人間を総合的に理解し、多角的にとらえられる教養を習得
- 募集定員
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110名
- 修業年限
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4年
- 初年度納入金
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入学金:300,000円
授業料:670,000円
教育充実費:150,000円
施設設備資金:250,000円
抗体価検査費:7,700円
後援会費:40,000円
清楓会費:5,000円
学生教育研究、災害傷害保険料:2,650円
心理学や社会学、教育学、宗教学を基礎に、複雑で多様な側面を持つ人間のこころや行動について多角的に学びます。
社会への寛容性や共感性を身につけた主体的な女性の育成を目指します。
<学びの特色>
◎人間と社会への多様なアプローチ
人間科学科では、心理学・社会学・教育学・宗教学の4つを軸として人間と社会について学んでいきます。
人間も社会も、様々な要素がからみあってできています。ひとつの学問に閉じこもらない、学問の壁を越えた学びを目指すカリキュラムは、いろいろな角度から考え、提案し、実践する人間へと成長する道を開きます。
◎少人数制の学びと参加実践型の学習
人間と社会の基本は、実際に会ってふれ合う知的な交流です。
少人数だからこそできる、目と目を合わせ、互いに論じ、目的を共有するプロセスが、ともに理解し合い行動し合う感覚を育てていきます。
人間科学科では、大学で学問に触れながら「実際の社会」に参加し様々な実践を体験することができます。
◎「教養」を基盤にした「専門性」の学び
2年次からそれぞれの専攻に分かれますが、1年次から育んだ広く豊かな知識と視点は、一人ひとりの興味・関心を深め、人を知りたいと願う原動力となります。
人を知ることは人を愛すること。
人間性を科学で知りつくせば、より人に優しくなれるでしょう。
<専攻>
▼心理科学専攻
心理科学専攻では、人間のこころのメカニズムを科学的に探り、多角的に心理学を学びます。
▼教育・人間学専攻
教育・人間学専攻では、個人や社会の過去・現在・未来について学び、視野を広げます。
専攻・コース一覧
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- 修業年限
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4年
<心理科学専攻の特長>
カウンセリングや心理療法、心理学実験・調査、心理アセスメントなどを通して深くこころを見つめる心理学の知識、人間行動を解明する心理学の見識、さらに専門的な実験/調査、対人援助/支援に関する方法論を身につけます。
総合的なこころの理解と実践を活かした分野で活躍する人材の育成を目指します。
また、将来心理の専門職を目指す学生に対し、公認心理師の資格取得に必要な科目の取得と知識・経験の習得を目指します。
<4年間の学び>
▼1年次:4つの概論で、人間科学の基礎を習得
心理学・社会学・教育学・宗教学の概論で学びの基礎を身につけ、「人間を科学的にみる」ための基礎力を身につけます。
一年次の学びを通して専攻選択を決めていきます。
▼2年次:基礎とともに専門分野の学びがスタート
専攻の専門科目の授業が始まります。
専攻必修基礎科目は学びの土台となります。
▼3年次:心理学の視点から人間や社会を見つめる
各科目の学びで、心理学の知識と技能を習得。
心理学的視点から人間や社会への考えを深めます。
▼4年次:ゼミナールで学びの集大成を論文に
3年次から続く演習(ゼミナール)で、自らの興味、関心、問題意識を卒業研究・論文としてまとめていきます。 -
- 募集定員
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140名
- 修業年限
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4年
<教育・人間学専攻の特長>
教育学・社会学・宗教学・心理学などを合わせて学ぶことで、1つの領域に留まらない分野横断的な視点から「人間」や「社会」の現実を総合的に理解する力を養います。
「いのち(生命)」や「かかわり(関係)」をもつ存在としての「人間」理解を活かして、人とかかわる分野で活躍する人材の育成を目指します。
<4年間の学び>
▼1年次:4つの概論で、人間科学の基礎を習得
心理学・社会学・教育学・宗教学の概論で学びの基礎を身につけ、「人間を科学的にみる」ための基礎力を身につけます。
一年次の学びを通して専攻選択を決めていきます。
▼2年次:科学と教養の視点で、興味を見極め学ぶ
現代社会の諸問題を見つめる科学的見地と芸術や古典からの教養的アプローチを軸とし、自分自身の興味・関心を学問の目を通して見つけ、深めていきます。
▼3年次:学問の枠組みを越えた知見を得る
自分自身の関心と実際の社会とをつなげる「アクティブ・ラーニング」を通して、学問の枠にとらわれない学際的で実践的な課題を探求します。
▼4年次:積み重ねた知識をもとに卒業論文を執筆
4年間積み重ねた幅広い知識と専門的視点をもとに、人間や社会を科学的に問い、新しく社会に提案していく自分自身の「知見」を構築します。