務員になるには?

国家公務員と地方公務員

公務員には大きく分けて国家公務員と地方公務員の2種類があります。勤務内容にも差があります。
国家公務員は国内の様々な地域で働く可能性があるだけでなく、海外で活動しなければならないことも多いです。その分、国の専門的な職に就くことも多く、やりがいがあります。
地方公務員は、基本的には転勤もなく、安定した生活が送れます。
他にも、自治体ごとの違いも多いので、ぜひ調べて見てください。

公務員試験

公務員試験は難関です。
勉強するのは、なんと20科目。高校と同じような日本語、英語、数学や、地歴、公民、理科も勉強しなくてはなりません。
その他にも、面接試験や、論文試験、ディスカッション(討論)やプレゼンテーション式の試験もあります。
これも都道府県によって違うことも多いです。しっかりと確認するようにしましょう。
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公務員を目指すには大学に行くべき?専門学校に行くべき?

公務員の女性

高卒程度と大卒程度の違い

公務員試験には、高卒程度試験と大卒程度試験があります。
予想通りかも知れませんが、大卒程度試験の方が難しいといえます。
高卒程度は独学で受ける人も多いですが、大卒程度は独学では不可能と言って良いでしょう。それくらい難易度が違います。
「じゃあ高卒程度を受けた方が良いじゃん!」と思うと思います。ですが、誰もが高卒程度試験を受けられるなら、大卒程度試験なんて必要ありません。
実は高卒程度試験には年齢制限があります。それが何とも絶妙な、21歳。
つまり、「大学を卒業して公務員になろう!」というのと、「専門学校を卒業してから公務員になろう!」というのでは、全く状況が違ってくるということです。

公務員の就職について

いくら「高卒程度が大卒程度より簡単」だと言っても、そう一筋縄で行くものでもありません。
専門学校を卒業しても、公務員試験に受からない人もいます。
実は、受かる人よりも、受からない人の方が多かったりします。
「公務員になるために宅浪しよう」となる人もいますし、就職活動を始める人もいます。
ですが、「公務員を目指して専門学校に通っていました」と言っても、就職活動においてはほとんど武器にならない可能性も非常に高いです。
せっかく2年間勉強しても、就職は大卒に遠く及ばない……となってしまう可能性もあります。
比べて、大学は公務員ではなく普通に就職を目指したとしても、しっかりとその学歴が武器になります。

学ぶ内容の違い

専門学校は公務員採用試験に関連する科目を集中的に学ぶことになります。
「絶対に公務員になる!」「ずっとやっていたい!」という人には、専門学校が良いかも知れません。
また、当たり前ですが、専門学校に行く人は皆、公務員を目指している人ばかりです。「モチベーション」という面で、専門学校はおすすめです。
「一人ではどうにも……」「仲間がいると頑張れる!」という人は特に。
大学のメリットは「幅広いことが学べる」「進路変更も容易」ということではないでしょうか。
公務員採用試験のことばかり重点的に学ぶというよりは、それに直接関係しないような科目もしっかりと学ぶことができます。
ここで学んだことがどこかで生かせるかも知れません。
ですが、「絶対に公務員になりたい」「他のことを学んでいる余裕がない」という人には、それが逆に足枷になってしまうこともあるかも知れません。
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まとめ

いかがでしたか?
専門学校がいい、大学がいい、と一概に言い切ってしまうことはできません。
つまり、自分次第だということです。
自分はどの道に進むのが一番良いのだろうか?
資料請求やオープンキャンパスを通じて、色々な情報を集めて考えてみましょう。

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