あなたの学びたい学部・学科は?
國學院大學の学部・学科情報一覧

文学部

日本文化の研究を深化させるとともに、異文化との比較・相対化を通して、日本文化を世界へ創造的に発信することのできる人材を育成する

募集定員

日本文学科:250名
中国文学科:60名
外国語文化学科:120名
史学科:190名
哲学科:65名

修業年限

4年

國學院大學は、明治十五年(1882)に設立された皇典講究所をその母胎・前身とし、国史・国文・国法を専修する学校として構想された経緯があります。
文学部は、その皇典講究所設立の精神や研究・教授の歴史と伝統を直接に担う学部であり、文学部の歴史は本学の歩みそのものであるともいえるでしょう。

そのような歴史と伝統とを背負いながら、文学部はいま、新たな試練に直面しています。
すなわち近年、大学の学問研究と教育とに対する社会の要請は、ますます強まっていく国際化・高度情報化への対応、生涯教育機能の強化、学際化への対応、学術研究の高度化への対応を求めています。
文学部においてもこうした要請に応える組織と教育内容の充実に積極的に取り組んでいかなければなりません。

組織と教育内容の充実という動きは、文学部の学科構成の再編成、いわゆる一般教育課程の見直し・再編成という形で、一つの結実をみました。
すなわち、平成七年度からの教養総合カリキュラムの導入、平成八年度の文部省認可による文学部(第一部)の神道学科、日本文学科、史学科、中国文学科、哲学科、外国語文化学科の六学科体制がそれです。
これらの学科および教職など各種資格課程、外国語・スポーツ身体文化・自然科学の各研究室は、さらなる新しい文学部像を模索し続けています。
そのあらわれが、平成十四年度の神道学科を母体とした神道文化学部の新設であり、平成十七年度からの日本文学科・史学科の昼夜開講制への移行です。

本学の創立百二十周年にあたる平成十四年には、神道文化学部の独立とともに、本学が、世界的な研究教育拠点の形成をめざした文部科学省の「二十一世紀COEプログラム」(人文科学)の拠点校に選定されたことも 、特記すべきことでしょう。

今後の文学部は、「教養総合」の理念をさらに発展させ、本学の中心的な役割を担う学部として、日本文化の研究を深化させると同時に、異文化との比較・相対化を通じて日本文化を世界へ創造的に発信することができる組織体として、各学科が有機的かつ緊密に連携する総合的な学部をめざすことになるでしょう。
そしてそのことは、世界的な研究拠点校に選定された大学としての責務でもあります。
みなさんは、こうした現況にある文学部に身を置き、その一員として、研鑚を積もうとしているのです。

初年度納入金

入学金:240,000円
授業料:760,000円
施設設備費:210,000円
維持運営費:10,000円
若木育成会費:29,000円
若木学友会費:5,300円
若木学友会入会費:1,000円
國學院雑誌代:2,000円
院友会入会金:10,000円

専攻・コース一覧

  • 日本文学科

    <日本文学科>
    明治15(1882)年に創立された皇典講究所の伝統を踏まえ、古代から現在に至る日本の文学・言語・風俗習慣・儀礼などの研究を通して、日本文化を総合的・体系的に捉えつつ、今を生きる私たちの創造の指針となることを目指します。
    2年次には「日本文学」「日本語学」「伝承文学」のいずれかの専攻に分かれます。


    <カリキュラム>
    日本文学科には、日本文学専攻・日本語学専攻・伝承文学専攻があり、専攻によって専門教育科目の履修方法が異なります。
    また、各専攻に属しながら、日本語教育・国語教育・書道・表現文化の各領域科目も適宜履修できます。

    日本文学科のカリキュラムは以下の4種類に大別されています。

    1.学科基幹科目:日本文学科の学びの中心となる科目群です。

    2.展開科目:各専攻分野の発展的な内容を扱う科目群です。

    3.関連科目:日本文学科の学びに関連する他学科開講の科目群です。
    史料講読ⅠⅡ、中国学入門、中国文学通史、中国古典読法基礎など

    4.卒業論文
    4年間の勉学と研究の総まとめとして、卒業論文(8単位)を提出しなければなりません。
    卒業論文は、3年次・4年次の2年にわたり取り組むことになります。
    そのため、早めに卒業論文のテーマと指導教員を決める必要があります。
    日本文学科では、下記のスケジュールでガイダンス、指導等を行っています。

    (3年次)
     4 月 卒業論文の予備題目(仮題目)提出や指導教員確定に向けてのガイダンス
     5 月 指導教員の決定及び予備題目の決定(書類提出)
     7 月 指導教員の指示のもと、基礎的研究を行う
     10月 第1次題目の提出
        指導教員の指示のもと、第2次題目提出に向けて発展的研究を行う

    (4年次)
     6 月 第2次題目の提出(題目の最終確定、以後変更はできない)
        指導教員の指示のもと、卒業論文作成の準備
        概要作成・書式確認・目次作成・下書作成などを行う
     12月 卒業論文の提出

    募集定員

    250名

  • 中国文学科

    <中国文学科>
    中国の古典から近現代文学まで、中国文学を広く学びながら、世界に通じる広い視野と豊かな人間性を育成することを目指しています。
    2年次には、各自の関心や目的に応じて「文学研究」「中国語教養」「中国民俗文化」「人文総合」の4プログラムから一つを選択します。


    <カリキュラム>
    中国文学科では、「何をやりたいか・何を身につけたいか・何を知りたいか」という就学前の視点に立って、学科の科目を組み上げました。
    多くの大学では、学問分野によって専攻やコースが提供されていますが、未知の専門分野からイメージして、進路を選択するのは難しいのではないでしょうか。

    本学科では、「興味と志望」を大切にします。入学前・入学後・進級後と、どの段階でも自分の関心にしたがって「選べる」ことを重視して講義をプログラミングしました。
    1年次はすべてのプログラムの導入的な各概説を受講し、2年進級時に選択します。
    また、副専攻の制度を使えば、他学部他学科が提供するさまざまな学問にもアプローチできます。



    ◎学科カリキュラムは、次の3種類に大別されています。

    1.学科基幹科目
    学科基幹科目は、A《学修基礎科目》、B《学科基礎科目》、C《学科応用科目》に分かれ、学科専門教育の根幹をなし、基礎力の修得から応用力の養成までを目指します。

    2.プログラム専修科目
    プログラム専修科目は、A《導入科目》、B《プログラム基礎科目》、C《プログラム応用科目》に分かれ、文学研究プログラム・中国語教養プログラム・中国民俗文化プログラム・人文総合プログラムに共通する基礎力を養います。

    3.関連科目
    関連科目は、日本文学科の科目ですが、主に国語科教員を志望する者に必須とされる日本文学概論1)・2)、日本語学概論1)・2)が置かれています。
    学修基礎科目の中の中国古典読法基礎、および関連科目は自由選択の科目です。修得単位は、全学オープン科目(24単位)に算入されます。

    募集定員

    60名

  • 外国語文化学科

    <外国語文化学科>
    外国の言語と文化を総合的に学修し、日本文化と外国文化の差異や共通性をグローバルな視点から理解すると同時に、異文化と積極的に交流しながら文化摩擦の解消を図るコミュニケーション能力を養います。
    2年次には「外国語コミュニケーション」と「外国文化」のいずれかのコースを選びます。


    <カリキュラム>
    ◎2つのコース
    外国語文化学科には、「外国語コミュニケーションコース」と「外国文化コース」の2つのコースが設置されています。

    「外国語コミュニケーションコース」は、必修外国語(英語)および選択外国語(ドイツ語・フランス語・中国語)のコミュニケーション能力を徹底的に養い、主体的な異文化コミュニケーションを実践できる人材の育成に重点が置かれるコースです。

    「外国文化コース」は、学際的・総合的に外国文化を学び、国際社会において主体的に活躍できる人材の育成に重点が置かれるコースです。

    1年次では外国語文化学科の学生全員が両コースの学問領域を概括的に学び、2年次から各自がそれぞれのコースに分かれて専門的な学習を進めます。


    <外国語基礎演習・外国語演習>
    1年次から4年次まで配置されている外国語演習科目は、ネイティブ・スピーカーと日本人教員が担当し、「読む・書く・聞く・話す」の4つの技能の習得を目指します。
    とくに「英語演習Ⅰ・Ⅱ」では英語を基本的に「聞く・話す」技能、「英語文献演習Ⅰ・Ⅱ」では英語を基本的に「読む・書く」技能の習得に重点が置かれます。
    選択外国語(ドイツ語・フランス語・中国語)に関しても、1年次・2年次の外国語基礎演習科目においては、「読む・書く・聞く・話す」ために必要な基本的能力を徹底的に養うことに重点が置かれます。

    さらに「英文法」では英文法の基本を再確認し、2年次の「英語表現」・「ドイツ語表現」・「フランス語表現」・「中国語表現」では、各国語のコミュニケーション技能の実践的・総合的習得を目標とします。
    3年次と4年次の外国語演習科目については、総合的な言語運用能力の向上に重点が置かれます。
    なお、外国語コミュニケーションコースには、外国語基礎演習2科目4単位が多く割り当てられています。

    募集定員

    120名

  • 史学科

    <史学科>
    3年次に選択する「日本史学」「外国史学」「考古学」「地域文化と景観」の4コースそれぞれに、2年次に選択する一般企業や公務員としての就職(S-プログラム)、大学院進学や教職・学芸員としての就職(P-プログラム)の2プログラムを設定したカリキュラムを導入しています。
    より明確になった研究対象とキャリアデザインに基づいた学びを実践しています。


    <カリキュラム>
    史学科は、文字資料ならびに考古資料・文化遺産・文化景観などの非文字物質資料を駆使して過去の人間社会・文化とその歴史を明らかにし、歴史遺産の継承と活用を通した社会と文化の豊かな想像を追及するとともに、研究・分析の過程で修養される「歴史的思考」を身につけた、社会に有用な人材を育成することを目的とする。

    史学科には「日本史学」「外国史学」「考古学」「地域文化と景観」の4つのコースがあり、それぞれのコースによって専門教育科目の履修方法が異なる。
    史学科の専門教育の基幹となる2・3・4年次の演習は、きめ細かい指導を徹底するため定員制をとる。

    また各コースには、将来の進路設計によってStandard Career Program(S-プログラム)とProfessional Career Program(P-プログラム)が用意されており、プログラムごとに履修すべき科目が異なっている。
    学生は、自分の興味・関心に従っていずれかのコースを選択し、かつ将来どのような職業に就きたいかという観点からどちらかのブログラムを選択し、履修規程に基づいて単位を修得しなければならない。

    また、さまざまな言語で書かれた史料や論文の読解に加え、国際的な発信力とコミュニケーション能力を修養することが、これからの史学科学生にとって必須の資質になるとの教学方針から、選択必修科目として第二外国語を課している。


    <史学科の4コース>
    ・日本史学コース
    ・外国史学コース
    ・考古学コース
    ・地域文化と景観コース

    募集定員

    190名

  • 哲学科

    <哲学科>
    西洋哲学思想の研究を中心に、インド・中国・日本の思想や、美と芸術の理論的考察などについて、総合的に学修します。
    そして学生諸君の知的興味に応えるべく、あらゆるものを考える対象にして、多様なものの見方を学びます。
    3年次には「哲学・倫理学」「美学・芸術学」のいずれかのコースを選びます。


    <カリキュラム>
    ◎哲学・倫理学コース
    古代ギリシア以来、批判的に吟味されつつ継承・展開されてきた哲学の精神を、現代に生きる者として、どのように批判し、理解し、そして受容するかをまず学びます。

    哲学概論、哲学史というもっとも基本的な学説の講義をはじめとして、倫理学、論理学、宗教哲学、科学哲学、言語論、インド思想史、日本思想史、そして現代哲学など、多岐にわたる哲学的知識を探るとともに、特殊講義においては具体的なテーマ、あるいは哲学者・思想家に焦点を絞りながら問題を掘り下げます。

    ギリシア語、ラテン語、サンスクリット語といった古典語(初級・中級)の授業が開講されているのも大きな特色です。

    また自発的・創造的な知的訓練の場として、基礎演習、演習の授業が置かれています。
    それらは学生各自の哲学的思索を真理へといざなうものであり、その集大成が卒業論文です。


    ◎美学・芸術学コース
    美学は、西洋哲学の一分科として成立しましたが、諸芸術の動向の理論的・史的考察との関連において独自の展開を見てきました。
    この美学と、具体的な諸芸術ジャンルの理論的考察としての芸術学、史的・実証的研究としての美術史とを視野に収めるためのコースです。

    しかし、美学・芸術学コースだからといって、芸術作品だけが研究対象というわけではありません。
    目に見えるすべての現象を対象として、ものを考える力と想像力を育成します。

    基礎的科目のほか、特殊講義では西洋美術史、日本美術史、東洋美術史、音楽史、映像論、舞踊論、建築論などさまざまな芸術ジャンルについて学びます。
    演習は純粋に美学理論的なものから個別芸術学的なものまで、特定のテーマを徹底的に掘り下げ、卒業論文に役立ててゆきます。

    なお、さらに勉学を進めたい学生のために、大学院文学研究科史学専攻のなかに美学・美術史コースが置かれています。

    募集定員

    65名

学科の詳細や学費の内訳を詳しく知ろう 資料を請求する 無料

法学部

将来の目標設定に合わせた3つの専攻

募集定員

500名

修業年限

4年

<3専攻制とコース制>
◎将来の目標設定に合わせた3つの専攻
専攻制度は、これから法律学や政治学を学んでいこうと思っている人が入学前の時点で持っている志向に対応するために、設けられたものです。

法学部を受験しようとする人の思いはさまざまでしょう。
なんとなく政治や法律に興味があるから法学部に進学してみようかなと思っている人、すでに将来の目標を法律や政治に直接関わる仕事に見定めて法学部に進学しようと思っている人、その両者の間でどうしようかと悩んでいる人まで、多様だと考えられます。

このような気持ちに応えるべく、すでにかなりの程度、将来の進路を法律や政治の分野にしぼって考えている人には「法律専門職専攻」と「政治専攻」を、法律や政治を学びながら、あるいは、ある程度学んだ上で目標を考えてみたいという人には「法律専攻」を用意しました。


<各専攻の特色>
▼法律専攻
法律専攻は、法律や政治に興味を持ちながらも、まだ確固たる将来の目標を持っていない人や、法律専門職以外の分野で活躍することを目指す人のための専攻です。
この専攻の特徴は、どの科目を履修するかは基本的に学生の皆さんの選択により柔軟に決められるという点にあります。
現在の関心に応じて好きなコースを選択し、興味を持った法律科目や政治科目を学びながら、将来の方向を見つけてください。

▼法律専門職専攻
将来、法律関係の専門職に就くことを目標としており、その目標を実現するために大学での勉学生活を送ろうと考えている人のために設けられた専攻です。
そのため、早い段階で法律学の基礎を徹底して学べるように、そして基礎から応用へと学年ごとに積み上げ式で勉強してもらえるように、カリキュラムが設計されています。

▼政治専攻
今日、政治に対する不満は、根強いものがあります。
しかし、不満を持っているだけでは、良くはなっていきません。
今の日本の政治に納得がいかないのであれば、それを変えていくためにできることがあるのではないでしょうか。
政治専攻は、政治に対する不平や不満から一歩踏み出して、政治をより正確に理解し、よりよい方向に変えていこうとする人たちのための専攻です。

初年度納入金

入学金:240,000円
授業料:760,000円
施設設備費:210,000円
維持運営費:10,000円
若木育成会費:29,000円
若木学友会費:5,300円
若木学友会入会費:1,000円
國學院法学代:3,000円
院友会入会金:10,000円

専攻・コース一覧

  • 法律学科

    価値観が多様化し、人間関係が複雑化した現代社会では、法を学ぶことの重要性はますます高まっています。
    法学部では、時代のニーズに対応する法の知識を身に付けることはもちろん、現代社会全般の知識を併せ持ち、より良い社会の形成に積極的に関わり、自分の未来を自ら切り拓くことのできる人材の育成を目標にしています。
    「法律専門職専攻」「法律専攻」「政治専攻」の3専攻があり、学生の多様な進路希望や問題意識に応えています。


    <取得可能免許・資格>
    【教員免許】
    中学校教諭一種免許
    ●社会 ▲英語 ▲中国語

    ・高等学校教諭一種免許
    ●公民 ▲英語 ▲中国語 ▲地理歴史

    ▲の免許は●の免許を取得するための課程履修を条件として取得可能です。

    【各種資格】
    学芸員
    社会教育主事
    図書館司書
    学校図書館司書教諭
    神職(明階検定合格正階授与)
    ※図書館司書課程については、選抜試験(例年11月ごろ実施)を行います。
    ※学校図書館司書教諭課程は、教職課程もあわせて受講する必要があります。
    ※神職(正階)資格取得後、明階の授与を受けるには、卒業後実務経験が必要です。


    <学びを証明する各種資格取得のための課程>
    【教職課程】
    教員免許状を取得したい学生を対象とした資格課程です。

    【図書館司書・司書教諭課程】
    各種図書館や小・中・高の学校図書館で専門的職務に従事するための資格です。

    【博物館学課程】
    全国の博物館で館長や学芸員として活躍するために求められる資格です。

    【社会教育主事課程】
    青少年や成人が学習しスポーツを楽しむための条件整備にあたる「社会教育主事」資格のための課程です。

    【神職課程】
    神職としての階位取得のための課程です。

    募集定員

    500名

学科の詳細や学費の内訳を詳しく知ろう 資料を請求する 無料

神道文化学部

神道文化学部は、平成14年4月、國學院大學の創立120周年を機に、文学部神道学科を改組拡充して開設した学部です。

募集定員

フレックスA(夜間主)コース:60名
フレックスB(昼間主)コース:120名

修業年限

4年

<神道文化学部の教育研究上の目的>
神道文化学部は、神道を中心とする日本の伝統文化の理解及び修習並びに内外の諸宗教及び関連する宗教文化の分析と比較を通して、国際化され情報化された現代社会の発展に寄与し社会の健全な形成に貢献する人材を育成することを目的とする。


<神道文化学部の特色>
神道文化学部は、平成14年4月、國學院大學の創立120周年を機に、文学部神道学科を改組拡充して開設した学部です。

●特色(1)―神道を学びの軸とした宗教・文化の学びができる
神道文化学部では、神道だけではなく、世界のさまざまな宗教、さらに、それら宗教に関連する文化について学びます。

●特色(2)―多様なアプローチで神道文化を学べる
ひとつの物事をさまざまな角度から考えたい。
神道文化学部は、そうした力を身に付けたい人の学部でもあります。

●特色(3)―時間を有効に使いながら、幅広く、意欲的に神道文化を学べる
神道文化学部の教育には、次のような特色があります。

・学業と生活の両立がしやすいフレックスコース(昼夜開講)制
・神道を中心としつつ、国内外の宗教・文化をも広く学べる「神道文化コース」「宗教文化コース」からなるコース制
・主体的・意欲的に学べる演習を柱の1つとしたカリキュラム編成

●特色(4)―日本文化を「体得」できる
神道文化学部の正課の教育では、日本に根差した文化を学ぶことが少なくありません。
これをより実践的に理解できるよう、体験型の催事で日本文化を「体得」する機会を設けております。

・共に学ぶ意識を高め、体得の基本的姿勢を形作る「アイスブレイク」
・日本文化にかかわる教養を身に付ける「書道講座」「衣紋講座」「御幣講座」「和歌講座」「マナー講座」
・いにしえの心を今に伝える「観月祭」「成人加冠式」

アイスブレイク以外の催事への参加は自由です。
この他にも、学内外の団体との連携企画や、東日本大震災被災地支援のためのボランティア活動などへの参加の機会もあります。

初年度納入金

施設設備費:210,000円
維持運営費:10,000円
若木育成会費:29,000円
若木学友会費:5,300円
若木学友会入会費:1,000円
國學院雑誌代:2,000円
院友会入会金:10,000円

専攻・コース一覧

  • 神道文化学科

    神道文化学部は、平成14年4月、國學院大學の創立120周年を機に、文学部神道学科を改組拡充して開設した学部です。


    <進路先一覧>
    【神社界】
    笠間稲荷神社、日光東照宮、鎮守氷川神社、水宮神社、武蔵一宮 氷川神社、香取神宮、大國魂神社、大鳥神社、神田神社、金王八幡宮、松陰神社、神社本庁、神明宮、根津神社、日枝神社、靖國神社、江島神社、亀ヶ池八幡宮、寒川神社、神鳥前川神社、鶴岡八幡宮、白山神社、白山比咩神社、諏訪大社、秋葉山本宮秋葉神社、來宮神社、富知六所浅間神社、六所神社、神宮司廳、椿大神社、城南宮、伏見稲荷大社、八坂神社、赤穂大石神社、日岡神社、宇倍神社、太宰府天満宮、宇佐神宮ほか

    【運輸・通信】
    東日本旅客鉄道ほか

    【商社・小売】
    良品計画ほか

    【メーカー】
    旭化成、アルプスアルパイン、マキタほか

    【公務員】
    練馬区役所、船橋市役所、石川県警察、自衛隊ほか

    令和4年3月卒業生就職先


    <神社関係の奉職(就職)について>
    全国には約80,000社の神社があります。
    毎年北海道から沖縄にいたるまで、100社を越す全国神社から求人申込みがあります。
    特に本学出身の方が奉仕している神社からは、是非後輩を受け入れたいとの強い要望が寄せられています。

    一般企業等と異なり、神社界は異動の少ないところですが、それぞれの地域社会における指導者として活躍し得る魅力ある職場です。
    求人神社からは、近年特に神職となる資質が問われています。
    確固たる信仰心、奉仕の精神を持って、神社界に進まれることをお勧めします。


    <就職・奉職支援>
    公務員試験や、企業への就職に有利な資格試験・検定に挑む学生には、対策講座の開催などで、バックアップしています。

    【神道文化学部独自の講座】
    神道文化学部では、就職・奉職の「その先」を見据え、素養を高めるための各種講座も主催しております。

    募集定員

    フレックスA(夜間主)コース:60名 フレックスB(昼間主)コース:120名

学科の詳細や学費の内訳を詳しく知ろう 資料を請求する 無料

経済学部

経済学部のカリキュラムは「共通教育科目」と「専門教育科目」から構成されています。

募集定員

経済学科:255名
経営学科:255名

修業年限

4年

経済学部は、「経済学科」「経営学科」の2学科から構成されており、経済理論をはじめとして、グローバル経済から地域経済の現状、ベンチャー企業から会計まで、幅広く学ぶことができます。


<カリキュラム>
経済学部のカリキュラムは「共通教育科目」と「専門教育科目」から構成されています。

皆さんが入学すると、言語系・STEM系・シチズンシップ・ライフデザインなど幅広い分野にわたって開講されている共通教育科目の中から必修科目や自分の興味や関心に沿った科目を選択し、それらを総合的・学際的に学んでいきます。

その中で、卒業するためには、共通教育科目を36単位以上、専門教育科目を74単位以上、修得しなければなりません。
この両方を併せると110単位となりますが、卒業に必要な124単位を満たすためには、残り少なくとも14単位以上修得しなくてはなりません。

この14単位は経済学部の専門教育科目あるいは共通教育科目からではなく、本学のすべての学部・学科から提供された多くの全学的な科目群の中から修得することもできます。
これらの科目群を國學院大学では「全学オープン科目」と呼んでいます。


【進級条件】
進級するには、各年次において1学期以上在学することが必要です。

◎また、1年次から2年次へ進級するには、卒業に要する単位で次の条件を満たすことが必要です。

学部共通科目の必修2科目4単位を含む10単位以上を修得すること。

◎さらに、2年次から3年次へ進級するには、2年次終了までに3学期以上在学し、卒業に要する単位で次の条件を満たすことが必要です。

以下の要件を含む34単位以上を修得すること。

・共通教育プログラムの言語スキル科目群で選択必修の英語「英語Ⅰ~Ⅴ」から4科目8単位及び学部専門英語科目で選択必修の2科目4単位の計6科目12単位のうち4科目8単位以上
・共通教育プログラムのSTEM系科目群で必修の「コンピュータと情報Ⅰ」1科目2単位
・学部共通科目で選択必修の「基礎演習 B」「経済理論入門」「世界経済入門」「経済史入門」「経営入門」「会計入門」計6科目12単位のうち4科目8単位以上

初年度納入金

入学金:240,000円
授業料:760,000円
施設設備費:210,000円
維持運営費:10,000円
若木育成会費:29,000円
若木学友会費:5,300円
若木学友会入会費:1,000円
経済学会費:2,000円
院友会入会金:10,000円

専攻・コース一覧

  • 経済学科

    <経済学科>
    日本と世界の経済を考察する学科です。
    経済発展の歴史とその仕組みを明らかにする理論、世界的な規模で市場が統合する中での日本の経済情況とそのシステムの分析、世界規模に視野を広げるグローバル経済の現状という3領域を修め、時代を先読みする力を養います。


    <カリキュラム>
    経済学科には、「経済理論とデータ分析」「経済史」「地域経済」「日本経済」「グローバル経済」の5コースがあり、それぞれのコースによって専門教育科目の履修方法が異なります。
    履修にあたっては、いずれかのコースを選択し、履修規程に基づいて単位を修得する必要があります。


    <各コースについて>
    ▼経済理論とデータ分析コース
    多様で複雑な経済事象。
    この難しい問題を解き明かすためには、問題に関する仮説を立て、それを現実のデータに当てはめて実証する必要があります。
    このコースでは、そうした仮説の立案や実証に不可欠の分析ツール(道具)である、経済理論とデータ分析の手法を習得し、さまざまな領域の課題の解明と解決を目指します。

    ▼経済史コース
    歴史とは過去に起こったことを解釈することによって、未来を創ろうとすることです。
    このコースでは、世界の諸地域や日本の経済の歩みを学修することを通じて、現代における諸問題の本質を明らかにします。

    ▼地域経済コース
    地域のグローバル化は同時にローカル化も進展させます。
    グローバルシティの台頭は、国民経済を超えて地域と地域が直接結びつくという現代的な地域の姿を端的に示しています。
    このコースでは、各地域の経済や地域間の結びつきの構造や実態を分析し、地域の魅力とはなんであるかを追究します。

    ▼日本経済コース
    今ほど「日本を学び世界を知る」姿勢が問われている時代はありません。
    このコースでは、グローバル化の進展する日本経済が抱える問題を財政・金融・労働などの分野から整理し、多角的に分析します。

    ▼グローバル経済コース
    国際経済の中では、さまざまな国や地域の経済が複雑に絡み合い、相互に影響を及ぼし合っています。
    このコースでは、国際経済に関する専門的な知識を学修し、グローバル化のもたらすメリット・デメリットを分析します。

    募集定員

    255名

  • 経営学科

    <経営学科>
    企業を中心とする組織のマネジメントと会計の両面から経営学を学ぶ学科です。
    企業経営の理論と実態の双方の学習を重視しており、経営・マーケティングや会計の理論だけでなく、学外講師陣によるケース授業や、学生による体験型授業、現場調査などを通して、市場の現状や企業の実態を踏まえた経営・会計問題の分析能力に加え、ビジネスの場で発揮されるリーダーシップを養います。


    <カリキュラム>
    経営学科には、「ビジネスリーダー」「ビジネスクリエイター」「ビジネスアナリスト」の3コースがあり、それぞれのコースによって専門教育科目の履修方法が異なります。
    履修にあたっては、いずれかのコースを選択し、履修規程に基づいて単位を修得する必要があります。


    <各コースについて>
    ▼ビジネスリーダーコース
    このコースでは、経営学と会計学を修得し、市場・組織・戦略について学び、実践力と経営スキルを磨きます。
    職場となる組織の中で、経営と会計の視点を十分に生かすことを土台に、リーダーシップを発揮して行動できる企業・NPOの管理職、経営者、公務員、団体職員などを養成することを目指します。

    ▼ビジネスクリエイターコース
    このコースでは、経営学と会計学を修得し、市場・組織・戦略について学び、創造力と課題解決力を磨きます。
    経営と会計の視点を十分に生かすことを土台に、ベンチャースピリットを堅持し、リスクに立ち向かって新しいビジネスにチャレンジする中小企業経営者、起業家、事業承継者、NPO創業者、社内起業者などを養成することを目指します。

    ▼ビジネスアナリストコース
    このコースでは、経営学と会計学を修得し、市場・組織・戦略について学び、分析力と論理的思考力を磨きます。
    経営と会計の視点を十分に生かすことを土台に、ビジネスをサイエンスとして分析できる一連の手法に精通した会計士、銀行員、シンクタンク研究員、事業支援者、ベンチャーキャピタリスト、コンサルタントなどの養成を目指します。

    募集定員

    255名

学科の詳細や学費の内訳を詳しく知ろう 資料を請求する 無料

人間開発学部

人間開発学部は、幼児教育・保育、初等教育そして健康管理の現場で活躍する「人づくりのプロ」を育成する学部です。

募集定員

初等教育:100名
健康体育:130名
子ども支援:100名

修業年限

4年

人間開発学部は、幼児教育・保育、初等教育そして健康管理の現場で活躍する「人づくりのプロ」を育成する学部です。「教職の國學院」として長年培ってきた人材育成システムを利用して、人間の持つ個性や素質を伸ばし、潜在能力や才能を引き出して、「人間開発」を行う教育者を育てます。
少人数教育を実現するルーム制やゼミ制、人間力の育成を図る合宿研修、実践力を身に付ける教育インターンシップなど、充実した教育システムで学生の学修をサポートしています。


<人間開発学部の教育研究上の目的>
人間開発学部は、人間発達に関する諸領域の専門的知識の教授及び体系的な実践的指導を通して、広い視野と深い洞察力を備え、多様な分野において、人間の持つ資質・能力を開発することのできる創造性豊かな人材を育成することを目的とする。

▼初等教育学科
子どもの育成指導に関する専門的知識を教授し、体系的な実践的指導を行うことを通して、子どもの資質・能力を開発し、人間力を備えた人材を育むことのできる指導者を育成すること。

▼健康体育学科
健康教育並びにスポーツにかかる伝統、文化及び技能に関する専門的知識を教授し、体系的な実践的指導を行うことを通して、人々の資質・能力を開発し、豊かで充実した社会生活の創造に貢献できる指導者を育成すること。

▼子ども支援学科
子ども・子育て支援に関する専門的知識を教授し、保育現場や地域社会と連携した実践的指導を行うことを通して、子どもの資質・能力を開発し、豊かな生活環境の創造に資することのできる指導者を育成すること。

初年度納入金

入学金:240,000円
授業料:800,000円
施設設備費:250,000円
維持運営費:10,000円
若木育成会費:29,000円
若木学友会費:5,300円
若木学友会入会費:1,000円
人間開発学会費:3,000円
院友会入会金:10,000円

専攻・コース一覧

  • 初等教育学科

    <初等教育学科>
    主として小学校教諭の育成を目的とした学科です。
    伝統文化や言語・古典などを含む幅広い知識を吸収して、子どもの教育に必要な高い教育力・指導力を養います。
    同時に、体験型授業を通して教育現場への理解を深め、子どもたちの能力を引き出す人間力を身に付けます。
    この両輪により、理論と実践を兼ね備えた教育者を育成します。


    <展開科目>
    ◎5つの展開科目類(Ⅰ類~V類)
    自己の個性と関心に合った得意分野を発見し、その専門性を高めることができます。
    また、特定の展開科目類に偏らない履修方法も可能です。

    ●Ⅰ類「言語・古典」
    日本の伝統文化教育と言語・古典に関する教育の充実

    ●Ⅱ類「自然科学」
    論理的科学的思考能力を育成する理数教育・自然科学分野の教育の充実

    ●Ⅲ類「児童英語」
    小学校段階の外国語(英語)活動を充実させるための理論と方法

    ●Ⅳ類「特別支援教育」
    特別支援教育における教育実践力の習得

    ●Ⅴ類「幼児教育」
    幼・小連携を視野に入れた発達段階プロセスの理解


    <取得可能免許・資格>
    【教員免許】
    ●小学校教諭一種免許
    ▲特別支援学校教諭一種免許
    ▲幼稚園教諭一種免許(令和5年度入学生より、▲となります)

    中学校教諭一種免許
    ▲保健体育 ▲国語 ▲英語 ▲社会

    高等学校教諭一種免許
    ▲保健体育 ▲国語 ▲英語 ▲地理歴史 ▲公民

    ●は基礎免許です。
    ▲の免許の履修をするためには基礎免許の履修をすることが条件となります。

    【各種資格】
    学校図書館司書教諭
    ※学校図書館司書教諭課程は、教職課程もあわせて受講する必要があります。

    募集定員

    100名

  • 健康体育学科

    <健康体育学科>
    スポーツ指導者・保健体育教諭・スポーツ施設職員・地域社会のスポーツリーダー・企業の人事管理部門での健康管理のスペシャリストなどの育成を目的とした学科です。
    スポーツ競技者の指導や、健康の保持・増進を目的とした指導、身体運動能力未開発者への指導など、さまざまな人々の健康・競技生活を支え、豊かで健康的な生活の実現を支援します。


    <展開科目>
    ◎5つの展開科目類(Ⅰ類~V類)
    自己の個性と関心に合った得意分野を発見し、その専門性を高めることができます。
    また、特定の展開科目類に偏らない履修方法も可能です。

    ●Ⅰ類:スポーツ指導におけるコーチング
    スポーツにおけるコーチの役割やコーチングの位置づけ、またスポーツに関する倫理を理解するとともに、さまざまな学問を通して科学的根拠に基づいたスポーツ指導について学びます。

    ●Ⅱ類:スポーツを通した行政や地域との関わり方
    組織やリーダーシップの理論を理解し、スポーツクラブの経営・運営やスポーツ企画の運営など、スポーツを通した行政や地域との関わり方について学びます。
    スポーツ関連施設の経営者や地域社会におけるスポーツリーダーを目指す人が備えるべき知識を学ぶことができる科目を配置しています。

    ●Ⅲ類:健康の保持増進のための運動・スポーツ指導
    対象者のライフステージに応じた健康の意義や身体活動・運動の重要性を理解し、健康の保持増進のための運動・スポーツ指導についてさまざまな学問を通して学びます。

    ●Ⅳ類:身体文化としてのスポーツ(武道)の歴史や文化
    日本の伝統や文化を背景とした「生活」の見方や「身体文化」について学びます。
    日本の伝統文化と生活観についての知識を得るとともに、身体文化としてのスポーツの歴史やスポーツ文化、さらには武道文化について理解を深めることができる科目を配置しています。

    ●V類:教育現場で求められる資質や能力
    教育現場で求められる実践的な資質・能力の開発を目的とし、教員免許状を取得するために必要な教育学系の科目を配置しています。
    これらの科目を通して教員として必要な資質や能力を理解し、生徒指導の方法や教科指導の方法について学びます。

    募集定員

    130名

  • 子ども支援学科

    <子ども支援学科>
    主として幼稚園教諭・保育士の育成を目的とした学科です。
    世界的に広がっている「知識基盤社会」に関わるグローバルな視野と、保護者の子育て支援ならびに地域社会の子育て支援機能というコミュニティ・サービスに関わるローカルな視点を兼ね備えた、質の高い幼児教育・保育を実践することのできる指導者を育成します。


    <展開科目>
    ◎3つの展開科目類(Ⅰ類~Ⅲ類)
    自己の個性と関心に合った得意分野を発見し、その専門性を高めることができます。
    また、特定の展開科目類に偏らない履修方法も可能です。

    ●Ⅰ類「子ども文化・環境」
    子どもや地域とともに創造する幼児教育・保育の生活文化

    ●Ⅱ類「健康・発達」
    子どもの発達過程における健康

    ●Ⅲ類「地域・福祉」
    家庭や地域、社会における子育て支援のための環境作り


    <取得可能免許・資格>
    【教員免許】
    ●幼稚園教諭一種免許
    △小学校教諭一種免許

    △を履修するためには、●の基礎免許を履修し、一定の成績を満たしていることが条件となります。

    【各種資格】
    ●保育士

    募集定員

    100名

学科の詳細や学費の内訳を詳しく知ろう 資料を請求する 無料

観光まちづくり学部

文系・理系の垣根を越え、地域を支える学問を理論と実践の両面から、分野横断的に学ぶことができます。

募集定員

300名

修業年限

4年

<観光まちづくり学部の教育研究上の目的>
観光や交流を通した持続可能な地域の形成及び振興に関する学問的基盤を構築し、豊かな教養と学識をもち、地域社会の再生、活性化及びまちづくりに貢献できる人材を育成すること。


<観光まちづくり学部の特色>
これまで、観光というと、旅⾏会社や宿泊施設・観光施設など⼀部の産業側の論理から考えられがちでしたが、観光まちづくり学科では、観光に値する多種多様な資源を有する地域を主体とした観光の在り⽅を追究することが⼤きな特⻑です。
地域を取り巻く内外の環境変化と課題を理解し、地域の魅⼒を再発⾒し、磨き上げ、地域経済の活性化へとつなげていく、“観光まちづくり”の⼿法を実践的に学びます。


<歴史から都市計画まで多様な視点で観光を捉える>
もうひとつの特⻑が、⽂系と理系の垣根を越えて学べることです。
これからの“観光まちづくり”では、統計やデータを活⽤しながら、⾃然、歴史や⽂化、公共政策や⾏財政、都市計画、事業マネジメントなどを俯瞰し、各分野の⼈々と協働する⼒が求められます。
そこで本学部は、将来を⾒据え、⽂系と理系の垣根なく科⽬を柔軟に選択できるカリキュラムと、少⼈数単位で分野横断的な共同作業を⾏う現地調査を学びの柱としています。


<進路・就職>
本学部での学びを通して身に付く力は、いわゆるまちづくりや観光業の分野だけでなく、さまざまな領域で生かせる能力です。
また、幅広く総合的な学びと、志を同じくする教員や同窓生との活発なコミュニケーションが、活躍の場を広げます。

▼公共から地域を支える
想定進路先
・国家公務員 ・地方公務員 ・博物館等の学芸員、職員 ・環境関連組織 他

▼地域に根ざした事業を行う
想定進路先
・観光協会、DMO(Destination Management/Marketing Organization)
・NPO  ・まちづくり組織 ・Uターン、Iターン企業 他

▼観光の専門性を活かす
想定進路先
・コンサルタント ・宿泊業、旅行業 ・観光施設運営者 ・航空、鉄道等交通事業者 他

▼経済活動で地域と世界をつなぐ
想定進路先
・出版、放送 ・広告代理店 ・商社、金融、IT産業 ・建設業、不動産業 他

初年度納入金

入学金:240,000円
授業料:800,000円
施設設備費:250,000円
維持運営費:10,000円
若木育成会費:29,000円
若木学友会費:5,300円
若木学友会入会費:1,000円
院友会入会金:10,000円

専攻・コース一覧

  • 観光まちづくり学科

    <カリキュラム>
    人口減少社会に直面しているいま、私たちが暮らす地域をいかにして次世代へ引き継いでいけるかが、喫緊の課題となっています。
    観光まちづくり学科では、日本各地の歴史、文化、自然をみつめ、観光を基軸に持続可能な「まちづくり」を考え、多様な側面から地域に貢献していくことができる人材の育成を目標に掲げています。

    観光まちづくりに関連する幅広い分野を領域ごとにグループした科目群や基礎から応用までを学ぶ体系的なカリキュラム、卒業研究などの学びの特徴を設け、4年間を通じて専門知識や実践のための経験を積み上げていきます。


    <学部での学びを通じて身につく力>
    本学部での学びを通して身に付く力は、いわゆるまちづくりや観光業の分野だけでなく、さまざまな領域で生かせる能力です。
    また、幅広く総合的な学びと、志を同じくする教員や同窓生との活発なコミュニケーションが、活躍の場を広げます。

    ●知識・技能
    地域固有の資源としての歴史、文化、自然をはじめ、観光に関する基礎的な知識を習得します。
    地域の持続可能性を向上させるために、いかに観光が貢献できるかを理解することで、地域資源と地域課題を客観的に把握し、分析する力を身につけます。

    ●思考力・判断力・表現力
    地域の観光や交流に関する施策の可能性と、持続可能な地域社会の実現のために、どのように貢献できるかを考えます。
    そして、自らの考えを口頭説明や文章、図表、造形物などを用いて、他者に伝えるための表現力や提案力を身につけます。

    ●主体性・協働で学ぶ姿勢
    立場や意見が異なる他者の考え方を尊重し、共に学び、対話をしながら実践的に学び、自らの考えを深めます。
    また、さまざまな地域の固有性や観光まちづくりに関する分野について、主体的に学び続けようとする力を身につけます。


    <学びの4つの特徴>
    ①専門性を高める4つの展開科目
    ②地域にアプローチする課題解決型カリキュラム
    ③地域にアプローチする総合的なカリキュラム
    ④学びの集大成としての卒業研究

    募集定員

    300名

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