人間社会の本質を深く掘り下げ、幅広い知識を身につける。
- 修業年限
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4年制
キャンパス:白山(東京都文京区)
- 初年度納入金
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第1部 / 教育学科初等教育専攻:1,410,000円(入学金250,000円含む)
第1部 / 教育学科初等教育専攻を除く全学科:1,270,000円(入学金250,000円含む)
第2部(イブニングコース):715,000円(入学金180,000円含む)
文学部では少人数で学ぶ演習(ゼミナール)などを通したきめ細かな教育を通して、「読む力」「書く力」「考える力」の育成を重視しています。より深く専門分野を探究し、十分な語学力や幅広い教養を備え、社会のどんな分野でも、また、世界のどんな地域でも活躍できる、これからの時代を切り拓く人財を育てます。
専攻・コース一覧
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100名
「講義」によって哲学的な知識を身につけ、その知識を基にして、「演習」において精密にテキストを読解し、徹底的に討論や対話を行います。学びと思索を繰り返しながら、哲学者たちから発せられる真のメッセージを読み解いていきます。さらに、考える力、コミュニケーション能力、語学力など現代を生き抜くためのさまざまな力を身につけていきます。
▮学び方
▼対話を通して、思考力を高める
本学科は創設以来125年を超える、日本の私立大学で最も長い歴史を誇ります。学びの幅は広く、古代ギリシア思想から現代思想まで、多様な哲学領域を学ぶことができます。
「講義」では哲学知識を広く深く理解し、哲学書を原典で読むために、英語はもちろんドイツ語やフランス語などの語学の修得を重視します。
さらに、1年次から少人数制の「演習」を実施し、対話を徹底的に行うことで、思考力を養っていきます。今まで抱いていた漠然とした疑問が、哲学を学ぶことで「わかった」と確信できる。教員や学友との交流を通じて、そんな「知」の探究を行います。
▼新カリキュラムの特徴
カリキュラムポリシーに沿って、セメスター制の中で学生が育成していくことを目指しています。また、各科目を連携させ有機的にすることで、学年ごとに学習内容がスムーズに進展していくようにしています。
▼コース制
本学科ではあらかじめコース制を敷き、目的意識をもって学習するサポートをしています。「自然環境哲学コース」・「身体表現哲学コース」・「芸術哲学コース」・「宗教・歴史哲学コース」・「死生学コース」など現代の人々の関心に沿ったものと、古典的な文献研究を行う「哲学基礎専門コース」の6コースです。
▮グローバル化への対応
▼語学の修得は哲学を学ぶ必須条件
哲学科では、英語・ドイツ語・フランス語のうち、2カ国語をマスターするのが必要最低条件となっています。1年生から4年生まで、主に演習をとおして、英語・ドイツ語・フランス語などのテキスト講読を行います。それにより語学能力を伸ばし、異文化理解を深め、日本人としての意識の自覚を促し、国際的教養人となるべく育成します。
専門科目は、最低88単位取ることが哲学科の条件です。演習などにおいては、毎回の授業のたびに相当の時間を使って、英語・ドイツ語・フランス語などで思考する訓練が実施されています。 -
- 募集定員
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100名
東洋の歴史の中で培われた思想や文化を広く学ぶとともに、それぞれの興味に応じた4つのコース(「インド思想」「中国語・中国哲学文学」「仏教思想」「東洋芸術文化」)で専門性を高めます。世界を見渡す広い視野と、自らを見つめる力を養い、豊かな教養と国際性を備えた人財を目指します。
▮学び方
▼4つのコースで専門的に学ぶ
1年次は文章作成の授業や各種概論、また外国語など、ほぼ共通の科目を学びます。2年次からは「インド思想」「中国語・中国哲学文学」「仏教思想」「東洋芸術文化」の4つのコースに分かれて、コースごとに専門科目を履修します。コースによって必修となる言語がことなり、また、教職資格を取得できるコースは限られていますので、コース選択に当たっては、しっかりと目的意識をもつことが重要です。
また、各コースの授業や催しなどを通じて、1年生から4年生まで学年を越えた友情の輪が広がります。さらに、異文化理解に不可欠な語学学習にも力を入れており、英語や中国語などの語学力を生かして国際社会で活躍できる、豊かな教養と国際性を備えた人材を育成します。
▮グローバル化への対応
1年次から充実したカリキュラムでグローバル時代に即した語学教育を行います。必修外国語は英語ですが、ほかに、中国語・ドイツ語・フランス語から一言語を選択して履修します。
とくに中国語については、学科の専門科目においても、基礎から上級まで段階的に、「読む」「書く」「話す」「聴く」の4つの力を鍛える実践的語学教育を実施しています。専門科目の外国語として、現代語としてはヒンディー語(インドの公用語)と韓国語を、古典語としてはインドのサンスクリット語とパーリ語に加えて古典チベット語の講義を開講しています。
いずれもアジアの思想と文化を理解するために欠くことのできないものであり、積極的な学習が推奨されています。 -
- 募集定員
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133名
日本の文学や文化を、グローバルな視点から考察し、理解を深め、その内容を世界に向けて発信できる人財を目指します。少人数制のゼミナールを中心にした学びを通じて、専門性を高めるとともに、興味や関心に応じて複数の専門分野を横断的に学べるカリキュラムが特徴です。
▮学び方
▼専門分野の横断で総合的な学びを
日本文学文化学科では2年次から、「日本語学」「古典文学文化」「近現代文学文化」「比較文学文化」の4つの分野のいずれかのゼミナールを中心に学び、自分の専門分野を見きわめていきます。
ただし、専門分野間は自由に横断できるようになっているので、専門性を深めつつ、日本文学文化を総合的に学習することができます。
常に「比較」という意識を持って学ぶことを通して、柔軟な思考力を養います。
【日本語学分野】
古代から現代にいたる⽇本語を探求します。
また、⾔語学の基礎を踏まえながら他⾔語との⽐較も⾏い、⽇本語の未来を考えます。
⽇本語の姿や仕組みなどについて、基礎となる理論を習得していきます。
総合的・多⾓的に日本語そして日本を分析・考察する⼒を養います。
【古典文学文化分野】
古代から近世まで、古典の奥深さを学びます。
取り扱うのは物語、歌謡、和歌、連歌俳諧、漢詩文、日記、紀行、神話、芸能、評論など、多岐にわたります。
【近現代文学文化分野】
明治以降の日本文学作品や文化事象を多様な方法論で分析・考察し、文学の特質や作家の本質をつかみます。
同時に、作品当時の時代性や思想性についても考察していきます。
【比較文学文化分野】
「比較」の概念や理論を学び、日本を相対化する姿勢を確立していきます。
さまざまな異文化を理解し、国際社会における日本文学文化の意義や可能性を探ります。
▮グローバル化への対応
▼日本を知ることがグローバル化への第一歩
日本をよく知り、自国の文学文化を語れることこそが、グローバル化につながります。
日本文学・文化についてより正確な知識を身につけ、語り、海外に発信できるその意識を育てます。 -
- 募集定員
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133名
英語を「文学」と「語学」の両面から学び、文学的・語学的読解力と、思考力、表現力を身につけます。英語力を磨き、日本人ならではの視点で英語圏の文化や価値観を捉えて、世界に発信できる人財を目指します。
▮学び方
▼4年間で確固たる英語力を身につける
「読む」「書く」「聴く」「話す」の4技能を高めることは、英文学・米文学・英語学を研究する上で必須の条件です。本学科では、1・2年次には基礎を徹底的に固め、英米の詩・小説・劇などの研究や、英語の音声・文法・歴史などの分析に取り組みます。3年次には応用的な授業へと発展し、4年次にはそれまでの学びの集大成として、自分で決めたテーマで卒業論文を執筆。少人数制の卒論セミナーで、自分の知力を試します。4年間の学びを通して、確固たる英語力を武器に、自ら問題を提起し、考え、結論を出していく力を養います。
▼英米圏の文学・文化・語学の奥深い世界へ
1・2年次に少人数制の授業で英語の4技能ー読む・書く・聴く・話すーを高め、3・4年次に各専門分野ー英米文学・英語学ーを幅広く学びます。英語圏の文化を学びながら、文学的・語学的読解力、思考力、表現力を養い、4年次に卒業論文を制作します。海外留学を経験し、国際的な舞台で活躍する卒業生、英語教員となる卒業生が多いことも本学科の特色です。 -
- 募集定員
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133名
文献史料などから、過去に生きた人びとの社会や暮らしを分析し、歴史像を組み立てます。「日本史」「東洋史」「西洋史」の3つの専攻で、ゼミナール(少人数制の演習)を中心に学びを深めます。
▮学び方
▼史料研究に重点を置いて学ぶ
3つの専攻を設置し、希望に応じて2年次から各専攻に分かれます。どの専攻でも「実証」に重きを置いた講義が充実しています。
2年次の史料研究において、「日本史学」では手書きの古文書を含めた史料の講読、「東洋史学」と「西洋史学」では原書の講読を徹底的に行います。
3年次からの卒論演習では、テーマ選択、論文執筆の進め方、フィールドワークなどについて、担当教員と話し合いながら授業を進めていきます。少人数制によるアットホームな雰囲気のなか、積極的に研究に打ち込むことができます。
▼新カリキュラムの特徴
すべての授業科目をセメスター制に対応させました。また、初年次教育科目として「歴史学入門」「歴史学研究法」を開設しました。1年次には、必修科目としてリテラシー能力の向上を目的とした「歴史学入門」「歴史学研究法」およびグローバルな歴史認識の涵養を目指す「概説」を配置しました。
そして2年次には、アクティブ・ラーニングを組み込んだ「演習」「特講」、3年次には実践的な「卒論演習」と、学年進行に伴ってより深く、より多様な歴史学の成果に触れていきます。
最終的には、4年次に自身の研究成果を「卒業論文」としてまとめることができる、体系的なカリキュラムとなっています。
▮グローバル化への対応
▼学生の英語能力向上のための英語科目の配置
英語ⅠBでは、史学科の学生を対象に歴史学に関する教材を用いた授業を行います。日・東・西の歴史を記したテキストの講読やドキュメンタリ映像の視聴など、受講生の関心に合わせながら英語能力の向上を目指しています。
▼異文化理解、複言語主義への対応
日本史、東洋史、西洋史を概観する各「概説」科目を設置します。3つの概説すべてを1年次の必修科目とすることで、異文化を歴史的に考察し理解する能力を養うことを図っています。
また、「演習」科目を中心に、中国語・韓国語・フランス語・ドイツ語・スペイン語・イタリア語・ロシア語・古典ラテン語・古典ギリシア語などで記された史料あるいは研究成果に触れる機会を数多く提供しています。 -
- 募集定員
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100名
子どもから高齢者まで、すべての世代が発達の過程にあるとする「生涯発達」の捉え方を軸に、教育を多面的に考えます。多様化する教育へのニーズに応えるため、教育学だけでなく、歴史、哲学、心理学、社会学、特別支援教育などへと学びの領域を広げます。4年間を通して開講されるゼミナールでの学びと経験から、現代社会が直面する課題に、主体的に関わる力を目指します。
▮学び方
▼新しい感覚で教育を広く捉えられる力を育む
本専攻では、人生を豊かにするために、新しい感覚で教育を広くとらえる「生涯学習基礎力」を備えた人材を養成します。そのために、古い価値観に縛られない感性を育み、現代社会の教育的課題を主体的に解決できる力を身につけていきます。
4年間の学びを通して、教育への多様なニーズに応える基礎となる能力を得た卒業生は、中学校や高等学校、特別支援学校の教諭としてだけでなく、社会教育や福祉の分野などの幅広い領域で活躍しています。
▼専門科目に教育に関わる5つの領域を設置
教育という分野で、社会に貢献できる人財を育成するためのカリキュラムを展開しています。 本専攻では、1年次から少人数制のゼミに参加できるのが特徴です。
専門科目は「教育と現代社会」「心理学と発達臨床」「社会教育」「学校教育」「特別支援教育」の5つの領域を設けており、学生一人ひとりの関心に合わせて専門分野の学びを追究していくことができます。
▮グローバル化への対応
• セメスター制の導入により、今まで以上に海外留学しやすくなりました。
• さまざまな問題に対する開かれた発想と、グローバル人材の土台となる自己の確立の支援を目的として、1年次から4年間にわたってゼミナールを展開し、ゼミを通したきめ細やかな指導を大切にしています。 -
- 募集定員
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50名
豊かな人間性と、実践的な指導力、確かな「授業力」を備えた教員を目指します。その軸となるのが、4年間を通じて継続的に行う「往還型教育実習」です。教室で学んだことを現場で確かめ、現場での経験と課題を大学で研究する。その繰り返しにより、高度な専門性と教員としての実践的指導力を養います。
▮学び方
▼現代社会と教育現場の課題に対応できる力を育む
初等教育は人間形成の基礎となる重要な時期です。現代社会では、「確かな授業力」はもちろんのこと、英語教育や特別支援教育に対応できる力、学校・地域・家庭の連携を促すことができる力を持った教員が特に求められています。現代社会と教育現場の抱えるさまざまな課題について柔軟に対応できること。そして児童だけでなく、保護者や同僚とも信頼関係を築きながら教育に携わることのできるコミュニケーション能力があること。本専攻ではそんな「初等教育のスペシャリスト」を育てます。
▼教員としての幅広い教養と実践的な指導力を修得する
小学校教員としての実践的な指導力の養成を目標としています。その一環として、往環型教育実習を行います。また、教育に関係する5つの領域(教育と現代社会、心理学と発達臨床、学校教育、社会教育、特別支援教育)を人間発達専攻と共有し、教員として幅広い教養が修得できる環境を整えています。
▮グローバル化への対応
• 海外留学を積極的に応援します。
• 1年次から開講されるゼミナールでは、自身の「問い」を見つけ、独力で、ときには仲間の力を借りながら解決できるよう、きめ細やかな支援を行います。4年間の学びを通して育まれる主体性や協調性、課題解決能力は、グローバル社会を生きる上でも大きな力となるはずです。
• 「小学校英語」を専門とする専任教員による手厚い授業により、将来のグローバル社会を担う子どもたちの育成に強みを持つ、小学校教師の育成を目指します。 -
- 募集定員
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100名
お互いを尊重し、国や価値観の違いを越えて理解し、信頼しあえる関係性をつくりだすために、相手と、自らの文化に対する深い理解と、多言語で文化を受発信できるコミュニケーション能力の獲得を目指します。高い語学力を習得するとともに、英語圏、ドイツ語圏、フランス語圏および日本の文化について、言語や歴史、社会、文学、映像などさまざまな側面から理解を深めます。
▮学び方
▼真の「コミュニケーション力」を獲得する
グローバル化が進み、さまざまな背景(国籍、歴史、文化、価値観など)を持つ人々がともにある世界において、さまざまな“違い”を乗り越えて信頼関係を築くため、他者を理解し、自らを伝える真の「コミュニケーション力」の獲得を目指します。
英語を中心に、フランス語・ドイツ語などの外国語を、コミュニケーションのための言語としてはもちろん、各文化の一部として捉え、異文化への理解を深めます。さらに、日本の文化に対しては、伝統を尊重するとともに新鮮なまなざしでその魅力を捉え直し、発信するスキルを身につけます。
▼留学しやすいセメスター制を導入
4年間を8セメスターとして設計。2年次から4年次春学期までの間に、1セメスター以上の留学や海外研修を経験できるよう、柔軟なカリキュラム編成を行い、留学を積極的に支援します。(1セメスター=春学期&秋学期の2セメスターで構成)
▼教員免許の取得も可能
言語・文化・コミュニケーションを“教える”という道も。中学・高校の英語教員養成課程を設置し、教員免許の取得を促します。外国語としての日本語を教授する日本語教員となる道も開かれています。
▮グローバル化への対応
▼日常的な異文化コミュニケーション
学生数の20%程度を外国人留学生で構成します。留学生やクラスメートなどで構成されたコミュニティの交流、活用も進めることで、日常的に異文化コミュニケーションの機会を広げます。
▼英語運用力を高め、発信力を身につける
国際的なコミュニケーションの基礎となる英語については、ネイティブの英語教員による授業を配置。1年次には、本学学生の留学・国際交流支援を行う「国際教育センター」による各種プログラムも含めたプランで学習を進めます。 -
- 募集定員
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30名
- 修業年限
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715,000円
第1部と同等のカリキュラムにより、東洋の歴史の中で培われた思想や文化を学びます。それぞれの興味に応じて専門性を高める、4つのコース(「インド思想」「中国語・中国哲学文学」「仏教思想」「東洋芸術文化」)を設置。
第1部の時間帯や土曜日にも学べる科目を設置するなど、学業と仕事を両立しながら学びやすい環境を整えています。社会人学生との交流ができるところも大きな特色です。
▮学び方
▼4つのコースで専門的に学ぶ
1年次は文章作成の授業や各種概論、また外国語など、ほぼ共通の科目を学びます。2年次からは「インド思想」「中国語・中国哲学文学」「仏教思想」「東洋芸術文化」の4つのコースに分かれて、コースごとに専門科目を履修します。コースによって必修となる言語がことなり、また、教職資格を取得できるコースは限られていますので、コース選択に当たっては、しっかりと目的意識をもつことが重要です。
また、各コースの授業や催しなどを通じて、1年生から4年生まで学年を越えた友情の輪が広がります。さらに、異文化理解に不可欠な語学学習にも力を入れており、英語や中国語などの語学力を生かして国際社会で活躍できる、豊かな教養と国際性を備えた人材を育成します。
▼社会人学生も多く、世代を超えた仲間と幅広く交流ができます。
▼東洋の思想と文化を多角的に学ぶ
カリキュラムは第1部に準じ、「インド思想」「中国語・中国哲学文学」「仏教思想」「東洋芸術文化」のいずれかのコースを専攻して東洋の思想と文化を多角的に学びます。所属コース以外の科目も豊富に履修でき、広い見識と高い専門性を養います。
▮グローバル化への対応
1年次から充実したカリキュラムでグローバル時代に即した語学教育を行います。必修外国語の英語のほかに、アジア各国の言語の授業を開講しています。とくに中国語は、学科の専門科目においても、基礎から上級まで段階的に、「読む」「書く」「話す」「聴く」の4つの力を鍛える実践的語学教育を実施しています。ほかには、現代語としてはヒンディー語(インドの公用語)と韓国語を、古典語としてはインドのサンスクリット語とパーリ語に加えて古典チベット語の講義を開講しています。
いずれもアジアの思想と文化を理解するために欠くことのできないものであり、積極的な学習が推奨されています。 -
- 募集定員
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50名
- 修業年限
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715,000円
「世界から日本を見る」という観点から、比較を通して日本を再発見し、その伝統を現代的視点で捉え直します。着実に専門性を高め、日本の文学文化の新たな可能性とグローバルな価値を創造する力を育みます。第1部の科目も学べる、柔軟なシステムを採用しています。
▮学び方
▼1部と2部の科目、両方を聴講できます。
第1部と第2部の両方に設置してある科目については、一定の科目数の範囲内で、どちらの時間の授業でも聴講できます。自分のスケジュールに合わせた履修スタイルが可能です。
▼第1部と同様、4つの専攻分野を横断的に学ぶ
第1部とほぼ同様のカリキュラムを採用しています。自国の文化を客観的にとらえ、国際的に通用する日本人としてのアイデンティティの確立を目指します。
1年次には幅広く、2年次からは「日本語学」「古典文学文化」「近現代文学文化」「比較文学文化」の4分野から、卒業論文執筆につながる専門分野を選択し、深く学んでいきます。なお、1年次からゼミを履修できるのも大きな特徴です。
▼新カリキュラムの特徴
ゼミナール科目の単位を半期2単位として重視し、日本語学・古典文学文化・近現代文学文化・比較文学文化の諸分野について、幅広く、かつ深く学ぶことができます。
▮グローバル化への対応
▼質の高い専門科目を履修し真のグローバル化に対応
国際化、異文化理解への対応として、世界の中の日本文学文化という視点に立つ比較文学文化の専門科目を選択必修として配置しています。合わせて日本文学文化の基礎を着実に学べる質の高い専門科目を体系的に配置し、それらを横断的に幅広く履修できるようにすることで、真のグローバル化に対応します。また、セメスター制の導入により、海外留学にも対応しやすくなっています。
さらに日本語・日本文化を研究している海外の研究者による特別授業や講演会も、授業の中に組み込んでいます。 -
- 募集定員
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40名
- 修業年限
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715,000円
人はその一生を通じて成長し変化するという「生涯発達」の視点から、現代の教育について考えます。その多岐にわたる課題を追求するため、教育学を中心に関連する学問を広く学びます。そして、行動力を伴った豊かな人間性と人と関わり、人に共感し、人とともに育つ生涯学習基礎力の獲得を目指します。
▮学び方
▼1年次から4年間ゼミで学ぶことができます
社会や家庭など、さまざまな問題領域から関心を持てるテーマで発表し、全員で議論します。プレゼンテーション力はもちろん、多角的にものを見る力が養えます。
▼幅広い学問領域から関心に沿って科目を選択することができます
「教育と現代社会」「心理学と発達臨床」「社会教育」「学校教育」「特別支援教育」の5つの領域から、関心や目標とする資格などに合わせて幅広く選択できます。
▼多様化していく教育ニーズに応える
第1部の人間発達専攻とほぼ同じカリキュラムを設けています。子どもから青年、高齢者まで、発達段階でとらえた「生涯発達」を中心に学んでいきます。
また、年々多様化していく教育へのニーズに応え、特別支援教育を含む学校教育分野だけでなく、心理学、人間関係、女性問題といった関連分野も学ぶことができます。
▮グローバル化への対応
• 海外留学したい学生を積極的に応援します。
• さまざまな問題に対する開かれた発想と、グローバル人材の土台となる自己の確立の支援を目的として、1年次から4年間にわたってゼミナールを展開し、ゼミを通したきめ細やかな指導を大切にしています。