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日本女子大学の学部・学科情報一覧

国際文化学部

国・言語・時代・ジェンダー・さまざまな境界を越えて新たな文化を創造する力を育む学部

修業年限

4年

初年度納入金

2025年度予定(入学金含む):1,389,660円(この他、実験実習料が必要となります)

国際文化学部は、2023年4月に開設した新しい学部です。世界の多様な文化や言語を学ぶにあたって、海外留学を含む「脱教室・脱キャンパス型」の実践的なプログラムで実際に体験し、さらにそれを複数の言語やICTを用いて発信していくところに、学びの新しさとユニークさがあります。 こうして「国際力」「実践力」「発信力」を身につけることで、国境やジェンダー格差といった「境界」だけではなく、私たち自身の心の内にある「境界」(=「当たり前」だという思い込み)を越えていく「越境力」を育んでいきます。

専攻・コース一覧

  • 募集定員

    121名

    キャンパスを飛び出して経験を積む多文化共生視点を持つ人材の育成

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    学びの特色
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    ❚多様な国際文化を学び、総合的な「越境力」を育む
    「国際文化」とは、「地域文化」「芸術文化」を全て包括するものです。本学科では、多様な言語(英・独・仏・中・韓)を修得し、その言語を使用する地域の文化を学ぶとともに、芸術文化からポップカルチャーに至るまで、多彩な表象文化の理解を深めます。これらを学ぶにあたって、「脱教室・脱キャンパス型」の実践的なプログラムで実際に体験し、さらにそれを幅広く発信することで、自分の殻を破っていく「越境力」を育みます。

    ❚「脱教室・脱キャンパス型」の新しい学び
    本学科では、「文化」という観点から国内外の社会課題の解決に貢献できる人材を育成します。そのために提供するのが、全員必修の「スタディ・アブロード・プログラム(海外短期研修)」と「実践プログラム」という、「脱教室・脱キャンパス型」の新しい学びです。海外・国内で異文化を実際に体験しながら課題に取り組むことで、コミュニケーション力と実践力を養います。さらにその取り組みの成果を2か国語以上でICTを用いて発信します。

    ❚グローバル企業や国際機関で活躍
    高い語学力と豊富な海外経験に裏打ちされた「越境力」・コミュニケーション力を身につけ、グローバルに展開する企業、企業の国際部門、国際機関、NPO団体などで活躍できる人材を育成します。

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家政学部

生活を「科学」し、人類の豊かな幸福をつくり上げる

修業年限

4年

初年度納入金

2025年度予定(入学金含む):1,339,660円~1,449,660円(学科により異なる。この他、実験実習料が必要となります)

家政学は"生活を科学する"、すなわち生活の質の向上と人類の健康、安全、福祉に貢献する実践的総合科学(サイエンス)です。生活者であることに立脚し、人間生活とその環境を追究することで人類の幸福に貢献する実践的な学問といえます。日本女子大学家政学部の五つの学科(児童、食物、住居、被服、家政経済)で学ぶ事柄は、すべて私たちの身近な生活を素材にしたものです。それを自然科学的、人文科学的、社会科学的に探究し、理論を実生活に応用することにより、職業的能力など自分自身の「生きる力」を大きく発展させ、社会をより豊かにする力をも養うことができるはずです。国際化、少子高齢化など大きな転換の時代を担っていく皆さんに、こうした意味を持つ家政学部の諸分野を是非学んでいただきたいと思います。

専攻・コース一覧

  • 募集定員

    97名

    高い課題解決能力を備えた児童学のスペシャリストへ

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    学びの特色
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    ❚児童学をベースに三つの領域を柱に学ぶ
    児童学科では、3本の柱からなる学びの科目群を設置。子どもの心と身体の発達を総合的にとらえることを始め、多様化・複雑化の著しい保育・教育現場でも対応できるよう、理論と実践の積み重ねを通して幅広く学んでいきます。3年次からはじまるゼミでは、心理・教育・健康・文化・社会と多岐にわたる教員の専門領域の中から、各自が研究課題に取り組み卒業論文としてまとめます。

    ❚「理論」と「実践」を繰り返し実施
    教室で学ぶ理論はもちろん大切ですが、子どもたちと実際に触れ合って経験を積むことも児童学には重要。「子どもを観察し、子どもから学ぶ」という教育方針のもと、2年次から現場を経験するフィールドワークを実施。実践を通して理論を学ぶことでより理解が深まり、確かな知識と豊かな想像力を養います。

    ❚児童学を修めることで資格取得につながる
    所定の科目を履修することにより、「幼稚園・中学高校(家庭)」の教員免許状、「保育士」の資格などが取得可能。その他にもキャリアに結びつく資格を取得できます。

  • 募集定員

    92名

    科学的・文化的視点から被服の在り方をとらえ創造できる人へ

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    学びの特色
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    ❚被服を総合的に学ぶカリキュラムを提供
    被服に関する専門知識だけでなく、社会や生活における諸問題を発見し解決する力を身につけるために、材料・造形などの基礎をはじめ、流通・消費、歴史・思想・文化まで幅広い科目を配置。講義科目と実験・実習・演習科目をバランス良く構成したカリキュラムを提供しています。

    ❚将来の目標実現のためのコースを導入
    社会の第一線で活躍できる人材育成のために三つのコースを設けています。「①ファッションサイエンスコース」「②ファッションデザインコース」「③ファッションアートコース」から自由に選び、1年次から目標に合わせた履修計画を立て実行していきます。

    ❚多彩なカリキュラムで資格取得をサポート
    本学科では「衣料管理士(TA)」や「繊維製品品質管理士(TES)」「パターンメーキング技術検定」などの資格取得を学内でサポートしています。アパレル、繊維、教育、研究、さまざまな分野で活躍できます。

  • 募集定員

    85名

    経済社会を生活の視点から分析 幸せな未来のために行動を起こせる人へ

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    学びの特色
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    ❚学びのコンセプト:「生活」の視点×経済学
    経済学を本格的に学ぶ学科です。同時に、消費者、労働者、家族の一員、地域の住民など、さまざまな立場で生活する人間の立場に立った視点も大切にしています。身近な問題からグローバルな問題まで、自由でのびやかな学びの雰囲気の中で議論し、ものごとを複眼的にとらえる力を身につけます。

    ❚2年次から二つのコースに分かれます
    「経済・経営コース」では、経済学・経営学の専門をさらに深めることを中心に経済問題・社会問題を考え、「公共・生活コース」では、経済学をベースとしつつ家政学・政治学・法学等の幅広い視点から社会問題・生活問題を考えます。2022年度から、少人数のアクティブラーニングで学ぶ「マーケティング論Ⅱ」と「行動経済学」の2科目が新設され、両コースの学生が受講できます。

    ❚独自性が生きる資格取得もサポート
    近年、企業や自治体から注目を集める「消費生活アドバイザー」資格試験の対策講座を学内で開講。中高の家庭科または社会科・公民科教員を目指すこともできます。

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文学部

ことばを深く学んで、他者に対して想像し共感する柔軟な頭と心を養い、明日を切り拓く力を育む学部

修業年限

4年

初年度納入金

2025年度予定(入学金含む):1,339,660円(この他、実験実習料が必要となります)

託された「思い」を読み解き、自分の言葉を紡ぐ
本学の文学部には、日本の言葉と文学を学び、日本の伝統と現代に生きる私たち自身を深く知ろうとする日本文学科、英語の運用能力を習得した上で、英語圏の言葉と文学、文化を幅広く学ぶ英文学科、そして、歴史学の勉学を通し、歴史的な思考を身につけ人類の歩みを把握しようとする史学科があります。日本語や英語、そのほかの外国語を学んで、古代から現代までのさまざまな物語や史料に込められた心や想いを読み解いて、読んだことをもとに少人数の授業で議論しあって考え抜き、世の中の流れに踊らされず騙されない自己を形成して自分の言葉で自分の心や想いを伝えられるようになる、どの学科を選んでも、それが文学部の学びです。ここで養われる力は、どんな職業にでも役立ちます。文学部は、大学に入ってから自分の将来をじっくり考えたい人を歓迎します。

※2026年4月より文学部の「日本文学科」を「日本語日本文学科」へ、「史学科」を「歴史文化学科」へ名称変更を行うことを予定。

専攻・コース一覧

  • 募集定員

    126名

    日本語・日本文化への造詣が深い、真の国際人を育てる

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    学びの特色
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    ❚日本語・日本文学・文化へ多方面からアプローチ
    日本語・日本文学・文化への広い視野と創造的な研究姿勢を養えるようカリキュラムを構成。また、さらに視野を広げるために中国文学・中国思想(漢文学)、図書館情報学、日本語教育学などの科目も用意しています。

    ❚自発的に調査・考察し発信する力を重視
    1年次より少人数の演習を重視。おのずと調査力、思案力、コミュニケーション能力が向上していきます。また、「創作技法論」や「文章表現法」の授業を通して日本語の技術も修練。さらに「自分が探究したいテーマ」を見出すことができれば、日本の言語文化の優れた担い手として活躍する力を身につけることができます。

    ❚幅広い教養と文章力で活躍できるフィールドは多数
    本学科で培った知識・理解・技能は、どのような職場・職種でも役立ちます。専門を生かして中高の国語科教員や図書館司書などを目指すこともできます。

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    ※2026年4月より「日本語日本文学科」へ名称変更を予定
    日本文学科では、日本文学の探求に加えて日本語学・日本語教育分野において「言葉」を技術として磨き、情報を的確に分析し、多様な意見を理解できる「心」を持つ人材の育成に努め、デジタル時代に求められる情報処理能力を持つ人材や、国際化に対応できる人材を輩出してきました。その実態が学科名から分かりやすいように「日本語日本文学科」へ名称変更を行い、その学びをさらに深化させていきます。

  • 募集定員

    146名

    英語力と異文化理解力で、国際的に活躍する人へ

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    学びの特色
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    ❚世界の人と交流ができ、発信力のある人になるために
    本学科では、英語のリスニング・スピーキング・リーディング・ライティングという4技能を習得した上で、六つの専門分野を横断的に幅広く学びます。演習やゼミは少人数が基本。自分の意見を発表する力とコミュニケーション能力が無理なく身についていきます。

    ❚2年間のゼミで英語の卒論を執筆
    英語を駆使して情報を集める技術、思考力や発想力、英語論文の作成方法などを総合的に学んだ集大成となる卒業論文。発表や討論を通して各自のテーマを深めながら、教員による個別面談や論文作成指導を受け、英語での卒業論文を完成させます。

    ❚「グローバル・リーダーシップ・プログラム」を履修し、卒業後はボーダーレスに活躍
    学科内に設けられた独自のプログラムで英語運用能力をさらなる次元へ。マスコミ関連、企画・広報、営業などのさまざまな分野で活躍する卒業生を多数輩出しています。また、中高の英語科教員、司書・司書教諭、学芸員などを目指すこともできます。

  • 募集定員

    97名

    歴史を学問的に紐解き「今をどう生きるか」を考え未来を考察できる人へ

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    学びの特色
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    ❚3本柱を軸に関連分野と併せ、広く深く歴史を学ぶ
    歴史の基礎を系統的に学び、さらに「日本史」「東洋史」「西洋史」の各コースに分かれて研究をします。さらに歴史の幅広い見方を重視して、宗教学や地理学、考古学などといった関連分野をカリキュラムに配置。資料の読解・検証を通して、新しい歴史像を求めます。

    ❚歴史のおもしろさは「独自の歴史像」を構築すること
    歴史を学ぶおもしろさは、自分の力で原資料や文献に取り組み、さらには関連分野を学んで独自の歴史像を構築していくこと。そのために、1年次から必修の少人数制のゼミ、演習を数多く開講。きめ細かな指導のもと、史料の扱い方や古文書の解読など歴史を理解する方法を学びます。

    ❚体得した考察力と行動力は実社会でこそ生きる
    官公庁、旅行・観光サービス分野、マスメディア関連など、卒業生が活躍する場はさまざまです。中学の社会科教員・高校の地理歴史科教員、司書・司書教諭、博物館学芸員を目指すこともできます。

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    ※2026年4月より「歴史文化学科」へ名称変更を予定
    史学科においては、単なる知識の習得に留まらず、史料や古文書を通じて歴史的思考力を養い、国際社会での生き方を考える「実践的基礎学としての歴史学」を提供してきました。同時に、人の心の表れである「文化」についても学んでいることから、「歴史文化学科」へ名称変更を行います。社会の根底にある文化への理解を深め、表象メディアなども学ぶことで、異文化理解を切り口に、多面的・重層的に過去から現代、そして未来まで含めて世界を見つめる視点を身につけます。

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人間社会学部

「人間と社会」を総合的に学び、一人ひとりが生かされるより良い社会環境を創造する力を育む学部

修業年限

4年

初年度納入金

2025年度予定(入学金含む):1,339,660円~1,341,060円(学科により異なる。この他、実験実習料が必要となります)

一人ひとりが生かされる、よりよい社会環境を創造する
本学人間社会学部は「人間社会学部」という名前を最初に掲げたパイオニアです。人文科学だけでなく、社会科学だけでもない、まさに「人間と社会」を総合的に学ぶ新しい試みがこの地から始まったのです。五つの学科(現代社会、社会福祉、教育、心理、文化)は、それぞれの分野で「人間と社会」を深く理解する「豊かな知」、それを応用して「社会的に実践する技」を学ぶさまざまな授業や少人数制の演習、実習科目を提供しています。目標は、豊かな人間性と女性の生涯の基礎となる知や実践力の獲得です。人間と社会を総合的に学び、ヒューマンサービスを中心に拡大する職業分野を視野に入れ、社会に貢献できるキャリア育成をめざします。なごやかでのびのびとした学習環境が、あなたの成長を約束します。

専攻・コース一覧

  • 募集定員

    97名

    社会を多角的に分析し諸問題の解決法を構想できる実践的能力のある人へ

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    学びの特色
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    ❚現代社会を多角的に理解し、社会の動きをとらえる
    社会学、経済学、文化人類学、歴史学などの社会諸科学の理論と方法を学習し、現代社会を多角的に見つめ直します。また、社会情勢をふまえながら、個人・家族・企業というミクロな視点、地域・民族・国家に至る広い領域を総合的な視座から考えます。

    ❚自分の研究テーマを選び、調査と分析を通して考察
    本学科は、低学年と高学年の二段階で分類。1・2年次では、現代社会の問題関心を養うとともに基礎的な理論と研究技術を学び、専門的な学習に必要な外国語能力を習得。3・4年次では少人数制の演習で専門的な研究に励みます。多彩な講義の中で自分のテーマを探りつつ、社会調査や情報処理などのデータ収集と分析技術を習得します。

    ❚多分野で活躍できる、本学科の高い就職率
    本学科で身につけた物事の見方や問題解決能力は幅広い職業で生かされます。中学の社会科教員や高校の公民・地理歴史教員の免許も取得可能です。

  • 募集定員

    97名

    多様な社会問題を解決し、誰もが自分らしく生きる社会を創造できる人へ

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    学びの特色
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    ❚共生社会を実現する意欲と深い知力を養う
    「社会福祉の問題についての認識」「法や制度・政策の体系的理解」「問題解決のための専門技術・方法」を柱に学修し、誰もが自分らしく生きる共生社会を実現するための知力を養います。3・4年次では全員が定員10名程度のゼミに所属し、卒業研究を通して社会福祉を深めます。

    ❚授業や実習で「今」を学び、新しい福祉を創造する
    1年次の社会問題では現代のさまざまな社会問題を理解し、基礎演習では少人数のゼミ形式で、2年次以降の専門的な学びに向けた能力を身につけます。所定科目の履修で「社会福祉士」の受験資格を取得可能です。実習は、地域包括支援センター、病院、児童養護施設、社会福祉協議会、障害者支援施設などで行います。

    ❚社会福祉を生かせる場は急増中
    社会問題を解決できる人材は様々な場で求められています。社会福祉職はもちろん、近年では司法・更生保護、学校教育、NPO、一般企業など卒業後の可能性はますます広がっています。そのため、社会福祉とキャリアについて1年次より学びます。

  • 募集定員

    97名

    教育問題と現代社会の課題にアプローチできる、人間性豊かな人へ

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    学びの特色
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    ❚社会科学分野からも教育について学ぶ
    教員免許を取得するためのカリキュラムはもちろん、人間の発達形成の仕組みを理解するために、心理学や社会学分野の科目も設置。生涯学習や国際協力・多文化共生など教育と現代社会の関わりも考察します。

    ❚1年次から演習を経験。資格取得も後押しします
    1年次には、大学で学ぶための基礎概念、文献利用方法、レポート作成方法などを学習し、少人数の演習も経験。学校インターンシップや情報処理の演習科目、教員採用試験対策講座も充実しています。

    ❚教育界をはじめ、さまざまな分野で活躍
    9割超の学生が教員免許を取得し、教員採用試験を受けた学生のほとんどが新卒で教員になります。さらに、本学科での「人間を育てる学び」を生かし、一般企業、行政機関、NPO、地域社会などでも広く活躍しています。

  • 募集定員

    73名

    「こころ」に科学的・実践的にアプローチできる心理の専門家へ

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    学びの特色
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    ❚心理学の2本柱を軸に応用的研究に取り組む
    認知、発達、比較、生理などの心理学を習得する「基礎心理学」。人格心理学、臨床心理学、社会心理学などの対人的な心理学を中心におき、家族、コミュニティ、犯罪などの心理学も学ぶ「人間関係・臨床心理学」。この2本の柱をしっかり学ぶことで、基礎的・科学的なものの見方を身につけ、実践的に心理学を生かせる人材を育てます。

    ❚参加型・体験型の授業で実践的能力を養う
    1・2年次に心理学の基礎的な考え方を学び、心の仕組みや働き方を知るとともに、それらを明らかにする科学的な研究方法を理解します。学生が自主的に授業に参加できるように少人数制の演習・実験科目を1年次から必修とし、きめ細かな指導を行っています。

    ❚高い大学院進学率とあらゆる場で生きる専門性
    本学科での学びを土台に「公認心理師」「臨床心理士」や研究者を目指す学生も多く、15〜20%の学生が大学院へ進学していることも特徴です。

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理学部

自然界の真理を探究することで、人類や地球、社会がかかえる問題を解決する力を育む学部
※2022年4月より、学科名を変更しました。

修業年限

4年

初年度納入金

2025年度予定(入学金含む):1,641,460円~1,655,660円(学科により異なる。この他、実験実習料が必要となります)

自然と人間が調和する世界を、柔軟な思考で創造する
宇宙はどのように生まれたのだろう、DNAでどこまで生命の起源に迫れるのだろう、地球温暖化をくいとめたい、原子力に変わるエネルギーを何とかしたい、そんな「なぜ?」に惹かれ、「なんとかしたい!」という強い思いをもった仲間たちが理学部に集まっています。理学部では、数物情報科学科と化学生命科学科を設置。数学・物理学・化学・生物学を学びます。さらに、学際領域である情報科学・生命科学・環境科学を含む応用諸科学分野とも連携した学びが得られます。「人類と科学文明」「持続型社会の形成」という視点に立った、総合知としての科学と技術の重要性が再認識される現在、科学者・技術者の意義と役割は一層大きいものとなっています。本学部ではヒューマニズムに根ざした、志の高い「理系女性」を育てます。

専攻・コース一覧

  • 募集定員

    92名

    現代社会の最先端で未来を拓く実践力・創造力

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    学びの特色
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    ❚「数学」「物理」「情報」3コースの幅広い選択肢
    1年次は数学・物理学・情報科学の基礎を幅広く、2年次では自らの適性を見据えながら、3年次以降はより専門的な内容を学びます。純粋数学、理論・実験物理、プログラミング、データサイエンスはもちろん、株式予測や人工知能へ応用される数学、原子から宇宙まであらゆる物質・現象を明らかにする物理学、アプリ開発やロボット開発に応用される情報科学など最先端の内容やそれらの境界分野も学ぶことができます。4年次では学修の集大成としてバラエティに富んだテーマの卒業研究に取り組みます。

    ❚充実した研究施設と丁寧な指導
    コンピューター室は複数あり、プログラミングの授業などでは、補助員がついて質問しやすい環境を整えています。天体観測装置、クリーンルームを含む複数の物理実験室などの充実した研究施設を有しています。初年次はレポートの書き方から指導するなど、丁寧な指導を心がけています。

    ❚研究・開発、教員など多方面にわたる分野で活躍
    就職は80社以上の企業などからの学科推薦の枠があり、卒業生は専門を生かし、開発職、総合技術職、エンジニア、教員として活躍しています。教職免許状は数学・理科・情報の3教科の課程があり、複数の免許を取得する学生もいます。

  • 募集定員

    97名

    自然科学を追究し、時代の要請に応える人材へ

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    学びの特色
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    ❚「化学」と「生物学」を柱に学ぶ
    化学と生物学を幅広く学べるよう、それぞれに多くの授業科目を用意。また、どちらかの分野を専門的に学ぶこともできます。今注目されている環境問題やバイオテクノロジー領域を選択することも可能です。

    ❚興味や志望に応じて科目の選択が可能
    自由に履修科目を選択できるため、物質の成り立ちからさまざまな生命現象まで広い視野で学ぶことが可能です。実験科目も重視し、最高水準の実験設備を学部生であっても日常的に使えます。4年次には研究室に所属し、ほぼ1年を通して研究を行います。

    ❚実社会や研究施設で科学を追究する卒業生たち
    食品・医薬品・化学・情報通信の分野や、教員・公務員などで活躍している卒業生。例年20%の学生は、理学系をはじめとした農学系、医学系、薬学系などの大学院へ進学し、自らの専門性を高める道を選択しています。

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建築デザイン学部

建築でかなえられることのすべてを。

卒業後の主な進路
  • プロダクトデザイナー
  • 建築士
  • 建築技術者
  • 建築設備士
  • 建築施工管理技士
  • 建築デザイナー
  • 建築・建設会社
  • 住宅メーカー営業
  • エクステリアデザイナー
  • 店舗デザイナー
修業年限

4年

初年度納入金

2025年度予定(入学金含む):1,604,660円(この他、実験実習料が必要となります)

建築デザイン学部では伝統ある家政学部住居学科の教育、「利用者や居住者の立場から考える」を拠り所にして、住居・建築・都市など、住生活を包含する「環境」を様々な視点から理解し、デザインできる専門性の高い人材の育成を目指しています。 その「想い」「期待」を新学部のキャッチフレーズ「建築でかなえられることのすべてを。」に込めました。 人文、理工、芸術を融合した総合学問を教育の根幹とする建築デザイン学部の新たな伝統を一緒につくりましょう。

専攻・コース一覧

  • 募集定員

    100名

    人文、理工、芸術を融合した総合学問としての「建築デザイン」を学ぶ

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    学びの特色
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    ❚広範な建築分野のデザイン・設計教育を展開
    住居から都市空間までの広範な建築分野の理解と、それらを統合するデザイン教育がカリキュラムの根幹です。建築デザインを基礎から学び、設計規模を大きくしながら社会的課題に関わる建築デザインを提案する力を養います。

    ❚初年次から実施される専門的な学び
    必修の「専門導入科目」で、本学部の中核をなす6分野(建築デザイン、生活、計画、歴史、構造・構法、環境)の基礎知識を学び、建築デザイン学の全体像を把握。その後は専門科目を選択履修し、専門性を確立します。

    ❚将来を見据えた実践科目でスペシャリストを育成
    選択履修の発展科目では、将来の進路を見据えた多様な学びを提供。まちづくりや建物の保存再生、構造デザインなどが学べる「実践演習科目」を用意し、学生の興味関心や個性、適性に応じて専門性を高めていきます。

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食科学部(2025年4月開設)

「食」で拓く新たな世界。-「食」ですべての人のWell-Beingに貢献する。

卒業後の主な進路
  • 栄養士
  • 管理栄養士
  • 研究・技術者(食品系)
  • 家庭科教諭
  • 食品衛生監視員
  • 商品企画・開発(食品・飲料)
修業年限

4年

初年度納入金

2025年度予定(入学金含む):1,671,660円~1,671,730円(学科により異なる。この他、実験実習料が必要となります)

2025年4月、食と健康に関する多様な知識を科学的観点から身につける食科学部を開設します。75年の歴史を持つ家政学部食物学科を基とする新学部では、食と健康に関する基礎知識を土台に、食品・調理・栄養の3分野を科学的観点から総合的に学ぶことで、人々のWell-Beingに貢献する「食」の専門家を養成します。

***

食科学部では、「食」を科学的な観点から学びます。人は食品を調理して「食べる」ことで、身体活動や健康維持に必要な栄養素を摂取しています。この一連の流れを私たちは広く「食」と捉えています。食科学科では、調理や発酵といった食品加工、食品の物性や機能性を学び、食べ物の美味しさ、食感などの理解を深めます。栄養学科では、どのようなものを「食べる」と、人が健康に暮らせるかを学びます。食品に含まれる栄養素の種類と量は、身体の成長と活動、そして様々な病気の発生に関わります。これからの多様な社会で科学的な観点からの「食」は欠かせません。多方面で活躍できるように、「食」を一緒に学びましよう。

専攻・コース一覧

  • 募集定員

    38名

    生活者視点での「食」を、科学的に広く深く紐解く。

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    学びの特徴
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    食科学科では、「生活者」としての視点を重視して「食」を科学的に学び、食関連の様々な領域で活躍できる能力を身につけます。
    また、持続可能な地球環境を目指すSDGsの視点からグローバルな未来の「食」を考え、「食で未来を創ること」を目指します。これらの目標達成のため、充実した基礎科目を学んだうえで、専門科目として、食品に含まれる成分とその機能特性について学ぶ「食品学系」、機能性がありおいしい料理の科学的根拠を追求する「調理学系」、栄養と健康の関連性を紐解く「栄養学系」の各科目を三位一体で学修していきます。さらに本学科独自の講義・演習科目として実際の食品会社での「商品開発」を学ぶ科目も多数開講されており、これらを通して本学科独自の「食」に関する専門性を高めることができます。

  • 募集定員

    50名

    人それぞれの幸せを目指し、医科学的視点で「栄養学」を深く学ぶ。

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    学びの特徴
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    栄養学科では、管理栄養士として、医療、行政、教育(栄養教諭)、研究、福祉、給食・中食・食品産業、スポーツ、国際協力などの多くの領域で活躍できる能力を身につけます。
    多様な領域・観点からの専門性の高い「栄養学」、人体の正常な機能や疾病の成り立ち、健康の維持に関する「医学・保健学」を通じて医科学的視点で「栄養学」を深く学びます。また、食品の成分や特徴について学ぶ「食品学」、栄養とおいしさの両面を追求する「調理学」、さらにそれらの科学的な理解の土台となる「基礎科学」を学びます。これらは講義・演習や実験・実習の体系化されたカリキュラムを通して学修します。
    これらの学びにより、栄養・食生活ですべての人を幸せにし、個人、社会、地球の生命環境全体の持続可能なWell-Beingを支えることを目指します。

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