昭和薬科大学
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<社会は総合力のある薬の専門家を求めています>
医薬分業が進む中、病院薬剤師は医師・看護師等と連携したチーム医療で、患者さんの薬物治療により積極的な役割を果たすことが期待されています。
一方、地域医療・在宅医療に貢献する薬局は、従前にもまして地域に密着した「健康サポート薬局」としての機能を担っていく方向性が国から示されており、薬剤師には今後「人」と向き合い、日常的な健康管理やセルフメディケーションの身近な相談相手となることが求められます。
社会の要請に応えていくため、薬剤師は薬の専門家として、今まで以上に知識・技能・人間性をしっかり身につけなければなりません。
こうした背景から、薬学部のカリキュラムは薬剤師としての資質向上が図られるように編成されていますが、本学ではさらに、高度な医療に貢献できる薬剤師育成のために質の高い教育・研究体制を構築し、多様な取り組みを展開しております。
薬剤師は、時代とともに高度化する医療技術や新薬の研究・開発、医療ニーズの変化などに対応し、生涯にわたり研鑽に努めなければならない職業です。
学ぶ範囲が広く、薬学を修得するのは容易ではありませんが、病気に苦しむ患者さんの治療や環境問題にも寄与する、実にやりがいのある学問です。
学修を重ね、日本の医療を支えたいという強い意気込みをもつ人を心から歓迎します。
<本学の理念>
◎薬を通して人類に貢献
昭和薬科大学は、昭和5年(1930)に開学した薬学教育の伝統校として、薬と医療に関わるさまざまな分野に多数の卒業生を送り出してきました。
平成18年(2006)からスタートした6年制薬学教育においても、医療技術の進歩や医薬分業に対応した高い資質を備え、基礎薬学にも強い薬剤師養成に力を注ぎ、大きな教育成果を上げています。
本学は、「薬を通して人類に貢献」を大学の理念に掲げ、豊かな人間性を備え、創薬から臨床に至る薬学の幅広い分野で、薬の専門家として活躍できる薬剤師を育てます。