教育探究科学群

募集定員

150人

修業年限

4年

初年度納入金

1,430,000円(入学金100,000円含む)

教育学は人と人、そして人と社会の関係性について探究する学問です。社会で起きる問題の多くは人と人との関わり合いの中で生じています。教育学を学ぶことで自分自身の視野を広げ、状況を正しく把握し、分析する力を養います。

教育探究科学群では、教育学の中でも探究との親和性の高い「教育心理学」と「教育社会学」を中心に学びます。教育心理学は、教育のさまざまな場面で起こる出来事を心理学的アプローチによって解明しようとするものです。また、教育社会学は、教育を社会の仕組みの中で発生する現象として扱い、人間と教育、社会と教育の関係性を解明しようとするものです。これらを学ぶことで、探究に必要な基礎的知識を習得し、教育学的なものの見方・考え方を講義やグループワークを通じて身に付けます。

♦︎教育探究科学群 学びのメソッド♦︎
①4年間を通じて「探究」を展開
・学生と教員、学生同士の距離が近く共に学べる。
・自分の研究テーマを発見・追究し、深い学びが可能に。
②「 学びあい、教えあい」で自分を伸ばす
・「ピア・ラーニング」「ピア・ティーチング」で、学びあい、教えあいを実践。
・学修支援センター※と専門スタッフが学びあいを支援。
※Peer Learning & Teaching Hub
③国内外のフィールドワークでアクティブに学ぶ
・国内各地とカナダのバンクーバーで多様な社会問題に取り組む人々と交流。
・実際に見聞きして、社会課題を自分ごととして学ぶ。
④多様な教育を大切にする
・社会にある多様な「学校」(フリースクール、おとなの学校など)を探究でサポート。
・地域の学校(小中高)との協働・連携を学ぶ。(部活支援員、学校運営協議会など)
⑤リアル×デジタルのハイブリッド型学習
・オンライン学習と教室での学習の良さを組み合わせて学ぶ。
・オンデマンドも活用しながら効果的に学ぶ。
⑥集中的な学びとふりかえり
・4学期制(1学期7週間)で集中的に学ぶ。
・4学期の間にある「バイ・ウィーク(2週間)」にふりかえりやフィールドワークを実施し、学びを定着・発展させる。

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リベラルアーツ学群

幅広い分野の中から専門性を見つけて学ぶ

募集定員

900人

修業年限

4年

初年度納入金

1,364,000円(入学金100,000円含む)

リベラルアーツとは、多角的な視点から異なる考え方やアプローチ方法が理解できるような総合力を身につける学問です。リベラルアーツ学群では、多様な学問を通じて社会に貢献する、国際性を有した「自立した学習者」を育成します。

「⼈⽂」「社会」「⾃然」「統合型」の領域からメジャー(主専攻)とは別の領域に属する専攻プログラムも、マイナー(副専攻)として必ず選択します。⾃分だけの学びをデザインでき、こうした学問の掛け合わせにより、⼀つの学問分野の知⾒では解決できないような課題に、学際的に取り組むことができます。


【この学群が目指すこと】
多様化、複雑化する現代社会では、「一つの知」を学ぶだけでは、解決できない問題が多く存在します。こういった問題に対処するため、リベラルアーツ学群では、人文科学、社会科学、自然科学を横断する「知」を学び、多角的な視野と柔軟な思考力を養います。


【リベラルアーツとは】
社会のありとあらゆる問題にさまざまな角度から立ち向かうことができる、それがリベラルアーツの「学び」です。
複雑化した現代社会では、ある特定分野の専門的な知識が求められる一方で、幅広い知識を身につけ、異なる考え方やアプローチ方法が理解できるような総合力が必要とされています。リベラルアーツはさまざまな学問領域を自由にそして積極的に学ぶことで、実社会で活躍し豊かな人生を送ることができる総合力のある人間の育成を目標としています。


4領域30プログラム
【人文領域プログラム】文学、言語学、哲学、宗教学、心理学、コミュニケーション学
【社会領域プログラム】歴史学、文化人類学、法・政治学、経済学、社会学、教育学
【自然領域プログラム】数学、物理学、化学、生物学、情報科学
【統合型プログラム】国際協力、多文化共生、博物館学、地域デザイン、データサイエンス、科学コミュニケ ーション、日本研究、アメリカ研究、環境学、メディア・ジャーナリズム、アジア研究、ビッグヒストリー、言語教育

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グローバル・コミュニケーション学群

複数の言語を操り、明日の世界を変えていく。

募集定員

250人

修業年限

4年

初年度納入金

1,364,000円(入学金100,000円含む)
※グローバル・コミュニケーション学群は別途留学費用(渡航費・生活費・海外旅行保険費用等)がかかります。

グローバル化した社会で増えている多文化が共存するコミュニティの中で、言語の壁を超えた高いコミュニケーション能力と専門知識を活かして異文化間の懸け橋となり、コミュニティにおける欠かせない存在として、課題解決に向けて、協働作業の中で自己の役割を着実に果たせる人材を育成していきます。

♦︎4 つの言語トラック × 3 専修、語学力を高めながら専門性を深める学び♦︎
英語・中国語・日本語の3つの言語トラックに加え、2 年次からもう1つの外国語を学ぶトリリンガルトラックも設けています。また、学びの輪郭を明確にし、専門領域をより深く学び、自らの選択した言語を実際に活用して社会で活躍する将来像が描けるよう、自らの学びとそれに関わる資格などの取得やキャリアにつながる3つの専修を新たに用意しています。

【パブリック・リレーションズ専修】
パブリック・リレーションズ(PR)の理論に基づいた、実践的スキルの育成をめざす専修です。対人や組織のコミュニケ―ション、グローバルな環境における日本および外国とのビジネス、情報発信の軸となるメディアリテラシーを学び、企業や自治体などのパブリック・リレーションズを担う人材を育てます。

【言語探究専修】
コミュニケーションの軸となる「言語」自体をより深く、集中的に学び、探究をしていくことによって、高度な言語運用力を有する言語のエキスパートの育成をめざす専修です。さまざまな国の言語や社会の理解をはじめ、言語を学問として学ぶ言語学、専門家としての翻訳や通訳の技法を学び、語学力に裏打ちされた高度なコミュニケーション力を用いた課題解決に取り組める人材を育成します。

【文化共創専修】
グローバル化した社会の中で、多文化が共存するコミュニティは日常となっており、それぞれの文化や慣習への理解や寛容性を踏まえた上で、言語の壁を超えた高いコミュニケーション能力と専門知識が求められます。自らが多文化共生社会を支える担い手となるために、自文化および各国の社会文化的な諸要素の学習や研究を進めるとともに、ボランティア活動などを通じた社会参加による学びを展開していきます。

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ビジネスマネジメント学群

先進的なビジネスの知識とスキル、さらに根幹となる「愛」と「美」を学ぶ。2024年4月、新カリキュラムがスタート!

募集定員

480人

修業年限

4年

初年度納入金

1,364,000円(入学金100,000円含む)
※アビエーションマネジメント学類エアライン・ホスピタリティコースは別途留学費用がかかります。
※ビジネスマネジメント学類の「実習・演習科目」については別途費用がかかる場合があります。

企業の経営をはじめ、社会のあらゆる分野で問われるのがマネジメント=「管理の力」です。 この学群では、ビジネスに関する幅広い知識を獲得し、企業や団体などで活躍するためのマネジメント能力と、変化に対応する柔軟な思考力を身に付けた人材を育成します。

♦︎ビジネスプログラム♦︎
現代の職業人に要求される専門性と多機能、多面的職務能力に対応する幅広い領域を学び、ビジネスの現場に即した専門的な知識・スキルを有する人を育てます。 1つの科目群を重点的に学修しながらも、複数の職業分野について学ぶことが可能です。
【国際ビジネス領域】
企業の海外部門、総合商社、貿易会社、外資系企業、金融機関への就職やグローバルビジネスに不可欠なICTに携わる人が対象。近年加速する、企業経営のグローバル化やDX化に関する知識を幅広く体系的に学びます。
【 流通・マーケティングビジネス領域】
モノが市場にあふれ価値観が多様化する中で重視されるマーケティング=「売れる仕組みづくり」、ブランドづくり、販売促進、商品などの研究や実務の実情を学びます。
【観光・ホスピタリティ・エンターテイメントビジネス領域】
旅行、ホテル・ブライダル、レジャーの3つの業界を柱に、さまざまな接客サービスに関する専門知識や管理技法、企画プロデュースカを実践的に身に付けます。
【エアラインビジネス領域】
航空や輸送に携わる「空のプロフェッショナル」を育成します。多数の実務家教員の指導による「業界の今」が分かる授業で、学生と航空輸送業界との距離を縮めます。
※エアラインビジネス領域のゼミを選択するためには、1年次秋学期に実施される選抜に合格する必要があります。

♦︎マネジメントプログラム♦︎
あらゆる企業活動・ビジネスシーンで基盤となる知識・技能を養うことを目的に、4つの科目群からなる専門応用科目を重点に実践的な学びを通して、経営関連の専門的知識を獲得しつつ、行動的で柔軟な思考を持つ問題発見型組織人を育成します。
【マネジメント領域】
あらゆる分野・あらゆる組織で必要となる「経営戦略・管理科目群」、経営分析や意思決定のための経営数値を学ぶ「会計・財務科目群」、ビジネスにおける意思決定を支える重要な基礎知識を学ぶ「経済・法律科目群」、DX時代の経営で重要性を増す「経営情報科目群」で構成されます。

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健康福祉学群

すべての人に健康と福祉を。

募集定員

300人(内、保育学専攻50人)

修業年限

4年

初年度納入金

1,484,000円(入学金100,000円含む)

領域・専攻の枠を超えた複合的な学びを通じて、健康と福祉についての確かな知識とスキルを身に付け、人々の願い、悩み、喜びに共感できる豊かな人間性を備えた、健康と福祉のプロフェッショナルをめざします。体験を通した学びで他者と協働する力を養い、対人支援・社会貢献に活かします。
6つの専攻からメインとなる主専攻(メジャー)を選び、副専攻(マイナー)と組み合わせて専門的な知識とスキルを獲得します。

♦︎健康と福祉のプロフェッショナルを育成する3領域・ 6専攻の実践的な学び♦︎
【健康・スポーツ領域】
<健康科学専攻>
健康心理、健康教育、公衆衛生領域を学修し、高齢者や障がい者を含め一人ひとりが健康維持・増進できる専門的知識を獲得することをめざします。
<スポーツ科学専攻>
コンディショニング、ハイパフォーマンス、スポーツビジネス、スポーツ政策領域を学修し、スポーツを楽しみたい・支えたい・極めたい人材を育成します。

【福祉・心理領域】
<社会福祉学専攻>
生活する上でのニーズの充足が自分自身では困難な、高齢者や障がいがある人、子どもなどを対象に、福祉制度や支援の方法を専門的に学び、「社会福祉士」の資格取得をめざします。
<精神保健福祉学専攻>
こころの病気を持つ人への福祉の増進や、全ての人のメンタルヘルスの向上のための支援を学びます。所定の科目を履修すると「精神保健福祉士」の受験資格を得ることができます。
<実践心理学専攻>
心理学に「健康」や「福祉」の学びを掛け合わせ、対人援助に役立つ実践的なアプローチを学びます。公認心理師のカリキュラムを備え、大学院への内部進学もめざせます。

【保育領域】
<保育学専攻>
隣接領域を幅広く学ぶことにより心身両面から子どもと保護者をサポートできる専門性を身に付けること、体験的・実践的な学びを通して豊かな人間性を育むことを大切にしています。

♦︎フィールドワーク(課題探究型)♦︎
1・2年次に「フィールドワーク(国内)」(健康・スポーツ、子育て、障がい者・高齢者、地域交流、食など30 以上のプログラム)を履修し、地域の福祉やスポーツに関わる活動を行います。その中で感じた疑問を解決するために、社会として何が必要か、自らが何ができるかを実際に地域の人々と関わりながら考えます。

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芸術文化学群

プロの現場に触れ、自分の表現をめざす。

募集定員

400人

修業年限

4年

初年度納入金

1,564,000円(入学金100,000円含む)

芸術を理論と実技の双方から学びます。社会の第一線で活躍する教員の授業により、プロフェッショナルな現場に触れながら研究・創作活動に取り組みます。各分野の専門家の養成だけではなく、市民参加型の芸術活動も展開し、自分と社会の関わりを見つけることもできます。

<演劇・ダンス専修>
舞台芸術の教養、企画・制作の手法、俳優やダンサー、スタッフに必要な知識・技術を体系的に学修。さらに実際の「公演」を創り上げ、企画・立案する力や表現の技術、コミュニケーション能力を磨きます。演劇やダンスと社会とのつながりを重視し、社会問題に対する取り組みを学ぶとともに、日本の伝統芸能文化を学ぶ機会を多く設けています。
<音楽専修>
ピアノ、管弦打楽器、オペラ、古楽(バロック音楽)などに加え、邦楽、作曲、音楽音響プログラミング、ミュージカル、ジャズ・ポピュラーなどの各分野を学ぶことができます。音感と身体表現を連携した独自のトレーニングなどカリキュラムに取り入れ、新たな音楽教育を展開。また、理論系科目にも重点を置き、演奏技術を磨くだけでなく音楽本来の持つ構築性に迫ります。
<ビジュアル・アーツ専修>
ビジュアル・アーツの3領域「ファインアート」「デザイン」「映像・アニメーション」を中心に学修。1年次に、美術、工芸、テキスタイル、デザイン、マルチメディアなど、幅広い分野の理論と実践を横断的に学んだ上で自分の進む方向を選択。興味のある分野を自由に組み合わせ、複合的に学ぶことで新たな価値を創造する力を養成します。

♦︎OPAL♦︎
桜美林大学芸術文化学群 演劇・ダンス専修主催の舞台公演の名称であり、学生がプロの演出家・振付家と協同し、舞台公演を創作・上演します。学生は、プロの演出家・振付家と共に、一つの作品をゼロから立ち上げ、実践的な創作活動を体験することで、より深く舞台芸術を理解することができます。ダンスOPALは年に1度開催されます。

♦︎芸術文化研修♦︎
芸術文化学群では、海外でも芸術に触れる機会を多く設けています。欧州で芸術を味わい、魅力を知るだけでなく、鑑賞のツボを押さえ、今後の自身の芸術活動、また文化を普及し支援していくような活動に活かせるプログラムです。ミュージカル鑑賞、劇場のツアー、音楽院でのレッスン、美術館の視察、デザイン演習など、多彩なプログラムがあります。

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航空・マネジメント学群

世界をつなぐ、航空のスペシャリストに。

募集定員

140人(内、フライト・オペレーションコース40人)

修業年限

4年

初年度納入金

航空管制コース / 航空機管理コース / 空港マネジメントコース:1,654,000円(入学金100,000円含む)
※航空管制コース、航空機管理コース、空港マネジメントコースは別途留学費用がかかります。
フライト・オペレーション(パイロット養成)コース:2,854,000円(入学金100,000円含む)
※飛行訓練費等が別途必要です。

日本で唯一の「航空学を専門に学ぶ学群」として明日の日本や世界の航空をけん引する、管制、航空機管理、空港、運航のスペシャリストを育成します。関連法令や物理学、数学、工学、経済・経営学などの分野で航空に特化した「学び」を展開しつつ、海外研修や海外訓練をカリキュラムに組み込み、高度な専門性と卓越した英語力を兼ね備えた人材を育成します。今後、ドローンや無人航空機関連の授業も視野に入れています。

【航空管制コース】
航空管制に関わる総合的な科目を展開し、空港施設、航空機の性能に至るまで広く航空に関する基礎的な知識や国際標準を学びます。幅広い知識から航空管制をとらえ、学修した知識や資格を活かして航空管制官のみならず航空会社、民営化された空港会社やその関連企業で活躍できる人材を育成します。

【航空機管理コース】※2024年度より整備管理コースから名称変更予定
航空機の耐空性の保証や信頼性の管理、また、品質管理や生産管理などに必要な基礎知識を学びます。また、航空機の調達や整備、運航管理、グランドハンドリングなど、航空機に関わる業務に必要な専門知識についても、海外研修のBoeing社などでの実習や専攻演習などを通じて学びます。航空会社や関連する会社の運営を担うマネジメントに優れた人材を育成します。

【空港マネジメントコース】
空港の民営化が進む中で空港の運営や経営という観点から航空部門と非航空部門を総合的に俯瞰できる人材が求められています。独自の経済圏、市場を有する空港という巨大インフラの施設や機能、空港と地域経済、空港の管理運営に必要な法的要素などを学修し、民営化された空港に必要不可欠な人材を育成します。

【フライト・オペレーション( パイロット養成)コース】
航空機を操縦するために必要な操縦技術と知識を習得し、航空無線通信士のほか、日本およびアメリカの操縦士免許を取得します。加えて運航に必要なエアマンシップとマネジメント能力、強い責任感を兼ね備えたパイロットを養成します。卒業後エアラインパイロットとして活躍できるプロフェッショナルな人材を育成します。

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