技術とともに進化・成長し「より良い暮らし」を実現
- 募集定員
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385名
- 修業年限
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4年(八木山キャンパス)
- 初年度納入金
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1,648,660円
(入学金250,000円/設備負担金320,000円/授業料1,010,000円/学生諸費分担金20,000円/委託徴収金48,660円)
1964年の創設以来、東北工業大学の工学部は多くの研究者や技術者を育て、社会が求める新しい科学技術の発展に貢献する人材を輩出しています。電気電子工学科、情報通信工学科、都市マネジメント学科、環境応用化学科の4つの専門学科があります。
▶電気電子工学科
社会に求められ、私たちの便利な生活を支える電気電子工学のエンジニアを育成します。
▶情報通信工学科
ICT社会に欠かせない通信技術と情報処理技術のエキスパートをめざします。
▶都市マネジメント学科
都市工学の基礎を身に付け、災害に強いまちづくりと魅力的な地域づくりに貢献します。
▶環境応用化学科
環境・エネルギー問題を解決するため必要となる応用化学・環境学を修得します。
専攻・コース一覧
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- 募集定員
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120名
▶産業を支える電気電子工学の技術者を習熟度別少人数体制で育成
自動車、鉄道車両、航空機といった輸送機械からスマートフォン、医療・介護、電力エネルギー、ロボット、流通、金融、エンターテインメントまで社会のあらゆる分野で応用され、発展を続ける電気電子工学の技術。専門知識を身につけた人材への産業界からの期待は大きく、需要も増え続けています。本学科では、便利で安全な社会の維持と発展に貢献できる技術者を習熟度別のきめ細かな少人数体制で育成します。
【電気電子工学科の特徴】
■電子機械・ロボット系
▫ ロボットやメカトロニクス機器を賢くする技術を身につける
ロボットなどのモノを創って知的に動かすための専門知識と技術を学びます。マイクロコンピュータ、システム制御、視覚認識、音声理解などの研究を行うことで、医療福祉、災害救助、人間科学などの分野に役立てることを目指します。
■医工学・バイオ系
▫ 医療や生命科学と電気電子工学の融合
生体電気信号、医療診断技術や、脳・生体メカニズム、iPS細胞を用いた神経回路ネットワークなど、生体計測および生命科学に関する研究を幅広く行います。電気電子工学を基礎とする、さまざまな計測技術や画像・情報処理技術、医療工学技術を身につけることができます。
■光・情報デバイス系
▫ 情報化社会を支える光・情報デバイスに関する技術を学ぶ
ものづくりを通して、半導体デバイスの原理や材料から回路技術まで電気電子デバイスに関する幅広い専門知識を修得します。さらに光学素子、放射線検出器、エネルギーデバイス、情報デバイスの研究などを行います。
【卒業後の主な進路】
◦電気・電子に関する職業
システム開発技術者/電気通信技術者/電気設備技術者
ロボット設計技術者/電子部品・デバイス・回路技術者/保守管理
◦コンピュータ・インターネットに関する職業
プログラマ/システムエンジニア/情報管理技術者
◦教育・研究・人の役に立つ職業
高校教員(工業・情報)/公務員/研究者/大学院進学 など -
- 募集定員
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120名
▶世界を切り拓くInformation×Communication
ハードウェア・ソフトウェア両分野の専門知識を獲得
スマートフォンやインターネット、電子マネー、GPSなど私たちの暮らしを便利に快適にする「情報」「通信」技術は、多岐に及びます。
関連産業や他分野との融合で新しい産業も次々に生み出され、専門的素養を身につけた技術者の仕事は、今後さらに拡大していくと考えられます。東北・北海道唯一の情報通信工学科では、充実した設備と強力な資格取得支援のもと、情報処理技術と通信技術、その融合であるネットワーク、組込みシステムも体系的に学べます。
【情報通信工学科の特徴】
■通信技術
▫ 最先端のシステム開発に必要なハードウェアの知識
最先端の情報通信システムの設計開発にはアナログ回路的な要素を無視できません。情報通信システムの実現に必要なハードウェアの知識をもった情報通信技術者には希少価値と優位性があります。ハードウェアの性能を引き出すソフトウェア技術者を目指すことができます。
■情報処理技術
▫ 仮想空間と現実をつなぐ
プログラミングやデータベース、情報セキュリティや情報ネットワークの知識や技術は、単にソフトウェア技術者だけでなく、ディジタル化の進んだ通信システムにとっても不可欠のものとなっています。
【卒業後の主な進路】
システムエンジニア/プログラマ/データサイエンティスト/通信システム技術者・研究者/ネットワークエンジニア/情報セキュリティ技術者・研究者/カスタマーエンジニア/組込みシステム開発エンジニア/情報システム管理者/通信情報設備 - 施工監理技術者/公務員/高校教員(工業・情報)/大学院進学 など -
- 募集定員
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80名
▶心豊かに快適に暮らせる災害に強いまちづくり
都市工学のプロフェッショナルへ
道路や橋の建設からライフライン工事などの都市・生活基盤整備、防災・減災分野まで、持続可能なまちづくりの現場に欠かせないのがマネジメント力の高いエンジニアと、プランナーです。本学科では的確な経営センスを磨き、土木の幅広い分野で活躍できるリーダー、プロフェッショナルとなるための高度な知識・技術・構想力と実行力、プロジェクト遂行に必要なマネジメント能力、コミュニケーション能力を養成します。
【都市マネジメント学科の特徴】
■エンジニアコース〈マネジメント力の高いエンジニア〉
▫ マネジメント力も備えた社会基盤整備のエキスパートに
社会基盤整備に必要とされる高度な工学とマネジメント技術を学び、社会基盤施設の整備と維持ができる高い技術力とマネジメント力を身につけた技術者を育成します。
■プランナーコース〈プロジェクトリーダー〉
▫ 工学も駆使したマネジメント力で地域づくりのリーダーに
社会基盤施設の整備に必要な基礎知識、まちづくり計画、地域観光資源学、防災、地域環境学などを学び、構想力のあるプロジェクトリーダーとしての技術者を育成します。
■JABEEとは
都市マネジメント学科のカリキュラムはJABEE(日本技術者教育認定機構)の認定を受け、同学科の卒業生は、建設部門の修習技術者(技術士第一次試験の免除)となる資格があり、申請だけで技術士補になることができます。なお、JABEE認定継続のための審査が定期的に行われます。
【卒業後の主な進路】
◦公共事業の計画策定・発注に関する職業
省庁・県市町村(公務員)/建設コンサルタント
◦計画に基づき設計・施工・保守を行う職業
ゼネコン(総合建設業)/施工管理/土木施工管理技士
◦その他
高校教員(工業)/公務員/研究者/大学院進学 など -
- 募集定員
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65名
▶「応用化学」「環境学」を体系的に学び、持続可能な社会の実現に挑戦
化学から生まれた新しい素材や製品は、私たちの生活を豊かにしてくれる一方、正しい知識と技術で用いなければ、健康や環境に悪影響を及ぼすことがあります。本学科では、応用化学と環境学を体系的に学ぶカリキュラムを設置。応用化学分野を活用しながら、環境・エネルギー問題を解決するため新材料の開発・製造、環境調査・評価、環境保全などの幅広い知識、技術とともに化学を扱う技術者、スペシャリストとしての倫理観を身につけます。
【環境応用化学科の特徴】
■応用化学分野
▫ 全ての産業を基盤からささえる応用化学のスペシャリストに
機能材料など応用化学の技術は化学製品、半導体製品など全ての産業に関わり、持続可能な社会を創る基盤となっています。学科の学びを通して化学技術者に必要な知識と技術を身につけます。
■環境学分野
▫ さまざまな環境保全技術を学んで環境問題解決のスペシャリストに
環境汚染を招くさまざまな化学成分の挙動や生物応答、大気・水環境・土壌などの保全技術、資源循環技術などを学ぶことによって、具体的な環境問題解決能力を身につけます。
【卒業後の主な進路】
危険物取扱者/設備施工技術者/材料製造技術者/システムエンジニア/計測機器製造技術者/リサイクル技術者/医療機器製造技術者/電力設備技術者/環境・計測・分析技術者/環境コンサルタント/高校教員(工業)/公務員/研究者/大学院進学 など