ヨコ調の特徴的なカリキュラムのひとつの「製菓」。製菓の基本技術を身につけ、「製菓衛生師（国）」の受験資格を取得して在学中の国家資格を目指します。調理師や介護食士と同時にお菓子も学べるという理由から本校を希望する学生も多く、卒業後の進路として「製菓・製パン」という選択肢が増えて、就職にも有利になります。 タブリエ（エプロン）姿も初々しく始まった製菓実習。 今回は「ジェノワーズ」と「ビスキュイ　アラ　キュイエール」です。作業をする中で、卵を全卵でまぜる「共立て」と卵黄と卵白にわけて混ぜる「別立て」を学びました。

　今年で第１７期目となる「介護食士講座」。本講座では介護食士３級取得を目指し、刻み食やペースト食ではなく「食べやすく飲み込みやすい」料理を提供できる介護食の勉強を行います。

　　
　この講座は座学と調理実習からなり全８０時間以上を学びます。管理栄養士による食品学や栄養学、医師や看護師による医学的基礎知識や高齢者の心理などまた、近年認知症の改善において咀嚼の重要性も言われています。 教授スタッフも歯科医師･管理栄養士･国際薬膳師･調理師･介護食指導員があたり老人心理や栄養面また薬膳を取り入れた調理方法など被介護者にとって楽しく食事が採れる工夫など役立つ内容です。調理師養成施設での授業なので調理現場で使用する機材を使って授業が行われます。 　　　　　神奈川県内では本校だけが養成施設として認定されており、受講生には本校の専門課程生や高等課程の高校２年生も受講し介護食の技術と知識を持った「調理師」を目指します。 また、一般受講が可能な講座なので県外の方も多く受講されています。介護福祉士や調理師、栄養士など現場で活躍する方々身近な家族のために必要を感じた方々などが受講されています。

　全１２回おこなわれ最終日に試験が実施され、修了試験に合格すると「介護食士３級資格」が取得できます。ヨコスカ調理製菓専門学校は、ひとりでも多くの方がスキルアップを果たして社会に貢献していただけるよう全力でバックアップしております。

　活気に満ちた国際色豊かな魅力的な街作りをしているみなとみらい21地区。 ここにランドマーク的な存在感を持つヨコハマグランドインターコンチネンタルホテルを会場に、１泊２日のホテルステイセミナーが行われました。

　このセミナーは、ホテルの一流ホテルの利用方法や企業としての考え方を学びます。ホテルにおける概念講義や厨房見学・総料理長講義・人事担当者の講義・現場で働いている卒業生からのアドバイスなど、社会人として、調理師としてのマナーや常識を身に付けるものです。 現場の最前線で働かれてる方々からの講義は、とても有意義で貴重な経験です。フルコースディナーを食しながらのテーブルマナー講義、夕食後のビンゴゲーム大会など楽しい一泊二日です。

　サービスを生業とする飲食業界 　　

常に変化をし「人を喜ばせ、満足させる・・次も訪れたい」と思わせる。様々な仕掛けを手がけるサービスの提供は学びの宝庫。パーク運営の行動規範「5つの鍵」の体験です。当日の天気は晴れ　学生たちも非常に楽しみながら学んでいました。

横浜みなとみらいのランドマーク　横浜ロイヤルパークホテルでテーブルマナーセミナーが行われました。調理師専科１年生・上級専科１年生そして調理師普通科高校コース１・２年生はフルコースの西洋料理テーブルマナー、調理師上級専科２年生と調理師普通科高校コース３年生は日本料理（懐石料理）のテーブルマナーを学びます。フォークナイフの使い方、日本箸の正しい使い方を学びます。総料理長による解説や由来などの話をして頂きました。 また、在校生達からの質問にも丁寧にお答え頂き,一流となるためのアドバイスを頂きました。さらに、働いている本校卒業生からは“社会人と学生”の違いや学生の間にしておいた方が良いことなどのアドバイスを話してくれました。 このセミナーは単に料理を食しマナーを学ぶだけではありません．一流の料理人は技術・知識もさることながら「品」を兼ね備え品行方正な大人として必要な教養です。