あなたの学びたい学部・学科は?
大正大学の学部・学科情報一覧

地域創生学部

地域の課題解決と価値創造に取り組む「地域戦略人材」を養成する

募集定員

200名

修業年限

4年制

■地域創生学科
地域創生に貢献するリーダーの育成をめざし、多彩なアクティブラーニングを通して学生一人ひとりの知識と技術を養います。

■公共政策学科
「人間が豊かで幸せに生きることのできる社会の実現」に向け、座学とフィールドワークを繰り返しながら、課題解決するための力を養います。

初年度納入金

1,462,500円
(入学金200,000円/授業料1,000,000円/施設設備費250,000円/父母会費5,000円/同窓会費7,500円)

専攻・コース一覧

  • 地域創生学科

    【地域創生学科のめざすこと】
    今、日本では都道府県から地域の市区町村に至る行政、企業、各種団体、そして日本で暮らす一人ひとりのつながりから生まれるネットワークの拡大が求められています。だからこそ、これからの社会を築いていくみなさんには、都市の視点で地域活性化に貢献し、それと同時に地方の視点で都市問題にアプローチできる力が必要になると大正大学は考えます。数週間にわたる長期の地域実習を軸に、都市と地方の双方に関わりを持ちながら、日本の未来を創造できる「地域人」を目指しましょう。

    ➊地域実習
    現地の産業や観光資源、自然環境を理解し現地の人々と協力して課題解決に挑戦
    10月・11月の期間集中型で1年次には首都圏、2・3年次には地方を訪れ、最大40日間の長期フィールドワークを行う必修科目。グループワークで協調性やリーダーシップを高めながら、各自が強みを活かせる役割を見つけて課題解決に貢献します。

    ➋地域課題解決実践論
    大学周辺“地域”で経済の活性化やにぎわいの創出にチャレンジ
    通年で実践的なプロジェクトに挑戦する2・3年次の選択科目。巣鴨の商店街にある「ガモール堂」では、店舗運営の手法を学びながら、フードロスの削減をテーマにスムージーを販売。中小規模の公園の活性化プロジェクトなどにも挑戦できます。

    【期待される主な進路】
    ・商社(地域商社含む)・ レストラン・セレクトショップなどの地場産品を取り扱う企業・地方金融機関・旅行会社・観光協会・広告代理店・NPOなど非営利団体・公務員・地場産業・社会起業家

    地元に戻って働きたい、新たなビジネスで地域を変えたい、NPOで人の役に立ちたい。それぞれの目標やスタイルに合わせて、自分だけの未来を描けるように地域社会について経済学・経営学の観点から広く学びます。

    募集定員

    100名

  • 公共政策学科

    【公共政策学科のめざすこと】
    近年、公共的な課題・問題は多様化し、かつ複雑性を帯びています。その解決のためには、政治学、経済学、社会学といった既存の学問のみならず、労働政策論、コミュニティ政策論、文化政策論、環境政策論、観光政策論などの知識を活かしていく必要があります。また、公共的な課題・問題の抽出においてリアリティを追究するための実地調査も不可欠です。そこで公共政策学科では、「人間が豊かで幸せに生きることができる社会の実現」に向けた実践的アプローチの方法をみなさんと一緒に考えていきます。

    ➊“主役”は学生。自由度の高い環境で積極性と行動力が向上します。
    学生が主体的に学ぶグループワークが多く、自分で調べて考える力やコミュニケーション能力が磨かれます。育てたいのは、幅広い分野で「仕事ができる人」。卒業後に役立つ汎用的なスキルとして問題解決力を身につけます。

    ➋街を歩き、市民との対話も楽しめる「フィールドワーク」
    首都圏や地方の自治体が提示した課題に対して、学生がチームワークで住民への聞き取り調査などを行い、解決策を探ります。

    ➌複数分野を横断的に学ぶことで興味のあるテーマが見えてくる。
    学内外で幅広い事例に触れることで知識が蓄積され、その中から個別分野への興味が向上。

    ➍在学生の半数近くが国家公務員・地方公務員を目指しています。
    学科の専門的な学びを通して実践的な課題解決力を養いながら、公務員を目指せるのが魅力です。その他にも、観光や環境領域の資格取得に向けた勉強会を実施するなど、卒業後の進路について学科全体でサポートしています。

    【期待される主な進路】
    公務員(自治体職員・警察・消防など)・銀行・信用金庫 損保・生保・マスコミ・出版・一般企業(エネルギー関連、サービス、流通、メーカーなど) ・環境NPO・NGO・観光サービス・レジャー産業

    民主的で自由な社会を支え、公共政策上の課題を解決するためのリーダーおよびフォロワーとして課題を積極的に解決しようとする人材が今、社会で求められています。

    募集定員

    100名

学科の詳細や学費の内訳を詳しく知ろう 資料を請求する 無料

人間学部

社会における人間と人間の関わり・共生のあり方を理解する

募集定員

185名

修業年限

4年制

■人間科学科
人間の「Life」に着目し、心理学・社会学・身体科学を横断しながら複眼的かつ総合的に分析します。認定心理士や社会調査士の資格取得にも取り組みます。

■社会福祉学科
100年以上の伝統と実績で、困っている人々を支え、地域と協働して社会福祉課題の解決に取り組む、即戦力のあるソーシャルワーカーを育成します。

初年度納入金

[人間科学科学科] 1,412,500円
(入学金200,000円/授業料950,000円/施設設備費250,000円/父母会費5,000円/同窓会費7,500円)

[社会福祉学科] 1,462,500円
(入学金200,000円/授業料1,000,000円/施設設備費250,000円/父母会費5,000円/同窓会費7,500円)

専攻・コース一覧

  • 人間科学科

    【人間科学科のめざすこと】
    人間の心や身体は、社会や文化に大きく影響を受けています。そこで人間科学科では、人間の生活や生命、生涯を表す「Life」に着目し、これを「人間発達」と「現代社会生活」という2つのカテゴリーに整理しました。心理学・社会学・身体科学の領域を横断しながら複眼的かつ総合的に学べる環境を用意しました。また、認定心理士や社会調査士といった資格取得にも取り組みます。人間を「心」「身体」「社会」という3つの面から分析し、既成の常識や概念に捉われることのない、新しい考え方や社会のあり方を探っていきましょう。

    ➊「人間発達プログラム」
    「生命科学」「身体活動の科学」「発育発達と運動」「脳と心」「認知社会心理学」「感情心理学」「親と子の発達心理学」など、主に心理学系・身体科学系の科目を中心に構成されています。

    ➋「現代社会生活プログラム」
    家族や職場、都市、地域といった切り口で身近な環境を社会学的に捉える科目や、「ジェンダーの社会学」「社会問題の社会学」「出版文化論」「情報と社会」など、主に社会学系の科目を中心に構成されています。

    【期待される主な進路】
    IT関連企業・流通・サービス・小売・卸売・公務員(一般職・警察・消防)・企画調査・金融・保険

    人と接することを希望する人は、販売やサービスなどの仕事に。習得した分析力や説得力は、IT関連・ネット販売・広告業界などに、あるいは企画や顧客サービスなどの職種に活かすことができます。また、グループワークで培うコミュニケーション能力は、どんな業界でも役立つでしょう。

    募集定員

    120名

  • 社会福祉学科

    【社会福祉学科のめざすこと】
    21世紀の人口減少と少子高齢化を迎える社会では、人と人、人と社会がつながり、一人ひとりが生きがいを持って暮らしていく地域共生社会の構築が求められています。そこで活躍が期待されるのが、福祉・医療・教育の現場で支援を必要とする人の相談・助言を行うソーシャルワーカーなどです。大正大学は日本で早くからソーシャルワーカーの育成に取り組み、多くの人材を輩出してきました。そうした背景を基盤に、困っている人々を支え、地域の方々と社会福祉課題の解決に取り組む人材を育てます。

    ➊経験豊富な専任教員による手厚い指導
    1年次から4年次まで一貫して、経験豊富な専任教員全員で講義型や実習・演習型の授業を担当。「学生に寄り添って成長させたい」という想いと責任感を胸に、即戦力のソーシャルワーカーを養成します。

    ➋1年次からスタートする「フィールドワーク」
    1年次から豊島区民社会福祉協議会のコミュニティソーシャルワーカーと交流を重ねながら、住民と触れ合う地域のグループ活動に参加。ソーシャルワーカーとして地域社会に貢献するための基礎力を養います。

    ➌年齢の近い卒業生が学生に寄り添ってアドバイス
    児童相談所や障害者福祉事業所、医療機関、行政福祉職、社会福祉協議会などに勤務する「卒業生サポーターズ」が、学生支援に尽力。“ロールモデル”として、国家試験対策や就職活動対策、卒業後の働き方などについての相談に乗っています。

    【期待される主な進路】
    市区役所・児童相談所・保健所・社会福祉協議会・精神保健福祉センター・病院 クリニック・精神科病院・児童福祉施設・障害者[児]福祉施設・高齢者福祉施設・市学校/NPO団体・福祉関連企業(福祉機器、住宅・建築、サービス)

    【2022年度 国家試験結果】
    社会福祉士:合格率82.5%(国家試験全体の合格率:44.2%)
    精神保健福祉士:合格率100%(国家試験全体の合格率:71.1%)

    募集定員

    65名

学科の詳細や学費の内訳を詳しく知ろう 資料を請求する 無料

臨床心理学部

社会の援助課題と心理援助の方法を理解し、幅広い社会領域で活躍する

募集定員

110名

修業年限

4年制

■臨床心理学科
現代社会におけるさまざまな問題と向き合いながら、人の心をより深く理解し、心理臨床現場で活躍する教員と心の支援について実践的に研究します。また、公認心理師や臨床心理士養成に対応したカリキュラムを用意しています。

初年度納入金

1,412,500円
(入学金200,000円/授業料950,000円/施設設備費250,000円/父母会費5,000円/同窓会費7,500円)

専攻・コース一覧

  • 臨床心理学科

    【臨床心理学科のめざすこと】
    臨床心理学は、心の支援について実践的に研究する学問です。現代社会におけるさまざまな問題と向き合いながら人の心をより深く理解し、どうすれば適切な心理援助ができるか、臨床心理士・公認心理師・医師の資格を持った現場経験豊富な教員とともに探究していきます。また、支援に必要な傾聴や対話といったコミュニケーション能力を高めることも学びの重要な一側面です。臨床心理士と公認心理師の養成にも注力。病院、学校、福祉施設といったさまざまな場で心理学を役立てられるよう、「合理的思考」と「共感的態度」をバランスよく機能させる能力を養います。

    ➊資格制度の誕生以来、臨床心理士を養成してきた歴史と実績があります
    大正大学では、臨床心理士資格が生まれた1988年以来、30年以上にわたって数多くの臨床心理士を世の中に送り出してきました。学外実習先や就職先で活躍する卒業生も多く、実習などの授業の中で経験豊かな“先輩”と関わる機会もあります。

    ➋臨床分野の複数領域に対応可能な充実の教員陣
    臨床心理士や公認心理師、医師などの資格を持ち、医療、教育、産業、福祉、司法という主要5領域での実務経験が豊富な教員陣が、臨床現場のリアルなトピックを紹介。

    ➌公認心理師資格取得に対応、臨床心理士資格も視野に入れたカリキュラム
    本学科は公認心理師資格に対応したカリキュラムとした上で、伝統的に臨床現場での実践的な学外実習を重視。見学実習で終わらせることなく、利用者と実際にコミュニケーションを取りながら、将来の対人援助に有効な知識や考え方を修得します。

    【期待される主な進路】
    公認心理師・臨床心理士(大学院進学)・福祉施設や医療施設職員・公務員(法務技官、法務教官、家裁調査官、児童相談所職員など)・各種カウンセラー・教員、教育関係・サービス、流通・人材派遣、インストラクター

    大学院進学によって公認心理師や臨床心理士を目指せるほか、法務技官・法務教官・家裁調査官・児童相談所職員といった公務員への進路も開かれています。

    募集定員

    110名

学科の詳細や学費の内訳を詳しく知ろう 資料を請求する 無料

表現学部

創作/編集/映像/企画・プロデュースのプロフェッショナルを目指す

募集定員

235名

修業年限

4年制

■表現文化学科
▫ライフデザインコース
食文化をはじめ、住環境(リビングスタイル)、ファッション文化、生活社会環境(ウエルネス)、遊びの文化、リゾート観光などが研究対象。人間が快適に、好奇心と喜びを持って生活する新しいライフスタイルをどのようにデザインしていくかを考えます。

▫クリエイティブライティングコース
文芸・エッセイ・詩歌創作や広告コピーなど、クリエイティブライティングの技術全般を学びます。また、幻想文学や児童文学、アニメーションや、ゲーム・ストーリーにつながる「ファンタジー・ライティング」の新たな可能性を探ります。

▫情報文化デザインコース
雑誌、書籍、Web、アプリ、イベント、PRなど、さまざまな媒体で扱われるコンテンツを最大限に伝えるための手法を考え、的確に扱える人材を育てます。

■メディア表現学科
▫放送・映像メディアコース
世の中にあふれる映像情報の何が正しく、何が間違いなのか。それを見極める眼、考える力を制作実習などを通じて養います。

▫アート&エンターテインメントワークコース
美術、演劇、映画、ダンス、マンガ、アニメーションなどさまざまなジャンルを横断して学び、これからの日本文化を支える“表現のプロフェッショナル”に導きます。

初年度納入金

1,462,500円
(入学金200,000円/授業料1,000,000円/施設設備費250,000円/父母会費5,000円/同窓会費7,500円)

専攻・コース一覧

  • 【表現文化学科】ライフデザインコース

    【ライフデザインコースのめざすこと】
    2020年に開講された街文化プランニングコースは、都市ブランディング、街マーケティング、商業施設計画、商品開発、地域イベント、都市観光などをテーマに、修学を進めてきました。そして今回、表現学部2学科制を契機に、その周辺の活動領域を取り込みながら、さらに研究学修の総合化を図るため、ライフデザインコースに改称することとなりました。新しいライフスタイルをデザインするための、先端的研究学修を実施します。

    【コースのポイント】
    ➊多彩なゲストスピーカーが社会のリアルを紹介
    さまざまな業界の第一線で活躍するプロデューサーやディレクター、コンセプター、マーチャンダイザーなどを招き、新たなライフスタイルの創造に必要な“術”を学びます。

    ➋実践的かつ創造的に多彩なアウトプットに挑戦
    大型商業施設での店舗運営やイベント企画、商店街でのコミュニティスペースづくりのほか、プロ仕様のグラフィックソフトを駆使したポスターやチラシの制作にも挑みます。

    ➌創造の原点は自分の知識や思考プロセスの編集作業
    「ライフデザイン」とは、暮らしの構成要素を編集する作業。その出発点となるのは、自らの経験に基づく知識を社会に役立つ知識へと編集する作業です。

    【カリキュラム・授業内容】
    1年次に専攻する表現基礎コースでは、街文化を築くために必要な基礎知識を修得。2年次以降は、教員や学外のスペシャリストによる指導のもとで専門的な領域へと学びを広げるとともに、広告表現やWebデザインなど街をPRするために必要なスキルも身につけていきます。そして4年次には、学びの集大成として卒業制作や卒業論文に取り組みます。

    【期待される主な進路】
    シティコンセプター・ショップディレクター・ストリートプロデューサー・イベントプランナー・商品開発者・コミュニティデザイナー

    大切なのは、ファッションやグルメ、観光、エンタメなど、自分の「 好き」を主観的な「好き」だけで終わらせないこと。「好き」になったプロセスを客観的に分析し、自らの知識や経験をもとに、他者にも当てはまるロジックやプロセスを導き出すことです。人が特定の対象を好きになる過程を言語化して表現できれば、企業のブランディングやプロモーション活動など、社会での実践的なアクションにも役立つからです。

    募集定員

    表現文化学科 80名

  • 【表現文化学科】クリエイティブライティングコース

    【クリエイティブライティングコースのめざすこと】
    小説、物語、詩、シナリオ、批評、エッセイ、広告コピーなど、クリエイティブライティングのテクノロジー全般を、実践的な演習を通じて磨きます。また同時に、取材・編集・校正など、文章構成についても学び、ライティング・コンテンツを生み出すために必要な各種スキルを多角的に修学します。また、ファンタジー・ライティングという、幻想文学や、児童文学の、新たな可能性を探っていきます。文章表現者として、社会で活躍できる能力を身につけることのできるコースです。

    【文章のない社会はないからこそ文章力は生きる力そのもの】
    ➊「努力」が「資質」を引き上げる
    文芸創作では、幅広い教養の上でたくさん書く「努力」によって、「センス」や「資質」も磨かれます。

    ➋仲間の作品に触れる「合評会」が大きな刺激に
    仲間と作品を批評し合う合評会が、物書きとしての成長に大きく寄与。独り善がりな創作も回避できます。

    ➌社会で応用できる「差配」のスキル
    物語の全体像を意識しながら登場人物を“動かす”創作経験は、実社会での人の差配に活かされます。

    【カリキュラムの特長】
    社会が変化し、メディアが多様化するなかで柔軟に適応できる人材を育成するため、クリエイティブライティング全般に関するスキルや知識を実践的演習と講義によって学んでいきます。4年間の学びを通じ、文芸をはじめとする表現活動のみにとどまらない多様な分野で能力を発揮し、社会を形成するコミュニケーションを創出できる力の養成をめざします。

    【期待される主な進路】
    作家・編集者・ライター・出版関連企業・印刷・IT関連企業・WEB制作会社・広告代理店・PR会社・編集プロダクション・イベント制作会社・ゲーム制作会社

    文章力を活かせば作家やライターとして活躍できます。また、情報発信力・分析力を磨くことで出版関連企業、PR会社に就職する道も開かれています。文芸以外の他分野にも応用できるコンテンツ企画力・制作力を高めることで、ゲーム制作会社などでも活躍することが可能です。

    募集定員

    表現文化学科 80名

  • 【表現文化学科】情報文化デザインコース

    【情報文化デザインコースのめざすこと】
    Web、アプリ、雑誌といった媒体であつかわれる生活に密着した情報は、現代社会では人々がコミュニケーションをするための出発点になります。では、どのように情報をあつかえば、魅力的なコンテンツになるのでしょうか。このコースでは、「わかりやすく、おもしろく」情報を伝えるライティングと、「楽しく、美しく」情報を表現するデザインという、2つのコミュニケーションスキルを身につけることで、情報を社会に送り出すためのオペレーションを持った人材や、未来のネットワーク・メディアにおける情報コンテンツを創造できる人材を育て、みなさんを社会で幅広く活躍できるコミュニケーションのトップランナーへと導いていきます。

    【豊富な制作経験によって豊富なスキルを修得】
    ➊雑誌編集やWebデザインアプリ制作に不可欠な企画力
    どんな成果物も企画出しに始まり、そこから完成に至るプロジェクトマネジメントのスキルが高まります。

    ➋学内外での協働作業を経てコニュニケーション力が向上
    グループワークや学外でのインタビューをとおして、円滑なコミュニケーションスキルが向上します。

    ➌ブラッシュアップのための注意力や集中力が鍛えられる
    どんな制作物も誤字脱字チェックなどの校正作業が不可欠。気づきのアンテナ感度が磨かれます。

    【カリキュラムの特徴】
    社会が変化し、メディアが多様化するなかでも柔軟に適応できる人材を育成するため、リサーチや編集で情報を構成する力、ライティングやビジュアルデザインによって表現する力、そして情報リテラシーなどを養う実践的なカリキュラムを用意しています。4年間の学びを通じて、社会のどのような分野であっても学んだ能力を発揮し、よりよいコミュニケーションを創出できるでしょう。

    【期待される主な進路】
    IT関連企業・出版関連企業・WEB制作会社・広告代理店・企画PR会社・印刷会社・編集プロダクション・イベントコンテンツ制作会社・編集者・ライター・WEBデザイナー・UIデザイナー・DTPデザイナー・プランナー

    IT、WEB、広告、出版、企画、広報など数多くの分野で、コースでの学びを生かした進路を選択することができます。

    募集定員

    表現文化学科 80名

  • 【メディア表現学科】放送・映像メディアコース

    【放送・映像メディアコースのめざすこと】
    日常生活に映像が浸透し、機器もソフトウェアも充実している現在、映像を制作するための技術を学ぶだけにとどまるわけにはいきません。社会をみつめ、自分自身の課題と結びつけて、どのように伝えるべきか考え抜く。その姿勢の重要性は放送でも、映画でも、ウェブを通しても、アニメや3DCGでも、先端的メディアを土台にしても変わりません。放送・映像メディアコースの創設当初から大切にしてきた「映像制作を通して考える力を養う」ことを通じて、何かを実感して終わるのではなく、変化し続ける社会に立ち向かうことのできる人材を育成します。

    【入学後に意識してほしい3つのポイント】
    ➊映像表現の方法を学び批判的な思考力を養成
    放送・映像に関する理解と知識を深めるために、映像表現の歴史や映像の読み解き方、表現方法などについて学問的に学びます。

    ➋現場で活躍する教員が実践的に指導
    放送や映画、Webなどの現場で活躍する教員指導のもと、関連設備などを用いた実践的な授業を行います。撮影・編集・録音機材の使い方などを修得します。

    ➌制作実習の成果を学外へも積極的に発信
    作品制作はグループワークで実施します。ディスカッションも活発に行い、社会で必要な議論する力を高めていきます。

    【カリキュラムの特徴】
    教養授業では、映画史、放送倫理、ジャーナリズム、広告表現などの分野の講義を通じて、映像制作に必要な知識を修得します。実習授業では、取材・リサーチに基づくテレビ・ラジオ番組制作、学内外をロケーションとする映画製作、アニメやCMの企画など、さまざまな体験を通じ、現場で必要とされる技術を磨きます。

    【期待される主な進路】
    放送局・番組制作・映像技術・映像編集・広告代理店・CM制作・アニメ制作・旅行代理店

    映像制作のなかで学ぶ取材・撮影・編集・録音のスキルは、メディア業界だけで役に立つわけではありません。企業や自治体もホームページでの情報発信を強化しており、動画を活用したPRなど活躍の場が広がっています。

    募集定員

    メディア表現学科 155名

  • 【メディア表現学科】アート&エンターテインメントワークコース

    【アート&エンターテインメントワークコースのめざすこと】
    パフォーミングアート(舞台芸術)、ファインアート(美術系)、ポップアート、アミューズメントビジネス、ミュージアム、メディア業界など「人々に幸せな時間を提供し、自分も幸せを感じる」そんなアートやエンターテインメントにかかわるプロデューサーやマネージャーを育成します。ひとつのプロジェクトが推進される中で、チームの一員として何が必要とされ、どう行動すべきか。さらに知的財産権、マーケティング、パブリック・リレーションズ(広報)などの知識・素養を学ぶことで、業界の枠を超えて広く社会で活躍できる能力を養っていきます。

    【業界が求める資質を身につける4年間】
    ➊実社会で必要とされるリアルな企画・運営能力
    映像祭の運営方法は、世の中における商業イベントと何ら変わらないため、貴重な経験値となります。

    ➋社会的なルールを守る使命感とバランス感覚
    幅広い教養と倫理観も重視。知識と意識が社会で活躍するための土台となり、就職先でも評価されています。

    ➌さまざまな場面で役立つプロデュース能力
    数々のプロジェクトをとおして、実践的なプロデューススキルや、組織におけるリーダーシップを養います。

    【カリキュラムの特徴】
    アート&エンターテインメントワークコースは、アートとエンターテインメントに関わる領域について横断的に学修すると同時に、アートやエンターテインメントをビジネスとして展開する力を身につけます。

    【期待される主な進路】
    プロデューサー・ディレクター・芸術関係スタッフ・芸能関係スタッ・ 編集者・表現者(アクター、アーティスト、パフォーマー、写真家、映像作家、タレント、脚本家、演出家、漫画家、アニメーターなど)

    さまざまな知識を習得することで表現者としての道へ進むことができるほか、彼らを支えるプロデューサーやマネジメントスタッフとしても活躍することができます。

    募集定員

    メディア表現学科 155名

学科の詳細や学費の内訳を詳しく知ろう 資料を請求する 無料

文学部

様々な思想や文化、文学、歴史を多様な視点で考察し、物事の本質に迫る思考力を磨く

募集定員

295名

修業年限

4年制

■日本文学科
「文学」と「言語」2つの分野から日本文化を探究します。文学の領域では、古典から近現代文学までの題材から時代の変遷を学びます。言語の領域では、日本語の歴史をたどりながら日本語の基礎知識を学習します。

■人文学科
▫哲学・宗教文化コース
西洋・東洋の哲学や哲学者の思想や歴史に触れながら、世界とは?人間とは?人類普遍の問いを探究します。また、宗教文化の比較から諸問題を分析し、世界を理解する視点を養います。

▫国際文化コース
「多角的な文化研究」と「英語コミュニケーション」を大きな柱として、分野を問わずさまざまな学問的知見を用いて文化を考察し、少人数制のゼミナールを通じて、学生それぞれの興味に沿ったテーマを徹底的に追究します。

■歴史学科
▫日本史コース
古代から近現代まですべての時代を網羅した教員のもと、豊富な史料に基づいた実証的研究法を身につけることで、論理的思考力や問題解決力を養います。

▫東洋史コース
中国を中心に、アジアの諸地域の歴史を総合的に学ぶことで、アジア文化や現代社会の課題を見出し、新たな視点をもって問題を解決する力を養います。

▫文化財・考古学コース
学びの柱となるのは、「文化財(美術史・工芸史)」「考古学」「博物館学」「文化財保存学」。この4つを軸に、現地に足を運び、実物を見て学ぶことを重視した実践的な授業に取り組んでいます。

初年度納入金

1,412,500円
(入学金200,000円/授業料950,000円/施設設備費250,000円/父母会費5,000円/同窓会費7,500円)

専攻・コース一覧

  • 日本文学科

    【日本文学科のめざすこと】
    「文学」と「言語」、2つの分野から日本の文化を探究します。文学の領域では古典から近現代文学までの幅広い題材を読み解き、時代の変遷とともに生活や思想、流行などがどう変化してきたのかを学びます。言語の領域では、実際の日本語を観察しながら日本語の基礎知識を学習します。それらの学びは過去から現代の日本を知ることであり、グローバル化が進む社会において、新たな文化を発信するための土台となります。また、国語科教員や日本語教員、学芸員、司書などを志望する学生の育成・支援も重視しています。

    【コースのポイント】
    ➊1年次には古代から近現代までの日本文学と日本語学を学習
    ・発表を中心とする「ゼミ形式」の学び
    ・「講義形式」の授業で物語の奥深さを実感
    ・図書館や学外をフィールドとした実践的な学習

    ➋日本文学をテーマにさまざまなカタチの学びに挑む
    ・国語科教員をめざす学生の実践的な取り組みを支援するなど、授業外の研究会活動も充実
    ・独自の演出を加えた『源氏物語』の人形劇に挑戦
    ・学科紹介誌『OH! DAI日文』の制作
    ・外国にルーツを持つ地域の子どもに日本語を指導。日本語教員志望者には貴重な体験に

    【カリキュラムの特徴】
    日本文学科では1年次に基礎科目、2年次以降に専門的な研究科目を履修する、段階的なカリキュラムを組んでいます。3年次に専門のゼミナールを決定し、4年次には自身の関心に基づいた卒業論文の執筆を目指します。少人数でのゼミナール教育を主体とした、教員に相談しやすい環境で学習への理解を深めるとともに、コミュニケーション能力を養います。

    【期待される主な進路】
    国語科教員(中学校・高校)・書道科教員・日本語教師・教育産業・博物館や図書館などの公的施設職員・ライタークリエイター・マスコミ・出版・印刷関係・旅行会社・公務員・その他一般企業(流通、サービス、金融、商社、外資系企業など)

    進路選択に役立つ資格や教員免許状を取得できるよう教育課程を編成しています。

    募集定員

    70名

  • 【人文学科】哲学・宗教文化コース

    【哲学・宗教文化コースのめざすこと】
    哲学と宗教は、ともに人間存在の根源にアプローチする視点をもっています。様々な思想の歴史や体系に触れながら、「世界とは何か」「人間とは何か」といった普遍的なテーマに接近します。昨今は、情報化や科学技術の進歩によって従来では考えられない摩擦や分断が起きています。また国内外の社会のあり方も大きく変化しています。こうした諸問題に対応するために、西洋哲学・東洋哲学・諸宗教の叡智を学ぶとともに、現代思想や様々な宗教学理論、フィールドワーク、アーギュメントに取り組みます。

    ➊考え方は一つではないことを知る
    価値観が多様化した現代社会では、何を大切にするかは人それぞれ。多様な考え方があって当然だからこそ、価値観の異なる他者と対話を重ね、複眼的な視野と新しい考えを導き出す大切さを理解します。

    ➋プレゼンテーションと意見交換を重視
    ある授業では「人生とは何か」「幸福とは何か」について、学生が理由を示しながら“自論”を発表。ありのままの思いを発信し、意見交換をすることで相手の思いを知り、認め合う意識を高めます。

    ➌異文化理解にもつながる思考回路を身につける
    多様な哲学や宗教文化を学ぶことで、「自分はなぜそう考えるのか」の根本的な要因を自覚し、自分とは異なる考え方の根拠が何であるかを理解することが理想。異文化理解にも不可欠な思考プロセスです。

    【カリキュラムの特徴】
    建設的な議論の方法や説得的なプレゼンテーション、論文執筆の技法を修得するために、基礎ゼミならびに課題研究ゼミ、そのほかのゼミ形式の授業を1年次から4年次にわたって設けています。現代に生きる者の根源に関わる問題を取り上げ、グループワークなどを通じて双方向型の授業を展開します。そのなかで学問の基本的な方法、知識、課題を発見する思考法、そして、卒業後も続く意欲と関心を養います。

    【期待される主な進路】
    教員・教育産業・出版編集業・観光業・観公務員・図書館員、博物館員・ブライダル・冠婚葬祭業・その他一般企業

    進路選択に役立つ資格や教員免許状を取得できるよう教育課程を編成しています。

    募集定員

    人文学科 65名

  • 【人文学科】国際文化コース

    【国際文化コースのめざすこと】
    いま何より大切なのは、国際的な視点をもつこと。情報は国や地域の境界を越えて新たな文化的影響をもたらし、日常において、異文化を理解する必要性はますます高まっています。コミュニケーションについて、多様な文化について、多角的に学び、問いを立てて考察し、分析力・洞察力を鍛えます。切磋琢磨する少人数ゼミが大学生活4年間をとおして学びの中心。議論する力を養い、たがいに励まし合って、みずからのテーマを見出し、追究します。

    ➊文化の多様性を認識することが国際的な視点につながる
    現代社会において大切なのは、世界のさまざまな文化が影響して文化の豊かさを生み出してきたことを理解すること。異なる文化や価値観を認め合う多文化共生の社会の実現に向け、豊かな教養を身につけ、共感力や想像力、コミュニケーション力を高めていきます。

    ➋英語コミュニケーション力を実践的に伸ばす
    現代文化の考察と探究において最強のツールになるのが英語。英語コミュニケーション力強化プログラムとして4年間の「イングリッシュコミュニケーション」を選択することができます。専門的かつ実践的に英語力を鍛えることができます。

    【カリキュラムの特徴】
    1年次にさまざまな文化研究の実践例に触れ、英語のコミュニケーションも楽しみ、それぞれの学びの方法性を探ります。2年次で本格的にゼミに所属し、それぞれの関心に合わせて文化を多角的に考える分析力、英語を自在に使いこなすための応用力を高めます。そして3年次には、課題研究ゼミで専門的な学びを重ね、4年次で卒業論文を執筆。多様な題材から、自分自身の研究テーマを追究することができます。

    【期待される主な進路】
    英語教員(中学校・高校)・IT産業・教育・教育産業・出版編集業・観光業・冠婚葬祭業・金融・流通・不動産業・公務員・図書館員・博物館員・大学院進学・その他一般企業

    英語教員など専門職はもちろん、一般企業、公務員など幅広い進路が開かれています。Critical Thinking(論理的思考)を鍛錬すれば、あらゆることへのチャレンジが広がります。

    募集定員

    人文学科 65名

  • 【歴史学科】日本史コース

    【日本史コースのめざすこと】
    日本史コースでは、戦国史研究の権威であり、歴史学科の学びの基礎をつくった高柳光寿先生が説いた「歴史の研究は良質な史料に基づかなければならない」を今でも大切にし、史料を重んじる「実証史学」に基づいた学びを実践しています。

    ➊本物に触れる学習と教授陣の丁寧な指導
    古代・中世・近世・近現代、すべての時代を専門の専任教員が担当し、学生一人ひとりが興味・関心を持つ領域についてきめ細やかな指導を行っています。また、各教員によるゼミ合宿やフィールドワークを積極的に行っており、歴史的な現場に身を置き、本物に触れながら歴史を学ぶこともできます。

    ➋自主性を重んじた最良の学びの環境
    学生たちの学習拠点となる歴史学科フロアは、ラーニングコモンズ化を推進しています。学科閲覧室ではPCを増設し、文献情報・史料などの活用能力、情報処理能力向上のための環境を整えました。また、大学院生や卒業生を「コンシェルジュ」として配置しており、教員の指導と連動した指導体制を構築しています。

    ➌豊富な史料を使って実証的な研究法を習得
    大正大学には、日本文化を学ぶうえで欠かすことのできない史料や、仏教に関する古文書・文献が充実しています。こうした全国的にみても恵まれた環境は、大きなアドバンテージです。歴史資料に基づいて客観的に分析する実証的研究を続けることで、情報の真偽を見極める能力や論理的思考力、問題解決力などを培うことができます。

    【カリキュラムの特徴】
    1年次は日本の歴史や文化に関する基本的な知識や、日本史研究の教養を身につけます。2年次は知識を深めるとともに、史料読解の技能など基礎的な研究方法を学びます。3年次は専門的知識を学ぶとともに問題意識を養い、今後の研究の方向を定めます。

    【期待される主な進路】
    教員・公務員、図書館などの公的施設職員・文化財修復、美術関連、博物館・美術館・マスコミ、出版関係・教育産業・その他一般企業(企業の企画、調査部門など。語学を習得し、国際舞台で活躍することも期待されます)

    歴史資料や文化財を取り扱う仕事や教育関係など、文化を守り継承していくためのさまざまな職業に就くことができます。それだけでなく、公務員、出版・マスコミ関連企業など、多彩な進路選択が可能です。

    募集定員

    歴史学科 160名

  • 【歴史学科】東洋史コース

    【東洋史コースのめざすこと】
    高校までの歴史が“覚える歴史”ならば、大学で取り組むのは歴史的事実の真偽を検証する“考える歴史”。新たな史料の発見によって、これまで信じられていた歴史が覆ることもある。それほどスリリングな学問なのです。東洋史コースでは中国を中心に、アジアの諸地域の歴史を総合的に学びます。

    ➊中国を中心としたアジアの歴史を学ぶ
    今後、国際化が進むなかで日本と中国、そしてアジア諸国の交流はより一層活発になっていくでしょう。そこで古代から近代に至るまでの中国の政治・経済・社会・思想・文化の歴史を学ぶとともに、その周辺に位置する諸国についての知識を身につけていきます。

    ➋歴史を問い直す力を身につけていく
    現在に継承された膨大な数の史料や資料。それらを分析することで、歴史の事実を問い質す思考力を養います。また、中国の歴史を紐解くために必要な漢文や中国語の読解力、そして自身の考えを客観的に口頭や文章で表す表現力の育成にも注力し、修得した力を総動員して、客観的な情報から歴史を問い直すことにも取り組みます。

    ➌歴史的課題を解決する新たな視点を獲得する
    今日の私たちが直面するすべての社会問題には、何らかの歴史的背景が存在します。そして課題を解決するためには、中国やアジア諸国の歴史を学び、それまでの自分にはなかった新たな視点を獲得することが必要です。それを多彩な学びを通して身につけることで、課題解決能力の向上へと役立てていきます。

    【カリキュラムの特徴】
    歴史学は、人間活動のすべてが対象となり得る学問のため、東洋史以外の分野にも触れられるようにカリキュラムを編成しています。1年次には歴史学全般の基礎的な知識を学び、2年次に史料・資料読解のための手法を身につけます。そして3年次には専門的な知識を修得するとともに自らの課題を見つけ、4年次にその問題を分析して解決できるだけの力を養います。

    【期待される主な進路】
    教員・公務員、図書館などの公的施設職員・文化財修復、美術関連・マスコミ、出版関係・教育産業・その他一般企業(企業の企画、調査部門など。語学を習得することで国際舞台での活躍も期待されます)

    歴史的史料や文化財を取り扱う仕事、教育関係など、文化を守り継承していくための人材としてさまざまなフィールドが広がっています。

    募集定員

    歴史学科 160名

  • 【歴史学科】文化財・考古学コース

    【文化財・考古学コースのめざすこと】
    人が遺したモノから思考や行動を推測し、未来に役立てる。その手がかりを探るのが、文化財・考古学コースです。とはいえ、単に文化財や考古学を学ぶだけではありません。私たちは、過去の人々が遺したモノを未来へ継承していく使命も担っています。特にこれからの時代は、文化遺産を活用した地域活性化の取り組みが重要です。そのときに求められる文化財の保存や活用の方法についても知識を深めることができます。

    ➊事実を解明する力を4つの学びを通して養う
    歴史学科は、1926年に大正大学が設立されたときに置かれた史学科以来の伝統を有しています。学びの柱となるのは、「文化財(美術・工芸史)」「考古学」「博物館学」、「文化財保存学」。この4つを軸にさまざまなことを学び、鋭い考察力を身につけます。

    ➋現場に足を運び、実物を見て学ぶ
    文献や資料を調べるだけはわからないことが多い文化財・考古学の分野。現地に足を運び、実物を見て学ぶことを重視した実践的な授業に取り組んでいます。

    ➌歴史を見通す力は、さまざまな業界に通じる
    4年間を通じて身につける資料を収集・分析し、データを管理する能力は、あらゆる社会活動に役立ちます。卒業後は研究者や博物館・美術館の学芸員といった文化財・考古学に関係のある職業にとどまらず、国や地方自治体などの公官庁、旅行会社や出版社などの一般企業など、多様な業界に進路が開かれています。

    【カリキュラムの特徴】
    1年次に文化財や考古学に関する基礎知識を身につけ、日本や東アジア文化の概要を理解します。2年次は、博物館資料の基礎知識や美術史・考古学研究の専門的な内容を学び、論理的思考によって結論を導く力を養います。3年次以降は専門分野についてより深く学習。4年次に創造的思考力を活かし、学びの集大成となる卒業論文を執筆します。

    【期待される主な進路】
    博物館・美術館・資料館などの学芸員 文化財修復・調査関連・教員、教育関連企業・公務員(文化財保護行政)・観光業、旅行会社、マスコミ、出版社などの関連企業・その他一般企業

    文化財や遺跡などの調査・研究・保存を行う仕事のほか、文化を守り継承していくための職業に就く人もいます。それ以外の業界でも、さまざまなフィールドで卒業生が活躍しています。

    募集定員

    歴史学科 160名

学科の詳細や学費の内訳を詳しく知ろう 資料を請求する 無料

仏教学部

仏教思想・歴史のほか、仏教が育んだ文化や価値観を総合的に学習する

募集定員

100名

修業年限

4年制

■仏教学科
▫仏教学コース
ブッダの教えを通じて現代社会を生きるための智慧を学びます。また、仏典を読み解くための言語を学び、仏画・仏像といった文化への洞察を深めます。

▫仏教文化遺産コース
仏教学科と歴史学科が連携。国内外で調査・検証のフィールドワークを展開しながら、仏教が生み出した建築や芸術、芸能、文芸など、日本の文化・文明に影響を与えてきた仏教文化遺産を研究します。

▫国際教養コース
国際社会で活躍するグローバルな人材輩出をめざし、日本の伝統文化や芸術の知識と外国人講師による少人数制の英語教育で実践的な語学力を身につけます。

▫宗学コース
大正大学設立四宗派(天台学・真言豊山学・真言智山学・浄土学)と時宗学を4年間一貫の少人数教育体制のもと学べる環境を整えています。

初年度納入金

1,412,500円
(入学金200,000円/授業料950,000円/施設設備費250,000円/父母会費5,000円/同窓会費7,500円)

専攻・コース一覧

  • 【仏教学科】仏教学コース

    【仏教学コースのめざすこと】
    ブッダにはじまった仏教は、インドから、中国、日本へ伝わり、そして今では世界に広まっています。そして各地でその土地の宗教、文化と融合しながらさまざまな影響を与えてきました。仏教学コースでは、ブッダの教えを通じて現代社会を生きるための智慧を学びます。「宗教離れ」が指摘される現代だからこそ、仏教を学ぶことには大きな意味があります。仏典を読み解くために言語を学び、仏画・仏像といった文化への理解を深めることで、教員や学芸員といった仕事に活かすことができるでしょう。

    ➊何気なく使っている言葉、元々は仏教用語かもしれません
    「挨拶」「玄関」「根性」「機嫌」「奈落」 これらの言葉は元々仏教用語です。なかには、その語源をインドにまで遡ることができる言葉もあります。

    ➋仏教漢文、サンスクリット語、パーリ語、チベット語など
    仏教の思想を学ぶ過程で、さまざまな言語に触れる機会に恵まれます。たとえば、インドの古典語であるサンスクリット語や、仏教独自の漢文などを学ぶことができます。

    ➌さまざまな地域と時代の仏教を学べます
    仏教の学びは、日本だけにとどまらずその他の国々における歴史や文化にも関わってきます。そして、その学びの対象は、古代・中世・近世ばかりでなく、近現代からも選ぶことができます。

    【カリキュラムの特徴】
    1・2年次は、インド仏教や大乗仏教、中国仏教、日本の仏教をそれぞれ学びます。並行して、仏教典籍に用いられる漢文やサンスクリット語、チベット語、パーリ語などを学習。仏教学研究の基礎を築きます。そして3・4年次には、各人の興味に応じて思想系、美術・文化・教養系、現代社会系などを専門的に学び、卒業論文・卒業研究につなげます。

    【期待される主な進路】
    美術・芸術関連、学芸員・公務員、公的施設職員、社会教育主事など・教育機関、教育産業・教員、大学院での研究・博物館、資料館、図書館などの職員・福祉施設、医療施設・その他一般企業

    宗教者だけでなく、大学院への進学や教員・公務員としての道、一般企業への就職など、幅広い可能性があります。日本文化の根底にある仏教思想を体得することで、さまざまな分野での活躍が期待できるでしょう。

    募集定員

    仏教学科 100名

  • 【仏教学科】仏教文化遺産コース

    【仏教文化遺産コースのめざすこと】
    仏教を中心とした文化遺産に関する幅広い知識を身につけ、最新テクノロジーを活用し、新しい分野を切り開く意欲のある人。最新テクノロジーによって保存・表現し、人々の心に伝えていくため、仏教学科と歴史学科が連携し、2023年度「仏教文化遺産コース」を開設します。このコースでは、国内外で調査・検証のフィールドワークを展開しながら、仏教が生み出した建築や芸術、芸能、文芸など、日本の文化に影響を与えてきた仏教文化遺産を研究します。
    仏教学科、歴史学科の教員に加え、多様なフィールドワークを行いながら、各地の寺院関係者、博物館、地域有識者、事業家など「さまざまな人から学ぶこと」を重視しています。

    ➊ICTを活用し、国宝の絵巻物に描かれた世界観を分析
    時宗が誇る国宝の絵巻物『一遍聖絵』の高精細データを題材に、学生と教員が双方向で自由に意見を発信し、理解を深める授業を実施。五宗派が関わる本学の強みを活かし、国宝や重要文化財レベルのコンテンツを順次増やしていきます。

    ➋仏像や仏画からみる仏教の世界
    日本に伝来した仏教が生み出した文化、特に仏像や仏画などの制作を実践します。理論と実践の融合により、仏教文化を多角的に学ぶことができます。

    【カリキュラムの特徴】
    このコースでは、1・2年次からインド・中国・日本の仏教を基礎から学びながら、平行して多彩なフィールドワークを「学び」の中心に配置しています。これは、知識と実践の融合により、知識を深めていくことを目指しています。3・4年次では、最新のテクノロジーを活用した学びなどを含め、各人の興味に応じた分野を専門的に学び、卒業論文・卒業研究へつなげていきます。

    【期待される主な進路】
    地方官公庁・文化事業者・観光業者・寺院関連業・仏教関連団体職員・地方マスメディア・文筆業・学校教員・NPO・NGO・学術研究者・博物館学芸員

    宗教者だけでなく、大学院への進学や教員・公務員としての道、一般企業への就職など、幅広い可能性があります。日本文化の根底にある仏教思想を体得することで、さまざまな分野での活躍が期待できるでしょう。

    募集定員

    仏教学科 100名

  • 【仏教学科】国際教養コース

    【国際教養コースのめざすこと】
    2500年にわたる歴史を持つ仏教。その教えは、日本のみならず、アジアをはじめさまざまな国や地域に広まっています。また、日本の伝統文化や芸術、そして“おもてなし”の心の根底には仏教精神があり、それに関心を持つ人は世界中に存在します。そうした背景を踏まえ、国際教養コースでは国際社会で活躍するグローバルな人材の輩出を目指し、知識と語学の両方を磨いていきます。日本の伝統文化を体験する授業や海外の協定校への留学や語学研修参加など、さまざまな機会を用意しています。ここでの経験を経て感じた日本の魅力をぜひ世界へ伝えてください。

    ➊授業で身に付けた仏教や日本文化を伝えるための情報発信能力を高めます
    仏教は基礎から、日本文化はアクティブラーニングを通じてしっかり学びます。

    ➋少人数体制だからこそ着実に英語力が伸びていく
    「コミュニケーション英語」の授業では少人数で英語を学習。苦手意識があっても、着実に成長できます。

    ➌学生のアウトプットにはさまざまな選択肢を用意
    在学生や卒業生とのつながりを活かし、お寺のホームページの英語版制作などにもチャレンジできます。

    【カリキュラムの特徴】
    1・2年次を通して英語のコミュニケーション能力を高めるとともに、仏教の基礎を学びます。2年次からは茶道・華道といった日本の伝統文化を体験する授業も。3年次にはビジネス英語を磨きながら、伝統文化について情報を発信する経験も積んでいきます。そして4年次には、それまでの学習から興味のあるテーマを選択し、卒業論文・卒業制作に取り組みます。

    【期待される主な進路】
    観光業・旅行業・アミューズメントイベント業・フード業・マスコミ出版関係・文化関連企業・官公庁・自治 その他サービス業・一般企業

    外国語スキルやコミュニケーション能力に加え、日本の文化や伝統をしっかり学ぶことで、観光・旅行業、アミューズメント・イベント業、サービス業などさまざまな業界で活躍できるでしょう。

    募集定員

    仏教学科 100名

  • 【仏教学科】宗学コース

    【宗学コースのめざすこと】
    宗学コースでは、「智慧と慈悲の実践」という建学の理念のもと、実社会との関わりを視野に入れながら、大正大学設立四宗派(天台学・真言豊山学・真言智山学・浄土学)と時宗学を4年間一貫の少人数教育体制のもとで学べる環境を整えています。これは、ほかの仏教系大学にはない特徴です。混迷を極める現代社会、祖師の教化・伝道が活きる場面は少なくないでしょう。

    ➊宗派を超えた出会いで多角的な視点を身につける
    大正大学は複数の仏教宗派によって運営されているので、宗派を超えた交流が可能です。そして、そうした交流や学生時代に培われた多角的な視点は、地域のネットワークづくりにつながるでしょう。さまざまなバックグラウンドを有する仲間の存在は、自身にとって大きな刺激となるはずです。

    ➋教室での学びからキャンパス外での学びへ展開
    宗学コースでは、教理を体系的に学ぶことができるばかりでなく、法儀を着実に身につけていくことができます。そして、本山をはじめとする所定道場における加行を通じて、僧侶として認められることになります。

    ➌4年間で社会ニーズを知り理想の僧侶像が見えてくる
    「実践僧侶論」の授業では、実際の寺院活動について知見を広める機会があります。現代社会において、僧侶として社会で果たすべき役割を見つけ寺院を地域に開かれた拠点とするためのヒントをつかむことができます。

    【カリキュラムの特徴】
    1年次に釈尊の生涯と教えを中心に仏教の基礎を身につけるとともに、法衣の着方や僧侶としての立ち居振る舞いといった法儀、資料を正しく読解するための英語・サンスクリット語・漢文などを学びます。そして2年次に各宗派の教えを知り、3年次以降は社会教化・伝道など、より創造的・応用的な内容を学習。4年次には、集大成となる卒業論文・研究に取り組みます。

    【期待される主な進路】
    僧職・各宗派本山・団体職員・海外NGO職員・公務員・教育産業・美術・芸術関連・教員・マスコミ、出版関係 博物館、資料館、図書館などの職員・福祉医療施設・一般企業

    仏教を学ぶことで、自らを律し、他者の立場に立って考え、そして積極的に行動する姿勢が身につきます。こうした能力は僧職だけなく、現代社会におけるさまざまな職業に活かすことができます。

    募集定員

    仏教学科 100名

学科の詳細や学費の内訳を詳しく知ろう 資料を請求する 無料

資料請求で充実情報を入手!
まずは見て学校を知ろう!