あなたの学びたい学部・学科は?
山梨大学の学部・学科情報一覧

教育学部

子どもの発達と教育の道筋を学び、新しい時代の教育文化と学校教育を担い切り拓く

募集定員

幼小発達教育コース:13名
障害児教育コース:18名
言語教育コース:13名
生活社会教育コース:20名
科学教育コース:26名
芸術身体教育コース:18名
山梨県小学校教員養成特別教育プログラム:12名

修業年限

4年

<課程の目的と理念>
学校現場で、子どもの教育に携わる教員を養成します。
幼小発達教育、障害児教育、言語教育、生活社会教育、科学教育、芸術身体教育の6つのコースから成り、すべてのコースにおいて、卒業に必要な単位(卒業要件)を修得すれば、卒業と同時にコースごとに指定された教員免許状を取得できるようになっています。
(主として取得する教員免許の教科は、1年次終了時に、学生の希望に基づき各コースで決定されます。)

人間の生涯発達・生涯学習のなかで学校教育の課題を捉え、教育文化・教科の広がりを見通すことのできる豊かな教養を基盤に、

子どもの発達と教育の課程を長期スパンで把握するとともに、個々の内面と可能性を深く洞察することができる。
学校教育の特定の教科、あるいは幼小連携、特別支援、学校運営といった特定の課題に関して、得意分野を持つことができる。
教室の内外における実践活動を計画・実行し、その結果を評価・省察して、次の教育活動に活かすことができる。

といった、実践的指導力の高い教育者の育成を目指します。


<学部コース紹介>
●幼小発達教育コース
実践能力を養い、今日的な教育課題に真正面から挑む。

●障害児教育コース
幅広い専門知識と技能を体得し、あらゆる子どもの多様な発達を支援。

●言語教育コース
思考・表現・コミュニケーションの基盤となる言語を、幅広い視点から探求。

●生活社会教育コース
社会科教育系と、家政教育系の諸領域を学び、豊かな教養と実践的指導力を養う。

●科学教育コース
理数離れに立ち向かい、自然科学の楽しさを伝える。

●芸術身体教育コース
芸術文化や身体運動を通じて、子ども達と歓びを分かち合う。

●山梨県小学校教員養成特別教育プログラム
山梨県内外の教育課題を広い視野から探求する。

初年度納入金

入学金:282,000円
授業料:535,800円

専攻・コース一覧

  • 幼小発達教育コース

    幼小発達教育コースは、乳幼児期から児童期の子どもの発達や教育に高い関心をもって、将来教育の場で活躍したい人を求めています。

    子どもが好きというみなさんの気持ちを大切にしながら、子どもと対話し、その思いや願いに寄り添う教育者になれるような専門的なカリキュラムを用意しています。

    子どもの発達、子ども理解の視点、保育・教育の内容と方法、思想、歴史、社会的背景、環境、制度、政策の現状と課題などについて、教員と学生がともに、対話を通して広く深く学びます。

    また、教育実習のほかに、コース独自の科目である「継続観察実習」等で、継続的に附属幼稚園で実践を学ぶ機会があります。  
    卒業生は、幼稚園や小学校教師を中心に、保育士その他子どもの育ちに関わる仕事に就いています。


    <主な開講授業科目>
    幼小発達基礎論/幼小教育基礎論/保育・幼児教育制度論/幼児の発達理解とカウンセリング・マインド/保育実践演習Ⅰ~Ⅳ/学校論演習/発達心理学演習/保育カリキュラム研究 など


    <活躍できる分野>
    小学校の教員/幼稚園の教員/教育/福祉関係の公務員など


    <取得可能な資格>
    小学校教諭1種免許/幼稚園教諭1種免許

    募集定員

    13名

  • 障害児教育コース

    障害児教育コースでは、特別支援学校の教員免許状とともに、小学校教員の免許状も取得できます。
    特別支援教育への転換期にふさわしく、障害のある子どもの発達援助に関する優れた倫理観や知識、技術を持った教員を小学校などに送り出すこともめざしています。

    専門科目では、障害のある子どもの発達診断法や発達援 助法、教育課程論、授業論等について、教育学・心理学・生理学等に関する講義や演習、実験、実習を通して専門的に学びます。

    卒業と同時に特別支援学校一種 と小学校一種の教員免許状を取得することができますが、その他、学生個人の進路計画によりそれ以外の教員免許状を取得することもできます。


    <主な開講授業科目>
    特別支援教育総論、知的障害児心理学、聴覚障害児教育概論、視覚障害児教育概論、
    知的障害児教育課程論、障害児病理学、肢体不自由児教育課程論など


    <活躍できる分野>
    特別支援学校の教員/小学校の教員など


    <取得可能な資格>
    特別支援学校教諭1種免許/小学校教諭1種免許

    募集定員

    18名

  • 言語教育コース

    言語教育コースでは、人間の思考、表現、コミュニケーションの基盤である言語の教育を担う人材を養成します。
    言語教育コースは、国語教育系と英語教育系の2つの専門領域より成り立ち、1年次では、全学共通科目および学部共通科目等の一般的な教養を学び、2年次から2つの専門領域に分かれて学びます。

    【国語教育系】
    国語教育系では、学校で学ぶ「国語科」にまつわるさまざまな問題を追究します。そのために、日本語、日本文学(古典・近代)、漢文学、書写・書道、国語科教育学など幅広い分野の学習・研究を通して考えていきます。

    3年次からは一人一人が関心のある分野を深く研究し、卒論に取り組みます。それぞれの分野のスタッフがそろっていて、きめ細かい指導が受けられることが私たちの大学の「強み」です。卒業生の多くは、小学校の先生、中学校の国語の先生だけでなく、高校の国語や書道の先生の免許も取っています。

    【英語教育系】
    (1)英語の構造や英語と社会との関係を考える英語学、(2)作品の講読を通し、深い英語力をつけると共に、人生を考え、豊かな心を養う英米文学、(3)聞く・話す・書く等の実践的な英語力を育む英語コミュニケーション、(4)英米の文化について学び、自国の文化との比較も行う異文化理解、(5)英語習得のメカニズムと効果的な教授方法について研究する英語教育学、などを日本人教師あるいは英米人教師とともに学びます。

    4年次には、これらの研究領域の中からテーマを選び、専門的な研究を行います。


    <主な開講授業科目>
    初等国語科教育学/国語学概論/日本古典文学史/漢文学購読ⅠⅡ/書写演習ⅠⅡ/英語教育研究法/英語学概論/英語スピーチ演習/英語学演習ⅠⅡ/英語会話など


    <活躍できる分野>
    小学校の教員/中学校/高等学校の国語・英語の教員など


    <取得可能な資格>
    小学校教諭1種免許/中学校教諭1種免許(国語、英語)学校教諭1種免許(国語、英語)

    募集定員

    13名

  • 生活社会教育コース

    人間生活とその基盤となる人間社会を創造していくための豊かな教養と実践的指導力をもつ教員を養成します。

    2年生以後に社会科教育または家政教育のいずれかを選び、社会科教育系では法律学政治学・社会 学経済学・哲学倫理学・歴史学・地理学及び社会科教育学を、家政教育系では、食物学・被服学・住居学・保育学・家庭経営学及び家庭科教育学について深く専門的に探求します。

    【社会科教育系】
    法律・経済・哲学倫理・歴史・地理・社会学の各領域に社会科教育学を加えた7名の専任教員を擁し、小学校に加えて中学校(社会)と高校(地理歴史・公民)の教員免許状を取得できます。

    3年次からは専任教員の指導のもとで各領域の専門的な研究を行い、卒業論文を作成します。
    知識の「獲得」と同時に「獲得方法」「創出方法」を学べるところが社会科教育系の特徴です。
    卒業後は教員の他、地方公務員や一般企業に就職しますが、近年は教職大学院を含め大学院進学も増えています。

    【家政教育系】
    人間生活の基礎となる家庭生活をよりよいものとするために、生活活動を自然科学、社会科学、人文科学の側面から総合的に学習します。
    具体的には、生活の自立に必要な被服、食物、住居などの領域における知識や技術、家庭の機能としての家族や家庭経済・経営、保育の領域についての知識、および「人とモノ」の複合的な問題としての生活・環境などについて、理論に加えて実験・実習の指導を行います。

    ここで得られた成果を教育に活かすことができる小・中・高等学校教員の育成を目指し家庭科教育指導法を学びます。
    また、生活者の視点から企業・行政においても活躍できる人材の養成も目指しており、教員をはじめ、各分野に就職する事もできます。


    <活躍できる分野>
    小学校の教員/中学校や高等学校の社会科・家庭科の教員など


    <取得可能な資格>
    小学校教諭1種免許、中学校教諭1種免許(社会、家庭)、高等学校教諭1種免許(地理歴史、公民、家庭)

    募集定員

    20名

  • 科学教育コース

    科学教育コースでは、自然科学を理解するための総合的な視野と、深い専門知識を待った理数系教員を目指します。
    数学教育系では、数学的見方と考え方を養うと共に、実践力を培っていきます。

    理科教育系では、実験や演習のほかにも野外や臨海等での実習を通して、理科教員に必要な資質と能力を磨きます。

    技術教育系では、「ものづくり」を通じて、技術と精神を学びます。

    【数学教育系】
    数学教育系では、数学科教育学、代数学、幾何学、解析学、確率統計学などを講義・演習を通じて学び、数学の専門的な基礎を確実にするとともに、算数・数学の授業で何をどう教えるかや、児童・生徒の思考についても考えます。

    3年次からは数名ずつのセミナーに分かれて、各自の研究テーマに取りかかり、4年次に卒業論文として仕上げます。

    【理科教育系】
    理科教育系では、物理学、化学、生物学、地学、理科教育学の5分野を深く学べるような講義、演習、実験、野外/臨海実習等、広範なカリキュラムを開設しています。

    また、卒業研究では、上記5分野のうちの、希望する何れかの分野の研究室に所属し、一人の教員に数名の学生という指導体制のもとに研究実験を行いながら、優れた実践的研究能力を磨くことが出来ます。

    【技術教育系】
    技術教育系では、木材加工学、金属加工学、機械工学、電気・電子工学、情報工学、農学、技術科教育学の分野の基礎事項を、講義・演習・実験・実習を通じて総合的に学びます。

    科学技術における”ものづくり”を基本としつつ、単に「物を作る」ということでなく、理論・実験・実習を通してその根底にある科学的な見方や考え方を学ぶことができます。各系とも卒業生の多くは、小・中・高いずれかの教員になりますが、それ以外にも、官庁や民間企業への就職や、大学院への進学を選択する人もいます。


    <活躍できる分野>
    小学校の教員/中学校や高等学校の数学・理科の教員/中学校の技術の教員など


    <取得可能な資格>
    小学校教諭1種免許、中学校教諭1種免許(数学、理科、技術)、高等学校教諭1種免許(数学、理科)

    募集定員

    26名

  • 芸術身体教育コース

    人間の根源的営みともいえる芸術活動と身体活動を通して、芸術文化や身心の発育・発達に関する内容を専門的かつ実践的に学びながら音楽・美術・保健体育の専門的知識と実践的指導力をもった教員を養成します。

    芸術身体教育コースは、音楽教育系・美術教育系・保健体育系の3つの専門領域より成り立ち、2年次からそれぞれの専門領域に分かれて学習します。

    音楽教育系・美術教育系では「感じる・表現する・創作する喜び」を子どもたちと分かち合い、保健体育系では「からだとこころの健康」を子どもたちとともに育む教員を目指します。

    【音楽教育系】
    音楽教育系では、音楽能力の専門性を高め、それを教育現場など社会へ還元するための応用力を養うことを目指しています。

    声楽、ピアノはもちろん、音楽理論や東洋・西洋音楽史、管弦打楽器・邦楽器・リコーダー実習、指揮法などの音楽専門科目や、初等・中等音楽科教育法など教職関連科目をバランスよく学び、一方で声楽、器楽、作曲・編曲、音楽学、音楽教育などのいずれかの分野を選択し専門的に研鑽します。

    学内演表会含め、演奏や作品などの発表機会が多いことが、音楽教育系の特徴の一つです。

    【美術教育系】
    人間は単なる生産活動だけでは生きられません。感性や創造の世界に精神を漂わせなければ、人生に潤いもゆとりもなくなってしまいます。美術は人の感性にはたらきかけ、視野を広げ、人生を豊かにします。

    美術教育系では、感性と理性のバランスを追求し、教育と美術の統合を通じて人間形成を行っています。美術科教育、絵画、彫刻、デザイン、工芸、美術理論・美術史の各分野の基礎を学習し、各領域を広く学び、特に興味のある分野については重点的に研究します。

    【保健体育系】
    保健体育系では、将来、体育及び保健体育の指導に当たる教員としての力量を高めることを目指しています。

    体育心理学、運動学、運動生理学、学校保健管理などの演習や実験を交えた講義科目、体操、陸上、ボールゲーム、水泳などの実技科目をもとに、専門的な資質を備えた教員の育成を行っています。

    さらに初等体育科教育学や中等保健体育科教育法といった教職関連科目において、保健体育科教育における教材研究、授業実践、授業評価について研鑽を深めていきます。

    募集定員

    18名

  • 山梨県小学校教員養成特別教育プログラム

    山梨県教員養成特別教育プログラムは、山梨県内外の教育課題を広い視野から探究することを通じて、多様な子どもの発達と学習のプロセスを支える幅広い知識や実践的指導力を備えた教員を養成します。

    小学生のこころとからだの発達にかかわる理論と実践や、教育理論と実践をつなぐためのデータリテラシーとICTスキルを学び、グローバルな視点・ダイバーシティの視点を培うことを目指します。

    また、山梨県教育委員会と連携して県内外の教育事情を具体的に学びながら、新たな時代の教育を読み解き、学校現場における様々な課題へ取り組む力を育んでいきます。

    本プログラムは、山梨大学の淵源である徽典館にちなんで、教育学部内では「徽典館プログラム」と通称されており、所属学生は、将来的に山梨県内の小学校教員として活躍することを目指して学修します。
    そのため、本プログラム専門科目の履修と並行して選択する教科のコース・系における専門科目も学びながら、小学校教員としての資質を高めていきます。


    <主な開講授業科目>
    教育フィールド体験Ⅰ・Ⅱ/小学生の心の発達/小学生のからだの発達/デジタル教材の開発/小学校における多文化共生/山梨の教育事情/ゼミナールなど


    <活躍できる分野>
    山梨県内の小学校教員


    <取得可能な資格>
    小学校教諭1種免許/中学校教諭1種免許/特別支援学校教諭1種免許/高等学校教諭1種免許

    募集定員

    12名

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医学部

医療人としての基盤を築き、夢に向かって邁進する

募集定員

医学科:105名
看護学科:60名

修業年限

医学科:6年
看護学科:4年

<山梨大学 医学部について>
専門ならびに学術的領域において独創的な研究活動を展開する一方、現代の医療・医学を担う優れた臨床医・看護専門職及び、医学・看護学研究者の養成を目指し、医学、生命科学、看護学、医療に関して学習効果の高い教育プログラムを実施しています。

各国家試験を突破し、各々が望む道へと進めるよう確かな力を育むと共に、病める人や尊い生命と向き合うに相応しい人格の陶冶にも力を注ぎ、確実な成果を挙げています。


<山梨大学での学び>
病める人の苦痛を自らの苦痛と感じることができ、生涯にわたって医学的知識・技術の修得に努め、地域社会・国際社会の保健医療・福祉に貢献する人材及び疾患の原因究明や治療法の開発に寄与できる研究者の養成を目座します。

深い人間愛と広い視野を持ち、現代医療・医学を担う人間性豊かで優れた臨床医・医学研究者・看護専門職の養成を目指します。


<充実した学びと成長>
富士山や南アルプス、八ヶ岳に囲まれた「シルクハットをひっくり返したような」(太宰治“新樹の言葉”より)美しい甲府盆地の静かな環境の中で、数千人程度の教職員・学生が日々協力しながら教育・研究活動をしていることです。

若干恐れ多いですが英国のオックスフォードやケンブリッジ大学のような大学の雰囲気を持っています。
このような恵まれた自然環境と教職員・学生間の風通しの良さは東京や大阪など大都市に立地する数万人規模の大学では決して手に入りません。


<学科紹介>
●医学科
●看護学科

初年度納入金

入学金:282,000円
授業料:535,800円

専攻・コース一覧

  • 医学科

    高齢化・価値観の多様化が進む現代、医療現場には単に、病気やケガを直すだけではなく、患者さん一人ひとりにとって最良の医療を提供することが求められるようになりました。

    本学科では、新しい時代を担う医師および医学研究者の養成を目指し、幅広い知識と高度な技能の獲得とともに、人格の涵養にも重点を置いた教育プログラムを実施しています。
    目覚ましい速度で発展する医学に対し、深い人間愛と命の尊厳を基本に置いた創造と実践による教育・研究を行い、21世紀の医療を担う優れた人材を育成します。


    <講座紹介>
    ■基礎医学系講座
    解剖構造生物学
    解剖細胞生物学
    統合生理学
    神経生理学
    生化学1
    生化学2
    薬理学
    分子病理学
    微生物学
    免疫学
    法医学
    社会医学
    先端応用医学
    医学教育学

    ■臨床医学系講座
    内科学講座 消化器内科教室
    内科学講座 循環器内科学教室
    内科学講座 呼吸器内科学教室
    内科学講座 糖尿病・内分泌内科学教室
    内科学講座 腎臓内科学教室
    内科学講座 リウマチ膠原病内科学教室
    神経内科学
    血液・腫瘍内科学
    小児科学
    精神神経医学講座
    皮膚科学
    外科学1
    外科学2
    整形外科学
    脳神経外科学
    麻酔科学
    産婦人科学
    泌尿器科学
    眼科学
    耳鼻咽喉科・頭頸部外科学
    放射線医学
    歯科口腔外科学
    救急集中治療医学
    臨床検査医学
    人体病理学
    地域医療学

    募集定員

    105名

  • 看護学科

    看護学科では,グローバルな視点をもって看護学分野の継続的発展を支え,地域社会に貢献できる,質の高い看護職者の育成を目指しています。
    看護学科では,人間の生命の尊厳を基本とし,看護の倫理性を身につけ,深い人間愛と広い視野を持つ看護専門職の育成を目的とし,全学的に定められた教養と汎用能力に加えて,以下の専門知識・スキルを身につけた学生に学位を授与します。

    【豊かな人間性】
    倫理的な諸問題に対処し,対象者の尊厳と権利を擁護できる

    【問題解決力能力】
    対象者を全人的に理解し,健康問題を科学的に判断し,創造的に解決できる

    【看護実践力】
    対象の特徴をふまえ,科学的な根拠に基づいた看護を実践できる

    【連携する力】
    看護の担うべき役割を認識し,看護専門職および他職種と協力し連携できる

    【地域ケアに貢献する力】
    国内外における社会情勢の変化を敏感に捉え,看護を国際的な視野からみつめ、保健・医療・福祉に貢献できる

    【自己研鑽力】
    将来に向けて,主体的・継続的に学習できる


    <免許と資格>
    それぞれが目指す道を進めるよう
    国家試験合格に向け、支援体制を強化しています。

    医療人を目指す学生にとって、看護師・保健師・助産師の各国家試験は、志を貫き、新たなステージへとすすむために越えなければならない高いハードルです。本学科では、合格率100%を目指し、万全の教育・サポート体制で臨んでいます。

    ■免許・資格
    看護師(国家試験受験資格)
    保健師(国家試験受験資格・選択)
    助産師(国家試験受験資格・選択)
    養護教諭二種免許状(保健師免許取得および必要となる科目の履修による)
    ※助産師資格と保健師資格については、人数に制限があります。
    ※保健師資格・免許については、1学年定員の3割程度の人数が履修できます。


    <卒業後の進路>
    看護専門職として医療に従事するためには、例年2月に実施される各国家試験に合格しなければなりません。
    本学科では、常に高い合格率を誇っています。
    看護師・保健師・助産師の資格を活かして、卒業後は多くの学生が本学医学部附属病院をはじめとする医療機関、各都道府県・市町村の保健所や保健センター、社会福祉施設などに就職し、活躍しています。

    募集定員

    60名

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工学部

※工学部は令和6年度の改組を予定しており、以下の情報は変更となる可能性があります。詳細については大学ホームページをご確認ください。

未来世代を思いやるエンジニアリング教育

募集定員

機械工学科:55名
メカトロニクス工学科:55名
電気電子工学科:55名
コンピュータ理工学科:55名
土木環境工学科:55名
応用化学科:55名
先端材料理工学科:35名

修業年限

4年

<工学部の概要>
工業技術の発展と社会のニーズの変化に対応するため、機械工学科、電気電子工学科、コンピュータ理工学科、情報メカトロニクス工学科、土木環境工学科、応用化学科、先端材料理工学科の7学科で2012年4月にスタートしました。

数学・物理などの工学基礎科目、コミュニケーション能力・英語能力養成科目やエンジニアリングデザイン能力養成科目を系統的・効果的に履修できる充実した教育体系により、社会的課題に実践的対応ができる優れたエンジニアを養成します。

更なる先端技術を身に付けるために多くの方が大学院に進学しています。
修士・博士課程5年一貫型の「グリーンエネルギー変換工学特別教育プログラム」が文部科学省のプログラムに採択されるなど、大学院教育の充実にも努めています。


<理念・目的>
広い教養と深い専門知識を身につけ、豊かな想像力と優れた判断力を備えた、将来を担う工学系技術者を養成する教育・研究を行います。


<教育目標>
基礎的・専門的学力、論理的な表現力やコミュニケーション能力を修得するとともに、工学技術が社会や自然に及ぼす影響や効果、及び技術者が社会に負っている責任を理解し、科学的知見と技術を総合して社会的課題を解決する能力、すなわちエンジニアリングデザイン能力を身につけた人材を養成します。


<学科紹介>
●機械工学科
ものづくり技術に加え航空宇宙・医療・エネルギー等の先端技術を学べる学科

●メカトロニクス工学科
複数の学問領域(機械・電気・情報)にまたがる統合システム(ロボット等)の構築技術を基礎から広く学べる学科

●電気電子工学科
人と環境との調和を考え、電気電子技術の継続的発展を支える知識・技術を学べる学科

●コンピュータ理工学科
現代社会の中枢を支える情報科学技術を学べる学科

●土木環境工学科
社会資本の整備・管理のための土木工学と、自然と調和する生活環境を構築する環境工学を学べる学科

●応用化学科
次世代の新素材、エネルギー、環境関連分野などの将来にわたる人類の発展と繁栄に欠くことのできない学問を学べる学科

●先端材料理工学科
新技術を生み出すと同時に将来の夢を膨らませる材料や現象を探求する学科

初年度納入金

入学金:282,000円
授業料:535,800円

専攻・コース一覧

  • 機械工学科

    ものづくり技術に加え航空宇宙・医療・エネルギー等の先端技術を学べる学科

    <主な教育内容>
    自動車、鉄道、航空機、船舶等の輸送機械、医療・福祉機器、太陽、地熱、水力、風力等の自然エネルギーや原子力・火力等のエネルギー産業の根幹をなす機械技術(機械、材料、熱、流体の4力学、振動、制御工学、加工や要素設計、機構学など)を学ぶことができます。

    <卒業生の進路>
    ■活躍できる分野・進路
    自動車、鉄道、航空機、船舶等の輸送機械、医療・福祉機器、太陽、地熱、水力、風力等の自然エネルギー及び原子力・火力等のエネルギー産業、公務員、大学院進学

    ■代表的な就職先(令和元年~令和3年)
    全国:住友電装、セイコーエプソン、デンソー、東芝プラントシステム、本田技研工業、三菱自動車工業、三菱電機エンジニアリング、ヤマハ発動機、ローム

    山梨県内:東京エレクトロン、ニプロ医療電子システムズ、山梨中央銀行

    公共企業:JR東海、山梨大学(技術職員)

    官公庁:国土交通省関東地方整備局、御殿場市、

    募集定員

    55名

  • メカトロニクス工学科

    複数の学問領域(機械・電気・情報)にまたがる統合システム(ロボット等)の構築技術を基礎から広く学べる学科

    <主な教育内容>
    家電製品や自動車はコンピュータ制御で動いています。このような製品を多くの技術者と協働して設計開発するために必要な、機械、電気、コンピュータの統合的な知識と技術、協働開発に必要なスキル、開発工程全体を見渡す能力を身につけることができます。

    <卒業生の進路>
    ■活躍できる分野・進路
    自動車、コンピュータ、ロボット、産業ロボット、生産機械、AV機器、情報端末機器、家庭電気製品、ネットワーク、輸送機器、医療機器、福祉機器、農業機械、土木機械、大学院 等

    ■代表的な就職先(令和元年~令和3年)
    全国:アイシン・エィ・ダブリュ、いすゞ自動車、テルモ、デンソーテクノ、日本電産、浜松ホトニクス、三菱電機、ヤマハ発動機、NTTドコモ、東芝テック、日興システムソリューションズ、牧野フライス製作所、三菱電機エンジニアリング、NTC、アイエイアイ、アイダエンジニアリング、キッツ、スズキ、セイコーエプソン、東京エレクトロン、東芝キヤリア、ファソテック、ヘッドウォータース 等

    山梨県内:キトー、山日YBSグループ、シチズン電子、パイオニア・マイクロ・テクノロジー、コンピュータマインド、トーヨーコーケン、ワイ・シー・シー、キヤノンファインテックニスカ、ファーストビジョン、ミラプロ、横河マニュファクチャリング 等

    公共企業:JR東海、中日本高速道路 等

    官公庁:山梨県庁、山梨県身延町

    募集定員

    55名

  • 電気電子工学科

    人と環境との調和を考え、電気電子技術の継続的発展を支える知識・技術を学べる学科

    <主な教育内容>
    巨大な電力ネットワークシステムや高速情報通信、産業機械や交通機関の動力源ならびにこれらを制御している機器・電子・光デバイスを開発するエンジニアになるために、電気・電子回路、電磁気などの基礎と半導体デバイスや電気電子工学実験などの発展的な内容を学ぶことができます。

    <卒業生の進路>
    ■活躍できる分野・進路
    電子デバイス、産業用・民生用電子機器に関連する製造業、送配電、電気エネルギー供給・鉄道等の交通機関の管制業務、公務員、大学院進学

    ■代表的な就職先(令和元年~令和3年)
    全国:協立電機,小糸製作所,スタンレー電気,セイコーエプソン,東京エレクトロン,東芝キャリア,東芝テック,富士電機,マキタ,三菱自動車工業,三菱電機,ヤマハモーターエレクトロニクスなど

    山梨県内:アルプス技研,キヤノンファインテックニスカ,ファナック,明電舎など

    公共企業:JR東海,JR東日本など

    官公庁:山梨県庁,甲府市役所など

    募集定員

    55名

  • コンピュータ理工学科

    現代社会の中枢を支える情報科学技術を学べる学科

    <主な教育内容>
    現代社会の中枢を支える情報科学と基盤技術が学べます。
    次世代WEBサービスの設計開発や先端マルチメディアコンテンツの製作、情報ネットワークシステムの開発・運用などができるようになります。
    また感性情報や組込みシステムなど次世代の高度情報化社会を支える科学と技術を学ぶことができます。

    <卒業生の進路>
    ■活躍できる分野・進路
    各種の情報機器やネットワークシステムなどの開発・運用管理、マルチメディアコンテンツなどの製作・運用、自動車や電機などの製造業、ソフトウェア開発、情報システム運用管理

    ■代表的な就職先(令和元年~令和3年)
    全国:セイコーエプソン、スズキ、東京電力ホールディングス、東海旅客鉄道(JR東海)、ワールドインテック、東京エレクトロン、富士ソフト、NTTドコモ、メイテック、NECプラットフォームズ、富士通エフサス、日立ソリューションズ、伊藤忠テクノソリューションズ、TOKAIホールディングス、ウイルテック、ニッセイ情報テクノロジー、インターネットイニシアティブ、KSK、NTTテクノクロス、日本システムウエア、エスユーエス、NTTデータ・フィナンシャルコア、トップ、エヌアイデイ、ラクス、セコムトラストシステムズ、アイネット、JALインフォテック、GA technologies、アイ・エス・ビー、ピーエスシー、ヤマハモーターエレクトロニクス、旭化成アミダス、三井E&Sシステム技研、ワールドビジネスセンター(WBC)、ニーズウェル、ビッグローブ

    山梨県内:ミラプロ、はくばく、YSK e-com、ファスフォードテクノロジ、ワイ・シー・シー、エーティーエルシステムズ

    官公庁:笛吹市役所

    募集定員

    55名

  • 土木環境工学科

    社会資本の整備・管理のための土木工学と、自然と調和する生活環境を構築する環境工学を学べる学科

    <主な教育内容>
    土木工学と環境工学に関する広い基礎知識・技術を併せ持ち,環境と調和した社会基盤の整備・管理,災害に強い安全な国・地域づくり,快適で環境に配慮したまちづくり,生活環境の充実,自然環境の保全など持続可能な社会基盤の構築に貢献するエンジニアを養成します。

    <卒業生の進路>
    ■活躍できる分野・進路
    公務員(土木環境技術系)、建設会社、設計コンサルタント、環境コンサルタント、鉄道・高速道路会社、環境設備製造・維持管理会社など、NPO、工業高校教員、大学院進学

    ■代表的な就職先(令和元年~令和3年)
    総合建設業:大成建設、鹿島建設、大林組、熊谷組、竹中土木、五洋建設、三井住友建設、西松建設、名工建設、鈴与建設等

    建設・環境コンサルタント:日本工営、八千代エンジニヤリング、いであ、日水コン、日本水工設計、三井共同建設コンサルタント、大成エンジニアリング、大日コンサルタント等

    山梨県内:サンポー、ハヤテ・コンサルタント、オギノ等

    公共企業:首都高速道路、中日本高速道路、JR東海、JR四国、首都高技術、中日本ハイウェイエンジニアリング東京

    官公庁:国土交通省関東地方整備局、山梨県、東京都、静岡県、長野県、千葉県、甲府市、名古屋市、横浜市等の市町村

    その他:水ingAM、シーアンドエーコンピューター等

    募集定員

    55名

  • 応用化学科

    次世代の新素材、エネルギー、環境関連分野などの将来にわたる人類の発展と繁栄に欠くことのできない学問を学べる学科

    <主な教育内容>
    物理化学、無機化学、有機化学、電気化学、高分子化学に関する講義および実験から、化学的手法による新素材開発の基礎知識と実験技術を身に付けることができ、材料物性を解析する方法も学ぶことができます。

    <卒業生の進路>
    ■活躍できる分野・進路
    材料・化学メーカー、電気・電子、機械、自動車、石油、製薬、食品、化粧品、装置製造産業、環境分析など様々な分野における新規材料開発および計測技術、大学院

    ■代表的な就職先(令和元年~令和3年)
    全国:旭化成、AGCテクノグラス、王子ホールディングス、住友電装、大日本精化工業、大日本塗料、ツムラ、TDK、デンカ、東ソー、日亜化学工業、富士電機、横浜ゴム、アウトソーシングテクノロジー、日野自動車、三井ホーム、メイテック、日総工産株式会社、しずおか焼津信用金庫、山陽ミナセル株式会社、ヌヴォトンテクノロジージャパン株式会社、株式会社アエナ、布目電機株式会社、富士特殊紙業株式会社

    山梨県内:キトー、シチズン電子、シャトレーゼ、東京エレクトロン 、トリケミカル研究所、ネオシステム、ミラプロ、株式会社フレアン(山梨サテライトオフィス)、山梨中央銀行、公益財団法人山梨厚生会山梨厚生病院、YITOAマイクロテクノロジー株式会社

    公共企業:東京23区清掃一部事務組合、山梨大学(事務職員)、峡東地域広域水道企業団

    官公庁:埼玉県(教員)、静岡県庁、富士市役所、山梨県教育委員会、名古屋市役所、富士宮市役所、甲府市役所、山梨県庁

    募集定員

    55名

  • 先端材料理工学科

    新技術を生み出すと同時に将来の夢を膨らませる材料や現象を探求する学科

    <主な教育内容>
    原子・分子の科学や、それらの集まった物質において多様な性質が現出することの仕組みを理解するための科学と、それらを探索、制御する技術を学ぶことにより、ハイテク機器に欠かせない先端材料の開発を行える能力を身につけることができます。

    <卒業生の進路>
    ■活躍できる分野・進路
    先端電子デバイス、新機能を有する素材開発、医療機器、先端計測装置などの開発研究を行う企業、または大学院修士課程への進学

    ■代表的な就職先(令和元年~令和3年)
    全国:アルバック、NTTエレクトロニクス、クラシエホールディングス株式会社、セイコーエプソン、大同化成工業、テルモ、デンソーテクノ、東芝キヤリア、トヨタシステムズ、浜松ホトニクス、富士電機、マツダ、矢崎化工、ヤマトシステム開発株式会社、横河電機、リコージャパン

    山梨県内:アルプス技研、石垣エンジニアリング、エノモト、株式会社加藤電器製作所、キトー、甲府明電舎、シチズン電子、シチズンファインデバイス、ニプロ医療電子システムズ株式会社、三井金属ダイガスト、山梨旭ダイヤモンド工業、YITOAマイクロテクノロジー株式会社

    公共企業:JR東海、山梨県峡南医療センター、山梨大学

    官公庁:山梨県、甲府市、磐田市、山梨県警

    募集定員

    35名

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生命環境学部

自然と社会の共生科学の創生

募集定員

生命工学科:40名
地域食物科学科:37名
環境科学科:30名
地域社会システム学科:48名

修業年限

4年

<理念・目的>
自然と社会の共生科学に基づき、広い視野と深い専門知識を身につけ、持続可能な地域社会の繁栄を担う人材を養成する教育・研究を行います。


<生命環境学部のデータサイエンス教育>
生命環境学部では、学科の専門分野と教育目標に応じて、データサイエンスの要素を取り入れたカリキュラムを編成しています。

データサイエンスとは、集めたデータを統計学やプログラミングを駆使して分析し、そこから有益な知見を引き出し、社会やビジネスの課題解決につなげることを目指す学問です。
データサイエンスを活用する力は、デジタル化の進展とともに社会のニーズが増しており、将来的にもデータサイエンスの知識と技能を持つ人材は不足すると予想されています。

山梨大学では、2020年度から全学共通教育科目「データサイエンス入門」を必修科目として設定し、全学生がデータサイエンスについての初歩的事項を学んでいます。
生命環境学部では、データサイエンスを各学科の専門分野に活用できる力を育成するために、学部共通科目として基礎統計学及び基礎統計学演習を設けています。


<学科紹介>
●生命工学科
生物資源として微生物、動植物を対象とし、新規生物資源を探索するとともに、それらの多様な構造と機能を生体物質科学、生化学、構造生物学、遺伝子工学等の立場から教育します。

●地域食物科学科(ワイン科学特別コース含む)
食物科学や農学に関する専門知識・技術を基礎として、果樹・野菜生産や食品製造、資源・環境などの多角的な視点から、人類が直面する食料問題に取り組める人材を養成します。

●環境科学科
農作物を始めとする生物資源の持続的な生産を支える土壌、水、大気の保全や生物生産の現場と周囲の生態系との調和を通して、自然と共生した豊かで持続可能な社会の形成に貢献できる人材を養成します。

●地域社会システム学科
地域社会のあり方とそれにかかわる社会の諸制度について理解するとともに、新事業の展開、新商品の開発・生産・流通・販売という一連のプロセスに関する流通経済、企業経営、地域経済、地域行政等の社会科学を総合的に学びます。

初年度納入金

入学金:282,000円
授業料:535,800円

専攻・コース一覧

  • 生命工学科

    <主な教育内容>
    生物資源として微生物、動植物を対象とし、新規生物資源を探索するとともに、それらの多様な構造と機能を生体物質科学、生化学、構造生物学、遺伝子工学等の立場から教育します。そして、食料生産、健康増進、老化防止、再生可能エネルギー、環境保全、及び食の安全にかかわる技術を創出するための教育・研究を展開します。

    さらに、生命工学としての特徴をより鮮明に打ち出すため、植物バイオ、ゲノミクス及びタンパク質構造解析(バイオインフォマティクス)に関する教育を取り入れるとともに、多能性幹細胞(iPS細胞やES細胞)の分化誘導技術やクローン技術に関して生物工学的見地から教育と研究を行います。


    <活躍できる分野・進路>
    食品系製造業(食料・飲料・醸造等)/化学系製造業(医薬・化粧品・香料)/医療系産業(機器・分析など)/学術・研究開発/環境産業(排水処理・環境分析)/農業関係法人(JAなど)/地方公務員/国家公務員など

    募集定員

    40名

  • 地域食物科学科

    <主な教育内容>
    食物科学や農学に関する専門知識・技術を基礎として、果樹・野菜生産や食品製造、資源・環境などの多角的な視点から、人類が直面する食料問題に取り組める人材を養成します。

    果樹や野菜等の農産物の栽培、食品製造の科学的理解、有用成分の解析と利用を課題として、地場産業であるワイン産業などの具体的な例として、農学と食品製造を包括的にとらえるための教育を行います。

    また、教育モデルとして「ワイン科学特別コース」を設置し、ブドウ栽培・ワイン製造を専門に研究する国内唯一の研究機関である「ワイン科学研究センター」の歴史と実績を活かして、専門的なワイン製造技術を教育しワイン製造業界で活躍できる人材を養成します。


    <活躍できる分野・進路>
    食品系製造業(食料・飲料・醸造等)/化学系製造業(医薬・化粧品・香料)/農業関係法人(JAなど)農業従事者(栽培・収穫など)/地方公務員/国家公務員など

    募集定員

    37名

  • 環境科学科

    <主な教育内容>
    農作物を始めとする生物資源の持続的な生産を支える土壌、水、大気の保全や生物生産の現場と周囲の生態系との調和を通して、自然と共生した豊かで持続可能な社会の形成に貢献できる人材を養成します。

    このため、環境にかかわる自然科学の知識を基礎とし、各種のフィールド調査技術、地理情報システムなどの環境情報解析技術、環境影響予測技術、環境保全計画作成などの環境管理技術の習得を目指した実践的な教育を行います。

    また、自然環境の調査・評価・管理を通じで、安全な生物資源の生産並びに国内外の環境やエネルギー、食料問題等の解決を目指した教育研究を行います。


    <活躍できる分野・進路>
    環境産業(排水処理・環境分析・コンサルタント・エコビジネス等)/情報産業(情報サービス・IT)/金融業/卸売業/小売業/流通業/生物生産分野/地方公務員/国家公務員/環境NPOなど

    募集定員

    30名

  • 地域社会システム学科

    <主な教育内容>
    地域社会のあり方とそれにかかわる社会の諸制度について理解するとともに、新事業の展開、新商品の開発・生産・流通・販売という一連のプロセスに関する流通経済、企業経営、地域経済、地域行政等の社会科学を総合的に学びます。

    特に、農業ビジネス、食品ビジネス、環境ビジネスなど、展開が期待されるビジネス分野での事業創造のあり方についても教育・研究を行います。

    実態社会の諸課題を認識し解決するための方法論としては、社会科学における定性的な方法だけでなく数理的手法も重視し、個々の対象に対する数理的分析の方法と応用についても学びます。

    このような学習過程を通じて、諸現象を総合的かつ客観的に分析し代案を提示する能力を涵養します。

    募集定員

    48名

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まずは見て学校を知ろう!