男子高校生なりたい職業ランキング|必要な学費や進路を知りたい!
- 📅 投稿日 2025年01月29日│最終更新日 2025年02月14日
- 📁 ◯◯になるには
この記事は約 5 分で読めます。
将来どんな職業に就きたいか、もう決まってますか?
今回は、男子高校生が「これになりたい!」と憧れる職業ランキングを大公開。それぞれの職業を目指すために必要な学費や進学先についてもご紹介します。
まだ迷っている人も、もう決まっている人も、この記事を読めば、きっとヒントが見つかるはず!この記事を読んで、将来の夢をぐっと身近にしてしまおう!
【男子高校生 なりたい職業ランキング TOP10】
2位:教師・教員・大学教授 (6.7%)
3位:システムエンジニア・プログラマー (4.3%)
4位:機械エンジニア・整備士 (4.3%)
5位:弁護士・裁判官・検察官 (3.5%)
6位:設計者・開発者・工業デザイナー (3.4%)
7位:事務職・営業職 (3.1%)
8位:公認会計士 (2.7%)
9位:YouTuber・Vtuberなどの動画投稿者 (2.6%)
9位:ゲーム業界の仕事 (2.6%)
-:決まっていない・わからない (20.9%)
※LINEリサーチ調べ
LINEリサーチは2024年11月、日本全国のLINEユーザーの中高生を対象に「将来いちばんなりたい職業」を調査しました。この記事では、調査で明らかになった男子高校生がなりたい職業に就く方法についてご紹介します!
▼【女子高校生 なりたい職業ランキング TOP10】はこちら!
安定も個性もどっちも大事!高校生の職業選び
「男子高校生のなりたい職業ランキング」を見ると、公務員や教師など、安定した職業が上位にランクインしているのが特徴です。
一方で、システムエンジニアやゲーム業界のように、技術の進化が求められる職業も注目されていることがわかります。さらに、YouTuberやVtuberのような、自分の個性やアイデアを活かせる新しい分野に興味を持つ高校生も一定数いるようですね。
このランキングを見ると、高校生が「安定」を大事にしつつも、自分らしさや好きなことを活かせる仕事にも興味を持っているのがわかります。技術系の職業や新しい働き方に注目しているのは、まさにこれからの時代を作っていく世代らしいですよね!
では、なりたい職業に就くためには、どのような進路を選んでいけばよいのでしょうか?
ここからは、それぞれの職業に必要な学費や目指せる学校の情報を交えて、高校生が進路を考える際に役立つ内容をお届けします!
なりたい職業に就くための学費や進学ルート
それぞれの職業を目指すために必要な進路と学費を分野別に見ていきましょう!どの職業もそれぞれ違った魅力と挑戦の仕方があるので、自分の夢に合った道を見つけてください。
1. 国家公務員・地方公務員
安定した収入と社会的な貢献を求める高校生に大人気!
国家公務員・地方公務員になるには?
公務員試験に合格することが必要です。この試験には大卒程度と高卒程度の区分があり、大卒程度では政策の立案やマネジメント、高卒程度では窓口業務や現場作業が中心となります。
おすすめの進路
大学:学部の決まりはありませんが、政治学、法学、経済学を学べる学部が比較的有利。
専門学校:公務員試験対策に特化した専門学校あり。
公務員試験の予備校:高校や大学在学中からダブルスクールで試験対策も可能。
必要な学費
大学:4年間で国立大学は約250万円、私立大学は文系約400万円、理系約550万円。
専門学校:公務員学科は2年間で約220万円。1年間コースを設置している専門学校も多い。
公務員試験の予備校:年間約10万~30万円
2. 教師・教員・大学教授
子どもたちの未来を支える仕事として根強い人気!
教師・教員・大学教授になるには?
教師になるためには教員免許が必要です。大学などで必要な単位を修得し、免許を取得後、教員採用試験を受けます。大学教授は教員免許を必要としませんが、専門分野における高い学問的実績と教育能力が求められます。
おすすめの進路
教育学部や教員養成課程がある大学への進学が一般的。学校や学部学科によって小学校・中学校・高校や教科など取得できる教員免許の種類が異なります。幼稚園や小学校の免許が取得できる専門学校もあります。
必要な学費
大学:4年間の学費は国立大学は約250万円、私立大学は約400万円。
専門学校:幼児教育・保育系で2年間で約200~240万円。3年間コースを設置している学校もある。
3. システムエンジニア・プログラマー
ITの時代に欠かせない職業!技術を活かして社会を支える仕事に挑戦しよう!
システムエンジニア・プログラマーになるには?
コンピュータシステムの設計・構築やプログラムの開発・運用を行うため、ITやプログラミングの知識とスキルが必要。学歴は必須ではありませんが、基礎的なITリテラシーやチームでの開発スキルを身につけるため進学する人も多いです。
おすすめの進路
大学:情報工学部、工学部、理学部などでコンピュータサイエンスやプログラミングを学べる。
専門学校:ITエンジニア養成に特化した学科で実践的なスキルを短期間で身につけられる。
独学:プログラミングを学べるオンラインプラットフォーム(Progate、Udemyなど)など。
必要な学費
大学:国立大学は4年間で約250万円、私立大学は文系約400万円、理系約550万円が目安。
専門学校:2年間で約200~300万円が一般的。
オンライン学習:無料~数万円程度でスタート可能。






4. 機械エンジニア・整備士
モノづくりが好きな人にピッタリ!
機械エンジニア・整備士になるには?
工業系の大学や専門学校で、機械設計や自動車整備の知識を学ぶ必要があります。特に、自動車整備士を目指す場合は国家資格の取得が必須です。
おすすめの進路
大学:工学部や機械工学科など、機械設計やエンジニアリングを学べる学部。
専門学校:自動車整備や機械技術に特化した専門学校。実習中心のカリキュラムが多い。
必要な学費
大学:4年間で国立大学は約250万円、私立大学工学部は約550万円。
専門学校:2年間で約250万円。1級自動車整備士を目指せる4年制では約500万円
5. 弁護士・裁判官・検察官
法律を駆使して社会正義を守る、責任感のある職業!
弁護士・裁判官・検察官になるには?
司法試験に合格することが必要。その後、1年間の司法修習研修を経て司法修習生考試(通称:二回試験)に合格すると、弁護士・裁判官・検察官となる資格が得られます。
おすすめの進路
大学:法学部など法律の基礎と応用を学べる学部。ただし他学部出身でも目指すことは可能です。
法科大学院:大学卒業後、さらに専門性を深めるための課程。法律を初めて学ぶ「未修者コース」と、学部で法学を学んだ人向けの「既修者コース」があります。
必要な学費
大学:国立大学は約250万円、私立大学法学部は約400万円(4年間)。
法科大学院:国立は約150~200万円、私立は約300~500万円(2~3年間)。






6. 設計者・開発者・工業デザイナー
アイデアを形にするクリエイティブな仕事!
設計者・開発者・工業デザイナーになるには?
デザインや工学の専門知識とスキルを身につけ、アイデアを実用的な製品や構造として形にするスキルが必要です。
おすすめの進路
進路に応じて、大学や専門学校の工学部(機械工学科、建築学科、電気工学科など)、デザイン系学部(プロダクトデザイン学科、インダストリアルデザイン学科など)、美術学部で学ぼう。
必要な学費
大学:4年間で国立大学は約250万円、私立大学は工学部は約550万円、美術大学なら約650万円。
専門学校:2年間で約250万円、3年制は約350万円。
7. 事務職・営業職
コミュニケーション力が活きる、多様な業界で活躍できる職業!
事務職・営業職になるには?
特定の学部に進む必要はありませんが、在学中から基本的なPCスキルやビジネスマナーを身につけたり、商学部や経済学部で基礎的なスキルを学んだりすることが有利です。
おすすめの進路
大学:商学部、経済学部など、経営や経済の基礎を学べる学部の知識が役立つ。
専門学校:ビジネススキルを中心に学べるコースを持つ専門学校あり。
必要な学費
大学:国立大学は約250万円、私立大学商学部は約400万円(4年間)。
専門学校:2年間で約200万円。






8. 公認会計士
数字を扱う専門性の高い仕事。高収入も期待できる!
公認会計士になるには?
公認会計士の国家試験に合格し、監査法人などで実務経験を積む必要があります。原則として3年間、実務補習所に通い、必要な単位を取得して修了考査に合格すると、正式に公認会計士として認められます。
おすすめの進路
大学:国家試験の受験資格は特にありませんが、商学部や会計学科など財務や税務の基礎を学べる学部が有利。
資格取得講座:大学在学中に予備校で試験対策をするのが一般的。
必要な学費
大学:国立大学は約250万円、私立大学商学部は約400万円(4年間)。
資格取得講座:50~100万円(1~2年間)。
9. YouTuber・Vtuberなど動画投稿者
個性を発揮できる、新しい働き方の代表!
動画投稿者になるには?
特別な資格は必要ありませんが、動画制作や編集スキル、SNSでのマーケティング力が求められます。
おすすめの進路
特に必要な経歴はありませんが、専門学校などで映像クリエイティブやメディアマーケティングを学べるコースが人気。オンライン教材や無料ツールを活用して独学でスキルを身につけることもできます。
必要な学費
専門学校:2年間で約200~300万円。
機材費:カメラや編集ソフトに約10~50万円。






10. ゲーム業界の仕事
好きなゲームを仕事にする夢の職業!
ゲーム業界で働くには?
ゲームデザイナーやゲームプログラマー、キャラクターデザイナーなどがチームとなって開発することの多いゲーム業界。プログラミングやデザインなどゲームの企画や開発に必要な技術を学び、自分の得意とするスキルを磨きましょう。チームでの開発経験も重要です。
おすすめの進路
大学:情報工学部、デザイン学部など、ゲームプログラムやアートを学べる学部。
専門学校:ゲーム制作に特化したコースで、プログラムやデザインを集中して学ぶ。
必要な学費
大学:国立大学は4年間で約250万円、私立大学は文系約400万円、理系約600万円が目安。
専門学校:2年間で約200~300万円が一般的。
まとめ
なりたい職業は、見つかりましたか?
ランキングで紹介した職業に共通して言えるのは、「明確な目標を持つこと」と「必要なスキルや資格を取得すること」が成功への近道だということ。
学費の負担が気になる人は、奨学金や特待生制度の情報を確認することをおすすめします!
そして、実はこの調査で5人に1人が回答したもっとも多い答えは「決まっていない・わからない」。
そんな人は以下の記事を参考に、自分の未来を見つけてみてくださいね!
自分の「好き」や「得意」を大切にして、夢の実現に向けた第一歩を踏み出しましょう!応援しています!
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